JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

21MHzダイポール作りました

2010-04-19 | JF4CAD技研

ハイバンドのシーズンに向けて21MHz用のダイポールを作りました。

21mhzdp

沖縄をはじめあちこちで活躍している18MHzのダイポールと同じ設計のものです。シンプルで故障が少ないのと同軸を2.5D-2Vにして軽いのが特徴です。さらにS字フックでステーリングに引っかけることで簡単に設営できるようにしています。この辺は過去に何度も説明してきたと思うので細かい説明は省略します。

いつもの猪名川調整場で調整してきました。バンド全域でSWRが1.2~1.4ですから問題ないでしょう。

 

実戦投入は5月の沖縄からになると思います。7MHzをやらないのならこれで十分でしょうね。意外と重いZA-721すら必要なくなるかも知れませんね。

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大阪府泉南郡熊取町(JCG 25002)移動運用報告

2010-04-18 | 移動運用結果報告

4/18に大阪府泉南郡熊取町(JCG 25002)永楽ダム展望台に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

_

本日は羽曳野コンテストです。参加局は少ないものの、3エリアでは50MHzを対象にした数少ないコンテストの1つですし、次週のオールJAコンテストの前哨戦としても重要ですから参加することにしました。例年羽曳野コンテストはオール岡山コンテストと同じ日程なのですが、今年はオール岡山が日程変更(延期)となりましたので、その点では少々残念です。

場所は昨年と同じ泉南郡熊取町の永楽ダム展望台にしました。元々オール岡山との掛け持ちに便利なように選んだ場所ですが、まぁ大阪府内なら良く飛ぶ場所ですから、ここでいいでしょうとの判断です。

アンテナはNR-22Lを使ってみました。羽曳野コンテストは50/144MHzが対象で430MHzは対象外ですから、久々の起用です。実は東京コンテストも同じパターンですから、その予行演習も兼ねています。ただし430MHzの1/2λホイップを持っていっています。

 

当日は晴れ。4月も半ばを過ぎたのにいまだに朝は10度を切るような寒さです。今年は寒気がしつこく居座りますね。いつもの通り熊取駅からバスで向かいます。20分あまり歩いて永楽ダムの先にある登山口に到着です。

__2

永楽ダム周辺は桜の名所らしいですが、もう八重桜以外は見頃を過ぎたようです。急で荒れた登山道を登ります。所々木を切ったりと整備しようとしているようですが、依然としてきつい道です。

__3

目的地の展望台が近くに見えてきました。この時点で息が上がります。さらにきつくなる登山道を登り詰めてようやく到着です。

この時点で8時45分。羽曳野コンテストは9時からですから急いで準備です。準備ができたのが5分前。50.250MHzより上に周波数を確保してCQを出します。

 

9時になりました。コンテストに切り替えてスタートです。スタートダッシュはコンスタントに伸びてゆきます。が、元々の参加局が少ないので20分で早くも息切れ状態です。CQを出してもコールすら返ってこなくなります。わずかに出ている他局をコールしても新しい局は1局だけで早くも手詰まりです。

きついなぁということで144MHzにQSYし、出ている局を片っ端からコール。こっちも6局しか出ていません。CQ出しても空振り続きです。最初の1時間で29QSOでした。

仕方ないので50MHzと144MHzを10分くらいのサイクルで往復する作戦に切り替えました。50MHzのビームを東や西に向けてみますがなかなか成果が上がりません。呼んでいただける方も3エリアがほとんどです。144も一向に上がってきません。10時台は13QSOにとどまりました。

最後の11時台に至ってはぱったりと途絶え、他に出ている局もほとんどいなくなります。なんと4QSOにまで減ってしまいました。ようやく終了。

 

12時になりました。コンテスト周波数から下がってみるとJO3FRH局が。淡路島移動中のFRH局のSは非常に強かったです。今日は13時で終了予定ですので430MHzに出てみました。

_430

こんなちっこいアンテナです。これでもそれなり飛びます。先ほどまでよりは良く呼ばれますHi

 

13時になりいい具合にコールが途切れましたので 終了しました。

 

羽曳野コンテストは昨年よりは参加局が減ったかな、と思います。京都コンテストのように50と144の時間帯を分けた方がいいのかも知れませんね。

本日は50MHzで34局、144MHzで15局、430MHzで10局の計59局とQSOできました。皆様ありがとうございました。オールJAは三田市の羽束山からQRVの予定です。よろしくお願いします。

