三枝草日記

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歌舞伎

2009-12-11 13:38:00 | アート・文化

 今年も恒例になった吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎を観劇のため、京都南座に赴く。昼の部との入れ替えの間、四条河原町周辺を散策し京都情緒を楽しむ。何時も入る南座近辺のみやげ物店では、外人観光客や大勢の人が買い物をしていて混雑していた。京都には年間5千万人の観光客が訪れるようで、最近3回京都に来ているが何時も大勢の人で賑わっている。とりわけ南座にまねき看板が上がり、師走の風物詩「吉例顔見世興行」があるこの時期の京都は、何とも言えない雰囲気があってよい。

 今年も夜の部を観賞する。開演は午後4時15分から休憩をはさんで午後9時の打ち上げであったが、坂田藤十郎、片岡仁左衛門、坂東玉三郎、尾上菊五郎、片岡我當ら東西の名優が共演する華やかな舞台に時間の経つのを忘れて魅了されてしまった。仁左衛門らが大見得をを切る度に「待ってました」、「松嶋屋」と掛け声がかかり客席も大いに盛り上がった。舞子さんなど和服姿の人が目立ち客席もきらびやか感じである。幕間に食べる京料理の歌舞伎弁当の味も格別であった。

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