三枝草日記

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父の日

2015-06-21 15:34:23 | 記念日

 今日は父の日で娘らがやって来たので夢やかたで昼食をとった。今月のメニューは水無月ランチ、無農薬野菜をふんだんに使い盛り付けも綺麗で結構美味しかった。父の日は母の日に比べて影が薄いように思うが、それでも律儀に毎年娘夫婦や息子夫婦からプレゼントを贈ってくれるので嬉しいかぎりだ。今年も娘からハッシュポピーのシャツ、息子の嫁からは千疋屋のアイスクリームが届いた。相談している訳でもないと思うが、偶然昨年はバーバリーのシャツとワインであったので衣類と食品が毎年交互になっている。

 梅雨のこの時期は紫陽花が雨にしっとり濡れて美しい。咲き始めより色が変化して鮮やかな色になってきた。額紫陽花も少し遅れて見頃を迎えた。額紫陽花は紫陽花が変形したものと思っていたら、これが逆で額紫陽花が日本の原種で額紫陽花から色んな園芸品種に改良されたようだ。庭では沙羅(夏椿)、梔子の白い花が梅雨空の鬱陶しい中で、一際目立つようになった。

 今年は川の水が綺麗になったのか蛍が例年に比べ多いようだ。午後8時過ぎになると乱舞している蛍を間近に見ることが出来る。散歩コースの明王寺川沿い約1Kmに亘って蛍のイルミネーションが見られ、都会では到底体験できない風情を楽しむことが出来る。蛍を写真に撮るのは難しい。一眼レフのカメラに三脚は必須、外灯や車のライトが入ると駄目になってしまう。夜は草むらの中に分け入るのは危険なので撮影スポットも限られる。なのでレイヤーで画像を合成している写真もあるようだ。


花菖蒲園

2015-06-10 18:08:06 | 四季・天候

 今日は梅雨の晴れ間が広がり、近場の播州山崎菖蒲園に行って来た。この時期になると菖蒲園に出かけることが多いが、昨年は佐用町新宿の「おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園、3年前は永沢寺の花菖蒲園に行っているので、ここは随分久し振りに来たことになる。その間に駐車場も拡張され園内も綺麗に整備されていた。ここの花菖蒲園は国内最大級の規模を誇り、約1,200品種、100万本の花菖蒲が見頃を迎えていた。自然の谷を生かした回遊式の庭園にしっとりと咲く花菖蒲は見事であった。あやめ、かきつばた、しょうぶはよく似ていてどこが違うか分かり難い。あやめもしょうぶも変換すると「菖蒲」になるので紛らわしい。菖蒲園内にその違いを解説した看板があり、それを見て大体見分けがつくようになった。

           佐用町「おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園」

                          永沢寺花菖蒲園

                          播州山崎花菖蒲園

 


梅雨

2015-06-08 14:19:52 | 四季・天候

 先月は記録的な暑さが続きこの先どうなるのかと思っていたが、3日に近畿、中国、四国地方が梅雨入りした途端、5日は涼しさを通り越して夜は肌寒いほどであった。それ以後もやや気温の低い状態が続いている。そんな急激な気温の変化に身体がついていけずパジャマは半袖を長袖に戻し夜は長袖の上着を着てしまった。すこし涼しい位の方が暮らし易いが、やがて梅雨本番になると蒸し暑い鬱陶しい毎日が続くようになる。一昨日は二十四節気の芒種であった。芒(のぎ)は稲などの穀物の実の先端についている穂先のことで種まきの時期を表した言葉だそうだ。とはいえ実際の種まきは芒種の前に行われる。日本では直播ではなく苗代を作って苗を育てて植えるので芒種は田植えの時期ということになる。最近は早い所では5月中旬頃に田植が始まり今頃は殆んど田植えも終わってしまっている。

 庭では紫陽花が咲き始め時間とともに色も変わり雨に濡れた紫陽花の花は美しい。また梅雨時の花は白い花が多いように思う。大山蓮華、山法師はもう盛りを過ぎたが、やがて夏椿(沙羅)、梔子も咲き始める。庭の木陰ではドクダミがひっそりと白い花を付けている。梅雨の鬱陶しい時期に咲く白い花々を眺めていると清涼感さえ感る。今年は例年より早く蛍が飛び始め、散歩コースの明王寺川では蛍が乱舞し光りの一大ページェントを展開している。約1Kmの川沿いの道を蛍を見ながら散歩出来るのは、この時期ならではの楽しみである。蛍を写真に撮ろうと思うが難しく、その道のプロは光跡をうまく捉えている。