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4/18 大阪府泉南郡熊取町移動

2010-04-16 | 移動運用予定

羽曳野コンテスト参加のため以下の日程で大阪府泉南郡熊取町(JCG 25002)に移動します。

 

日時:4/18(日) 午前9時頃~13時過ぎまで

    9~12時は羽曳野コンテスト(50/144MHz部門)参加ですので

    コンテスト周波数にいます。

    雨の場合は中止します。

場所:泉南郡熊取町 永楽ダム公園付近(約280m)からQRVの予定です。

バンド:50/144/430MHz帯(430はFM、その他はSSB中心)

    今回50MHzのアンテナは3エレです。

    羽曳野コンテストにつきましてはこちらをご覧ください。

    どちらからお呼びいただきましても交信対象となります。   

 

※当局の移動運用についてはこちらもご覧下さい。

※QSLカードについてはこちらをご覧下さい。

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オプション生産終了情報

2010-04-14 | シャック便り

以下のメーカー純正オプションが生産終了となった模様です。

 

アイコム IC-760mkIIG/IC-703用キャリングハンドル MB-72

ケンウッド TH-27/TH-47/TH-28/TH-48/TH-78用乾電池ケース BT-8

 

いずれも販売店の店舗在庫のみになっています。ご購入をお考えの方はお早めにどうぞ。

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この先の予定について

2010-04-13 | シャック便り

5月頃までの予定がほぼ決まりました。

 

4/18(日) 大阪府泉南郡熊取町移動 羽曳野コンテスト参加です。

 25(日) 兵庫県三田市移動 オールJA参加です。

 29(祝) 兵庫県三木市移動 ZA-721Hを買い換えましたので調整とテストです。

5/ 2(日) 東京都新島村(式根島)移動 2007年以来久々の式根島です。

  3(祝) 東京都中央区移動 東京コンテスト参加です。

  9(日) 未定 関西VHF参加です。

 20~25 毎年恒例の沖縄に行ってきます(どこに行くかはGW後に公開予定)。

 

上記予定は雨や都合で変更になることもあります。それぞれの詳細は後日ご紹介してゆきますのでよろしくお願いします。

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近着QSLより

2010-04-12 | シャック便り

先日常置場所からQSLを引き取ってきました。

 

10月の全市全郡をはじめ、秋のQSO分が続々届いています。なんと11月末の東京UHFも届いてきています。随分早くなりましたね。厚さは1月と同じ8cmでした。

 

それではピックアップしてご紹介します。

Qsl04_1

JA3QOS局のQSLです。QOS局は近年どのバンドでも強いSですが、これは亀岡市にシャックを作られたためのようです。おかげさまで京都のマルチが確実になり有り難い限りです。こんな感じなんですね。維持管理が大変かと思いますが今後もアクティブにご活躍いただきたいと思います。

 

Qsl04_2

昨年夏にQSOした8J6SL局のQSLです。肥薩線という鉄道の開通100周年記念局のようです。モノクロ写真ですが機関車にJRの文字が入っているので現在の写真のようですね。蒸気機関車をイベント列車に使っているケースは全国あちこちにありますが、電車やディーゼルカーの古いのをイベントに使っているケースをあまり聞きませんね。そういや宇高連絡船の船もみんなどこかに消えてしまいましたね。

 

今回はこれまでです。またQSLが届きましたらご紹介します。

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ペーパーミツヤマのQSL用紙を使ってみる④

2010-04-11 | JF4CAD技研

ペーパーミツヤマさんのQSL用紙レビュー、最後は全体的な話です。

 

(1)発注から到着までの時間は?

 今回カード決済であったため、発注の翌日には宅急便で届きました。QSLが切れたときに有り難い速さです。しかも注文画面の通信欄で配達時間の指定をお願いすると指定通りに送ってくれました。

 

(2)荷姿は?

Photo

こんな感じです。インクジェットの方はクリスタルパックに入れてあり、保護用の厚紙で上下を守ってくれています。上質紙の方はご覧のような防湿紙で500枚ずつくるんであります。従って必要な分だけ取り出して使えますし、「2,000枚なんて多すぎて買えないよ」という方も知り合いと一緒に頼めば500枚ずつ簡単に小分けできます。Aカードは1,000枚まとめて包装されていましたから、それよりこちらの方が便利ですね。

 

(3)2,000枚使い切れますか?

