三枝草日記

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ツタンカーメン展

2012-06-05 17:38:09 | アート・文化
 
 昨日ツタンカーメン展(黄金の秘宝と少年王の真実)に行って来た。会期は3月17日より6月3日までの予定であったが、好評につき7月16日まで延長された。2か月間で60万人の来場者があったようで、その人気は大変なものである。大人のチケットが2,500円なので、すごい金額になるなと、思わず計算してしまった。
 期間が延長された4日の月曜日は空いていると計算して行ったが、狙いは見事に外れてしまった。最寄駅の地下鉄大阪港駅で係り員が、只今30分待ちですと叫んでいた。会場に着くと、もう長蛇の列で30分以上待たされて、やっと入場できた。
 4日の朝日新聞の紙面でも文化の扉「歴史編」でツタンカーメンの死の謎についての解説記事が出ていたので、よけいに興味をそそがれた。
 今回はエジプト考古学博物館が所蔵する、ツタンカーメンの王墓から発見された副葬品をはじめ、古代エジプト第18王朝ファラオたちの貴重な秘宝が展示されている。ツタンカーメンがエジプトの王だった紀元前14世紀頃は日本では、縄文時代の後期に該当する。3300年の時を超えた古代エジプト黄金の秘宝に目をうばわれた。見終わった後は、長時間立ちづめだったので、すっかり疲れてしまった。ウォーキングしてもこんな疲れ方はしないのに、どうしてだろう。
 
 天保山マーケットプレースで昼食をとり休憩して、元気がよみがえり、今度は通天閣まで足を延ばした。通天閣には登ったことがなく、串カツで有名な通天閣界隈の雰囲気も味わって見たいと思って行ってみたが、ここでも20分待ちは想定外であった。何でも東京スカイツリーの開業以来、タワー人気もあり各地のタワーの来場者も増加しているようだ。5階の展望台にある、足の裏をなでると幸運が訪れるという神、通天閣のシンボルであるビリケン像の足もなでたので、いいことがあるかな。展望台から周りの景色を一望すると、完成すれば高さ日本一の超高層ビルになる、阿部野橋ターミナルビルが一際目についた。
 帰りは丁度夕食時になったので、大阪駅のステーションシティにあるレストラン街をぶらつき、店を物色した。いろんな有名な店があり目移りし、イタリアンかフレンチにするか迷った末に、ビストロ ヴアリエで久しぶりにフランス料理を味わった。連休以来、超多忙な日の連続で心身共に疲れてしまったが、何とか乗り切ることができた。今日は自分自身のご褒美に少し贅沢し祝杯をあげた。6月のコース料理は食器も涼しげで、料理のコーディネートとあいまって、何とも幸せな気分になっちゃったよ。こんなことがあるから、たまらないな。
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