三枝草日記

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松葉ガニ

2010-01-30 14:39:22 | グルメ

 正月明けから慌しい日々を過ごしているうちに、1月もはや終わりである。1月はいぬ、2月はにげる、3月はさると言うから、待ち遠しい春もすぐにやってきそうな気がする。年をとるに従い月日の経つのは特に早く感じられる。

 超忙しかった年末年始もいつの間にか過ぎ去り、ひどい風邪で体調不良に陥っていた体力も徐々に復調し、お勤めも一段落しぽっかりと空白の日の昨日、急遽かにカニ日帰りエクスプレスを利用して城崎温泉に出かける。

 元気になると正直なもので、すさまじい食欲を感じるから不思議なものである。冬の味覚と言えば何と言っても松葉がにである。かに尽くしの豪華な料理を堪能、美味しいものを食べられるのは幸せそのものである。食事の後、温泉に浸かり体は芯まで温まり腹は満腹で極楽、極楽。心身ともにリフレッシュ、良い命の洗濯ができたようだ。

 行きの列車では外国人団体客と同じ車両に乗り合わせ、陽気にはしゃいでいた。聞くところによると、最近城崎温泉にも外人観光客が多いそうである。帰りは高校の同級生4人と鉢合わせになった。何でも同じように、かにカニエクスプレスで竹野まで行き、帰り城崎で途中下車して温泉街を散策していたようで、世間は本当に狭いなあとつくづく思った。

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風邪

2010-01-20 18:10:08 | 健康・病気
 今日は24節季の大寒である。大寒とは裏腹な季節はずれの陽気となった。先週は寒波の来週で寒い日が続き、南国の鹿児島や高知でも雪が降ったようだ。この辺は雪の予報も出ていたが、雪が降らずによかった。
 先週は寒さと超多忙な日が連日続き、年末年始の疲れもあったのか風邪をひいてしまい大変な正月明けとなった。新年の行事が続いた上に、飛び入りの用事が入り、てんてこ舞いの忙しさであった。発熱、咳、鼻水と風邪特有の症状がすべて出た。病院に行く時間的な余裕がなく、家庭薬で押さえて何とかしのいでいたが辛抱できず、病院までは行ってみたが、患者で待合室があふれる程で、時間が相当かかり、次の用事に差し障りそうであったので引き返した。今週になり時間的な余裕が少しでき、病院に行くと新型インフルエンザの心配もなく、かなり回復していた。これだけ苦しい思いをしたことはないが、それにしても肺炎などにならずダウンしなくて良かった。気力と何か目に見えない大きな力が働いたような気もした。本当に心身ともに苦しい思いをして頑張っていたのに、家内などは案外クールに捉えていて、少しはらもたった。
 風邪にはめっぽう強いほうで、現職の38年間は風邪で欠勤したことは、一度もなかったように思う。風邪で医者にかかったことはなく、風邪をひきそうになっても、逆療法で体を動かして治していた。毎年正月が明けると、裏山に上がって雑木の伐採や椎茸のホダ木作りなどをしていたが、今年はそんな間もなかった。それと年齢的に疲れが蓄積すると、免疫力・自己治癒力がかなり落ちて来ている様だ。風邪は万病のもと、とも言うのでバカにできない。これからは用心が肝要である。
 今日は大安で日も良かったので、尊敬する上野利夫先生の叙勲のお祝い行き、その帰り昼食をイタリアンのラ・ラティーニでする。毎年2月にマスター・シェフがイタリアに行き、休業になってしまうので、当分本格的なイタリアンを味わえそうになく自然と足が向く。パスタ、ピザ、パンナコッタ、カプチィーノと何時もとお決まりの昼のコースであったが、味は最高、風邪も完治しそうである。