今年は年2,500QSOを目指していますので、順調に行けば来年のこの時期頃には消化できるのではないかとか思っていますHi もちろん500枚単位でご希望の方に小分けも大歓迎です。

 

CQオームさんのAカードと品質が同等でこの値段であり、普段使いのQSLにも十分だと思います。CQオームさんやhamafuさんは紙の問屋さんから仕入れて小売りしているのでお店のマージンが入りますが、ミツヤマさんは自社直販なので値段の差が出てくるのでしょうね。お店の対応も良く、買ってよかったと思っています。

改めてになりますが、ご紹介いただきましたJO3OMA局、ありがとうございました。

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ペーパーミツヤマのQSL用紙を使ってみる③

2010-04-10 | JF4CAD技研

QSL用紙のレビュー、続いてはインクジェット専用紙です。

 

今回重量に余裕があったのでインクジェット専用紙を買ってみました。上質紙と同じように「お好み裁断」ができます。ところがラインナップは50枚と500枚(実際には裁断されますから、それぞれ200枚と2,000枚)。500枚は6,000円以上しますし、何の評価もなくこれだけ買うのも怖いのでお試しの50枚にしました。これでも裁断後200枚になりますからそれなり使える量です(夏場だと1ヶ月以内に使い切りますがHi)。

お値段はお好み裁断の料金を含め920円です。先の上質紙と同梱できるとのことで、送料は2つ頼んでも560円で変わりありません。ちなみにこれを単品で買うとヤマト運輸のメール便(160円)での発送もできるそうです。

 

それでは結果をご覧頂きましょう。上質紙と同じ条件で印刷しています。

まずはサンワサプライのインクジェット専用紙JP-EM1NHKです。ヨドバシカメラで50枚290円ですから単価は5.8円(ポイントを加味すれば5.3円になります)。

Qsl__4

上質紙とは明らかに違う仕上がりです。スカイマーク機の後方(ちょうどSKYの文字の後ろ)に赤い看板があるのですが、これがインクジェット専用紙ですとはっきり見えてきます(クリックして拡大してご覧ください)。白色度が高いので見栄えのいい用紙です。

 

こちらがミツヤマさんのインクジェット専用紙。単価は4.6円です。厚さは十分です。

Qsl__5

スカイマーク機の後方にある赤い看板の見え方はサンワサプライの用紙とほぼ同じです。しかしながら用紙がわずかにクリーム色をしています。これは再生パルプが入っているからのようです。以前ご紹介したNPO法人ラジオ少年さんのインクジェット専用紙も同じようにクリーム色でしたから再生パルプが入っているのかも知れませんね。

 

ということで分かったことは以下の通りです。

・値段はサンワサプライの8割前後と格安。

・再生パルプを使用しており、僅かですがクリーム色をしています。

・両面インクジェット加工のためサンワサプライのような表裏確認の手間が不要です。

仕上がりはサンワサプライの用紙が秀逸です(CQオームさんのBカードもこれに近いです)。値段を取るか印字品質を取るかになりそうですね。それにしても上質紙だと半額以下ですか・・・上質紙のついでで頼むのはありでしょうね。ちなみにBカード1,000枚購入時の単価は4.2円。ミツヤマさんで2,000枚頼んだときの単価は3.1円です。

 

最後に全体的なところをレビューして締めたいと思います。

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ペーパーミツヤマのQSL用紙を使ってみる②

2010-04-09 | JF4CAD技研

それでは早速QSL用紙のレビューです。今回はコンテスト用の用紙です。

 

コンテスト用の用紙はインクジェット専用の加工がされていない「上質紙」と呼ばれる用紙を使っています。上質紙は一般の書籍などでも使われており、文庫本の中身で使われている「中質紙」に比べると白さが際だちます。インクジェット用の加工がされていない分安価です。ちなみに同じ岐阜の販売店CQオームさんで「Aカード」として売っている用紙もこの上質紙なのです。

上質紙は厚い紙もあれば薄い紙もあります。これを表現しているのが「135kg」とか「75kg」とか書かれている重量です(1,000枚あたりの重量だそうです)。ペーパーミツヤマさんで揃えている中では135kgと180kgの用紙がQSLに使えそうです。

