年末恒例の京都の冬の風物詩である、吉例顔見世興行観劇のため京都南座へ行く。途中京都駅ビルレストラン街でイタリアンの昼食をとる。最近どういう訳か、食事と言えばイタリアンに足しげく行っているようである。姫路は勿論のこと、東京、大阪でもそうであった。
昼食後も開場まで時間があったので、祇園界隈を散策する。数人のカメラマンが待ち構えている所に出くわしたが、舞妓さんが出てくるところであった。こんな所で、京都ならでの風情を満喫できて良かった。
藤十郎、仁左衛門、吉右衛門、玉三郎ら東西名優花形の当たり狂言に、時間の経つのも忘れてしまう程であった。
大向こうから、成田屋、松嶋屋とか叫んでみたいが、これもタイミングと勇気が必要で難しいものである。
観客も和服姿に着飾った人が多く、きらびやかで いかにも京都らしい雰囲気があり、こんなところにも歌舞伎の魅力があるのかも知れない。
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