猛暑

　連日の猛暑、この１週間で9000人近い人が熱中症で搬送されたそうだ。年とともに暑さや喉の渇きを感じにくくなるようで、高齢の方が圧倒的に多いようだ。これまでは、そんなに気にもしていなかったが、連日ニュースで報じられると熱中症対策も大切だと思うようになってきた。　日中は屋外での草刈り等は控えるようにし、こまめに水分をとるようになった。冷房にあたると、その時は気持ちがいいが、あとで体がだるくなるので、極力控えていたが、寝る時はタイマーで30分だけつけるようになった。これも節電に協力していることになるようだ。

　それにしても、この暑さ何時まで続くのだろう。台風９、10号の進路も気になるところだ。今のところ、夏バテ対策はバッチリで、8月も気力でなんとか乗り切れそうだ。

　庭ではこの時期、オニユリが見事な花を咲かせている。小さいのは大分間引いたが、葉の付け根に暗紫色のムカゴをつけ、それが落ちて年々増えているようだ。

梅雨明け

   昨日、気象庁は関東甲信、東海、近畿、中四国が梅雨明けしたと発表した。近畿は平年より４日早いようだ。連日の猛暑日で熱中症になる人が続出した。テレビ各局でも熱中症対策を呼びかけているが、こまめにスポーツドリンク等で水分を補給し、節電中であっても、エアコンで適当に涼をとることが有効とされる。年とともに暑さや喉の渇きに鈍感になっているようなので、気をつけなくちゃ。現役で部活動を担当していた頃は、運動中は水を飲むなと言ったりして、今とまったく逆のことをやっていたようだ。それでも熱中症になることもなかったように思う。もっとも３５度以上の猛暑日なんてなかったようだ。気温や雨の降り方といい地球温暖化の影響のようだ。明日は土用の入り、２７日は土用のうしの日である。土用のうしとくればウナギである。夏バテにはウナギに限る。ところが、最近の不漁で値上がりが続いているようで、これからは、ますます口に入り難くなるようだ。さらにアメリカがワシントン条約による規制を検討しているようで、そうなればウナギの８割を食する日本への影響は大きい。今年はもう３回もウナギを食べたが、大好物のウナギが食べられなくなるかも知れない。

　梅雨が明けた途端、セミやキリギリスの鳴き声がやけに耳に入ってくるようになった。それとともに、蓼の花、百日紅、萱草（かんぞう）、木槿（むくげ）等の夏の花が一斉に花開き、夏の訪れを告げているようだ。昆虫や植物はどうも季節に敏感なようだ。まわりの木々の間から涼風が頬をなで、心地よい。こんな所で生活していると、田舎の風情を堪能でき、生きている実感が湧いてくる。

 

　

花しょうぶ

 

　昨日も大雨洪水警報が出され、鉄道の運休や学校が休校するなどの影響がでた。かなり雨脚が強まったが、夕方には雨も上がり大事には至らなかった。九州北部には梅雨前線が停滞、そこへ暖かく湿った空気が流れ込み、記録的な大雨となり、川が氾濫し大きな被害がでたようだ。

　今日は天候も何とか回復し、朝から薄日が射していた。梅雨の憂さ晴らしに、三田の永沢寺花しょうぶ園へ久しぶりに出かけた。時期的にもう終わりの頃であるが、インターネットで調べてみると、開園期間は７月上旬までと、あったので今が勝負とばかり、菖蒲を見に行った。ずっと以前に２回程行ったことはあるが、随分久しぶりのことであったので、どの道を通って行ったか憶えていなかったが、今はカーナビがあるので楽チンである。

　見頃は過ぎていたが、一面に花がまだ残っていて、その清楚な花姿を愛でることができて、ラッキーであった。たまたま、今夜の報道ステーションのお天気コーナーで永沢寺のしょうぶ園が放映されていた。いつも花しょうぶとアヤメとかきつばたの区別がつかないな。しかも菖蒲と書いてアヤメと読むようだ。花の特徴と湿地とか生えている場所によって見分けるようだ。

　帰りにロールケーキで有名な小山ロールに寄ってみたが、本日は定休日であった。ここのロールケーキの美味しさの評判はよく耳にしていて、是非確かめたいと思ったが、運が悪かったようだ。通販もあるようなので、インターネットで取り寄せるしかないようだ。今秋、エル・グレコ展が大阪国立国際美術館で開催されるようなので、行く機会があれば近くの堂島ロール本店にも寄ってみたいと思っている。気分転換に神戸三田プレミアム・アウトレットに行って、そこで昼食をとった。そこのパスタはリーズナブルで結構美味しかった。広い敷地内にブランド店が軒を並べていたが、特に買いたい物もなくウィンドウショッピングになってしまった。駐車場に増築工事が進んでいて、さらに店舗数が増えるようだ。

　年とともに煩悩（あらゆる欲望）は消滅していっているようだが、食欲だけは例外のようだ。食欲があるということは健康の証しかも知れない。美味しものを食べてストレス発散これが最高。