三枝草日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

爽快ウォーキング

2009-07-25 14:51:18 | 旅行記

 朝早く家を出て、今年オープンした、びわこ箱館山ゆり園を目指す。ここは冬はスキー場として有名な所である。リフトに乗って上るとゲレンデ一面に植えられている、ユリが今を盛りと咲きほこっていた。あまりの美しさに、何はさておいてもカメラに、おさめねばと思いシヤッターをおしていると、プロのカメラマンと思しき人が、脚立と高級カメラ2台を持って手際よく写真を撮りまくっていた。近寄って話をすると、朝日新聞社大阪本社のカメラマンであった。明日の新聞に掲載されるか、聞いたが答えはその時は曖昧であったが、今日の朝刊の一面にユリの写真がバッチリ出ていた。

 その後、伊吹山に向かう。駐車場より約2.5キロのコースをウォーキングして、高山植物の宝庫といわれる、お花畑を満喫する。シモツケソウ、ニッコウキスゲ、イブキジャコウソウ、イブキトラノオ、イブキフロウの花が咲いていたが、もう少しするとシモツケソウのピンクの花が一面に咲きそろうようである。

Img_0661_4 Img_0665_2 Img_0668_5

Img_0672_2 Img_0673_7

Img_0671 Img_0675


家庭菜園

2009-07-22 15:30:09 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0649_3  猫の額程の土地に家庭菜園を作っている。完全な有機農法で、肥料といえばコンポスタの生ごみ、枯葉の腐葉土、虫は多少つくが無視、消毒はしない。土がふさふさして野菜が良く育つ。ホームセンターで苗を買ってきて、品種は何か忘れてしまったが、キュウリなどは長さ45cmにもなり、スーパーなどで売っている物の3倍ほどである。家では食べきれないので、親戚とかに貰ってもらった。

 作っている野菜は、お決まりのキューリ、トマト、ピーマン、トウガラシ等に健康野菜のヤーコン、ケール、モロヘイア、ズッキーニ、バジル、オクラである。カボチャ、青ジソは毎年種が落ちているのか、自然に生えてくる。

 スイートバジルはイタリアンにあうようで、トマトとモッツラレチーズを使った、アーリオ・オーリオ・ぺペロンティーノは美味であった。ズッキーニを使ってミートパスタも作れる。食材さえ揃えば家庭でもイタリアンが楽しめるようである。     

Img_0653_3 Img_0647_2

                                                               

                                                          

   

Img_0650_4 Img_0654_5


淡路島

2009-07-14 18:50:39 | 親睦会

Img_0652  福聚教会兵庫本部指導者研修会並びに懇親会が、淡路島のホテルを会場に開催され出席する。 夕食後、ホテルには大浴場がないので、近くのホテルニューアワジの夢泉景の浴場に出かける。このホテルはテレビのコマーシャルではよく耳にしていたが、来るのは初めてであった。ロケーションが良く、海辺の露天風呂から遠く関空の灯りも見え、眺めは最高であった。時間も遅く月曜日でもあり、宿泊客もそんなに多くないのか、貸切状態の大きな風呂にゆったり入り、疲れを癒すことができた。

 帰りは特に急ぐ用もなく、昼前に帰ればいいので、ハンドル任せに津名一宮インターを通り過ぎ、国道28号線の海岸線を北上、一つ先の東浦インターより神戸淡路鳴門自動車道に入り、淡路SAで小休憩し、展望台より明石海峡大橋を眺める。梅雨明けを思わせるような、強烈な眩しい陽光が照りつけ、対岸の神戸・明石方面がかすんで見えた。(関東甲信地方は梅雨明け発表、各地で猛暑日を記録)この展望台に立つのは、随分久し振りで、花博以来かな。今日は平日でひっそりしていたが、土日祭日は通行料が1,000円になったので、大変混雑しているものと思われる。


講話

2009-07-08 19:49:52 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0642  昨年に引き続いて、前之庄幼稚園で保護者を対象に講話を行う。パワーポイントの準備もあり、予定の時間より少し早めに行く。丁度、保育参観の時間中で あったので、準備の傍ら一緒に参観させてもらう。七夕祭りを兼ねた行事のようで、純真無垢の園児の遊戯はかわいいいの一語に尽きる。同年代の孫もいるので、オーバーラップして見ていた様である。お母さん方が殆どであったが、中にはお父さんの姿もあった。当日は雨模様のむし暑い日であったが、かえって暗幕を引く必要もなく、パワーポイントを映写するには好都合であった。     Img_0643

 当日はかわいい、あどけない表情の園児や若い明るい感じのお母さん、お父さん方に接することができ、梅雨空にも拘らず、心は日本晴れであった。話も終始、熱心に聴講して頂き、反応が良いのに乗せられて、最後に話も少々脱線気味になり、当日あった、マイケルジャクソンの追悼イベントにまで話しが及んだ。僅か半日の幼稚園訪問であったが、少し若返ったような、心地よい気分になって幼稚園をあとにした。 


読書

2009-07-05 18:47:00 | 教養・文化

Img_0631 退職してから、読書量はかなり増えた。晴耕雨読と言うが、最近は雨の日は読書をするかパソコンをいじっている。読書の傾向としては、随筆の類が多いように思うが、話題作、ベストセラーは大抵読んでいる。最近では、小林多喜二の蟹工船が話題となり、昨年だったか、流行語大賞になった位である。映画化もされ最近公開されたようである。 

 先月19日は太宰治の生誕100年の桜桃忌であった。毎年多くのファンが訪れるが、記念

Img_0634_2 の年に当たる今年は、特に多くのファンが訪れたようである。今年は関連する本が出版されたり、3つの作品がが映画化されるようである。 小林多喜二、太宰治の作品もずっと以前に読んだことがあると思うが、この機会に本棚から、現代日本文学館の全集を引っ張り出し、人間失格、斜陽、走れメロス等を読んでみた。

 最近の話題作は何と言っても村上春樹の長編「1Q84」である。近年、ノーベル文学賞の下馬評に常に名を連ね、今年の2月にはイスラエル最高の文学賞「エルサレム」賞も受賞した。受賞や受賞式への辞退を求める声もあったが、「欠席して何も言わないより、ここへ来て話をすることを選んだと述べ、授賞式のスピーチーで「壁と卵」にたとえ、イスラエルによるパレスチナ自治ガザ地区への攻撃を批判して、共感を呼び一躍注目されるようになった。

Img_0633_6  1987年に刊行された「ノルウェイの森」で一躍人気作家になったが、「1Q84」は早くも145万部が発行され、すごい勢いで売り続けているようである。書店にはないものと思っていたが、店頭に並んでいたので、早速購読した。

 本代もばかにならないが、いつの間にやら本棚に書籍がいっぱい並び、小さな図書室のようになっている。