今日は勤労感謝の日、昨日は二十四節季の小雪であった。最近の冷え込みで近辺の紅葉も一段と進み、あでやかさを増してきた。この夏の猛暑の影響を受け、今年の紅葉はいまいちだと思っていたが、京都辺りの紅葉の名所では10月中旬以降の冷え込みで、この5年間では最も美しい紅葉が見られるそうだ。風雨で葉が散らなければ、12月初めまで楽しめるようである。
遠くへ出かけなくても、近くを車で走っていると、諏訪橋近くの夢前川沿いのいちょう並木が色づき、川面と遠くの連山が織り成す1枚の絵を見るような、幻想的な風景を醸し出していた。さらに南へ下ると小高い松源寺のかえでの鮮やかな紅葉が目に飛び込んできた。庭に上がり間近で眺めると、いちょうの黄色とかえでの赤のコントラストの美しさに暫し見とれていた。
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