三枝草日記

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トライやる・ウイーク

2010-06-11 20:17:02 | 受験・学校
 先月24日に大雨洪水警報が出て、大雨が降って以来晴天が続いている。所によってはにわか雨が降った所もあるようだが、この辺りは降水量はゼロである。来週は雨の予報が出ているので、どうも入梅しそうである。近畿地方の入梅の平均日は例年6月6日頃なので1週間程遅い入梅になりそうである。入梅前は何時も天気が安定しているが、こんなに晴天が続くことは珍しい。最近は気象変動が激しく、この反動が心配である。
 兵庫県下の中学校ではこの時期、トライやる・ウイークが行われている。(地域によっては2学期に行われる所もある。)期間中天候に恵まれて良かった。2年生全員が、各事業所に出かけ1週間、学校を離れ地域や自然の中でさまざまな体験活動をするものである。平成10年度から実施されたと記憶しているが、家庭より直接事業所へ行くので、安全面の問題や事業所の受け入れの問題、授業時間の確保等いろいろ課題もあったが、今ではすっかり定着したようである。トライやる・ウィーク初年度は結構気を使ったが、今では懐かしい思い出である。このような取り組みは兵庫県が先駆けとなった。その後も、さまざまな青少年問題が多発し、他の都道府県でも似た様な取り組みを行っている所が増えてきたようである。
 孫がこの度、播磨国総社でトライやる・ウィークを体験し、今日5日間の最後の日に、神子の神楽舞を奉納するので、祖父母バカで見学に行く。
 いつの間にか大きく成長し、神子の姿も結構さまになっていた。孫が参加するようになるとは、想像だにしなかったことである。修了書をもらった後、総社の責任者の方が最後の締めくくりの話しをされていた。人間として礼儀作法、挨拶は基本中の基本であり、社会生活を営んでいく上で、人と人との触れあいが如何に大切であるかと言うことを諭された。今の子は自然体験、社会体験、生活体験が乏しいと言われているが、孫も貴重な体験をしたようだ。

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学校評議員会

2009-06-17 14:48:05 | 受験・学校

Img_0623 姫路市立前之庄小学校の学校評議員会に出席する。学校評議員に委嘱されて今年で4年目になる。学校評議員制度は、平成12年に法制化され、保護者や住民の意見を聞き、学校運営に反映させていく制度である。

 6月16日(火)より3日間がオープンスクールの日になっており、学校が開放され児童の学習や学校生活の様子が見学できるようになっている。玄関前の受付に教え子がいて、最初は誰か分からなかったが、先生と言う声を聞いて記憶がよみがえってきた。

 校長先生より本年度の目標と方針の説明があり、特に今後の問題点として、山之内小学校との統合、小中一貫教育について意見交換を行った。


卒業式

2009-03-23 19:56:55 | 受験・学校

 23日(月)姫路市内の小学校の卒業式が一斉に行われ、前之庄小学校の卒業式に来賓として参列した。卒業式の流れは、例年と変わりなく、卒業証書が児童一人ひとりに、学校長より授与され、最後に卒業生が舞台前に整列して、校歌や6年間の思い出、別れの言葉を述べ、在校生からは送る言葉があり、その間プロジェクターで入学式から運動会、卒業旅行等の主な行事、児童のスナップ写真の映像が流され、式を盛り上げていた。式場に入ってまず感じたことは、広い体育館が、がらんとしていたことであった。今年の卒業生は47名と少なく、これからも少子化の影響もあり、ますます児童数は減少傾向にある。前之庄小は、かって町内で一番児童数が多かった時期もあっただけに、隔世の感がある。

 今年の卒業式は、孫の卒業式とオーバーラップし、取り分け感慨深いものがあった。孫も今頃、姫路市立船場小学校で卒業式を迎えていると思ったからである。孫の成長は早いなと、つくづく思う。それだけ、こちらは年をとっている証拠でもある。

 現職の時は式辞を考えるのが大変であった。タイムリーな話題も入れ、生徒に感動を与えるような式辞は、なかなか難しいものである。卒業式のシーズンになると、高等学校5校、小学校に来賓としてよく参列したものである。中には感銘を受けた卒業式もあり、参考となることも多々あった。

 卒業式の歌も時代と共に移り変わり、かっては「巣立ちの歌」「贈る言葉」等がよく歌われた時もあったが、今は埼玉県の中学校で生まれた、「旅立ちの日に」がよく歌われているようである。我々の年代は、やはり『蛍の光」「仰げば尊し」がなつかしく思われる。昨年の鹿谷中の卒業式で、久しぶりに聞いて良いなあと思った。