植木

2010-01-14 16:54:15 | 日記・エッセイ・コラム

 表庭の赤松が昨年枯れてしまい、その後にどんな木を植樹したらいいか、今思案中である。宝塚の山本地区には150軒程の造園業を営んでおられる方があり、造園の本場である。その一つを紹介して頂いた、日本料理店「花やしき」で昼食をとり、植松造園に向かう。16日(土)には世話人会があり、大体の下見をして報告の必要もあり、この日しかなく前もって連絡もせず出かけたが、幸い近くにおられ、事務所で約2時間近く親切に説明してもらった。

 赤松は本場の山本でも本数が少なく、植樹するにも赤松に適した土壌を作ってからでないとつき難いようで、大変難しそうである。松以外の常緑樹となるとかなり限定されそうである。それに、その植木にあった庭造りも必要で、樹木の選定と費用のことも勘案しなければならないので大変である。とりあえず世話人会に報告して、これから何度となく足を運ぶ必要がありそうである。

 植木の下見に行った帰り、近くにある西国24番札所の中山寺に参拝する。正月も過ぎ、遅い時間であったので、参拝者はまばらであったが、西国巡礼姿の参拝者が多いようであった。

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カラオケ

2010-01-05 12:03:43 | 音楽
 正月もアッという間に終わり、昨日から仕事始めのところが多い。現職の頃は現実に戻り、普段のリズムを取り戻すのに大変だったが、今は自由の身そんな事は気にせず、のんびりできるのが 有り難い。
 おせち料理も飽きた頃なので、孫たちに合わせ夕食は焼肉を食べに行く。普段余り肉類は食べないので、焼肉店のメニューを見ても何を注文してよいかさっぱり分からないが、孫たちは自分の好きな物を次々に注文して、ペロリと平らげてしまった。成長盛りとは言えその健啖ぶりに驚くばかりである。
 食事の後、誰が言うともなくカラオケに行く事になった。カラオケも苦手な方でこれまでは誘われても、上手に断って行かない事の方が多かったように思う。歌うのも余り得意な方でなく、何曲も悦に入って歌っているのを、長時間聴いているのも苦痛だからである。音楽は大好きで名曲を静かに聴くのがいい。元日もウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの模様を、ウィーン楽友協会大ホールより約2時間にわたって生中継をしていた。ウィーン・フィルが奏でる珠玉の名曲が次々と演奏され、アンコール曲はいつものように「美しき青きドナウ」「ラデッキー行進曲」で締めくくった。今年の指揮者はフランスの巨匠ジョルジュ・プレートルであった。85歳とは思えない茶目っ気のある演奏に、時間の経つのも忘れていた。2月には大阪シンフォーニホールでのウィーン放送交響楽団の演奏会が楽しみである。
 カラオケでは孫たちの独壇場であった。EXILE、嵐、遊助らの新曲を次々に歌い、予約の2時間が瞬く間に過ぎ去った。終って「アア楽しかった!!」と叫んでいた。カラオケで興にのり、こんなに楽しい思いをしたのも初めての経験である。孫に凄いパワーをもらった感じである。

正月

2010-01-01 15:26:27 | 四季・天候
 新年明けましておめでとうございます。
 今年は2010年、90年代がナインティーズなら00年代をどう呼ぶか、アメリカで話題になっているようである。
 その最後の年に日本では、政権交代があり変動の年でもあった。その政権も3ヶ月の蜜月を過ぎ、総理の偽装献金事件や米軍普天間飛行場の移設をめぐり波乱含みである。経済もデフレスパイラルに陥り、先が見えない状態が続いている。
 政治、経済の状態を象徴しているように、天候も年末から寒波が襲来、大荒れの天候となった。明け方元日では初めて部分月食も見られたようである。朝雑煮を祝ったあと、新年初めて孫らと裏山の三十三観音に上った。日射しはあっても風は冷たく、幟も風で吹き飛ばされていた。
 今年の干支は寅年、虎の風貌は威風堂々として、百獣の王ライオンに匹敵するほど貫禄がある。総理にもリーダーシップを発揮して、よい方向に進路をきってもらいたい。今年が燦々と輝く、良い年になるよう願わずにはいられない。

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