ちなみに

135kg QSLとしては薄手 2.5g前後

180kg 官製ハガキより若干厚い 3g前後

です。もちろん両方ともQSL転送規定の範囲内ですから問題なしです。OMAさんは135kgを選ばれましたが、私は厚手の用紙が好みなので180kgにしました。価格は135kgの方が安く、180kgにすると3割ほど値段が上がります。この辺は好みでしょうか。

  

これを「お好み裁断」というオプションでハガキサイズに裁断してもらいます。もちろん裁断加工料金がかかりますが、素人にできるものではありませんからお願いすることにしました。

ということで選んだのがこちら。500枚となっていますが、これは裁断前なので裁断すれば2,000枚になります。裁断費含めて2,000枚で2,415円(税込み・送料別)になります。CQオームさんのAカード2,000枚(1000枚2セット・広告なし)が3,700円、広告付きでも2,700円です。ご愛用の方の多いhamafuさん(1,000枚で2,625円)よりも安いです。こりゃ安いや、と思いました。

 

届いた商品を実際に印刷して比較してみましょう。これは私が常置場所用で使っているQSLで、福岡空港で撮影したMD-81型機です。スキャナで取り込みました。毎度の通り画像をクリックすると拡大されます。

まずはヨドバシカメラで売っている500枚入り「試し刷り用紙」です。単価は約2.4円。

Qsl_

粒状感の残る仕上がりです、白色度も低いので全体暗い仕上がりに見えます。スカイマーク機のうしろにあるアンテナタワーもぼやけてます。

 

続いてCQオームさんのAカード。これは上質紙で日本製紙の「しらおい」を使っています。単価は1.85円です。

Qsl__2

用紙が白いので明るい感じに見えます。粒状感はあるものの試し刷り用紙より目立ちません。手荷物を機体から運び出しているコンベアにあるJALのロゴもはっきり見えますし、スカイマーク機後方のアンテナもはっきりしてきました。

 

最後はミツヤマさんのハガキ。これも上質紙で中越パルプの「雷鳥上質」です。単価は1.21円です。

Qsl__3

Aカードとはほとんど見分けが付きません。同じ上質紙で厚さも同等、違うのはメーカーだけです。国内メーカー同士でほぼ同一の規格の比較ですからさもありなんでしょう。

 

ということで分かったことのまとめです。

・ミツヤマさんの180kgはCQオームさんのAカードとほぼ同等品です。

・裁断も全く問題なく粉等は出ていません。裁断はAカードより上質です。

・しかも価格はAカードの約2/3です。紙屋さん直販ならではの差でしょうね。

 

Aカードと同等の品質でこの値段なら「買い」だと思います。次回はインクジェット専用紙のレビューをしたいと思います。

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ペーパーミツヤマのQSL用紙を使ってみる①

2010-04-08 | JF4CAD技研

私は大量発行する場合を除きQSLを自宅のプリンタで印刷して発行しています。この場合、用紙を自分で調達してこなければならないということになります。同じように自宅で印刷されている方ならお分かりでしょうが、QSLに使える用紙の値段や印字品質はピンキリなのです。中には高いのに全然印字品質の悪い用紙もありますし、安いだけの粗悪品もあります。逆にコストパフォーマンスに優れた掘り出し物の用紙もあります。

とはいえ安くてインクジェット完全対応というおいしい話はなく、コンテスト用に「印字品質はそこそこだけど値段が安い用紙」と通常のQSO用に「値段はそれなりだが印字品質のいい用紙」の2種類を準備しています。

 

今回春のコンテストラリーを控えコンテスト用の用紙が切れてしまいましたので探していたところ、いつもお世話になっているJO3OMA局のブログで用紙を注文されたとの記事がありました。OMA局によると「値段が安い」「実際の紙、印字結果を見て満足のいく代物」とのことで、JI4EAW局と一緒に何と8,000枚!!もの用紙を注文されたそうです。

興味がありましたのでOMA局にいろいろ教えていただき私も注文してみることにしました(OMA局ありがとうございました)。

  

販売している業者さんは岐阜県多治見市にあるペーパーミツヤマさんという業者さんです。自社で裁断機を持っており、ヤフーや楽天にも出店しているみたいです。それぞれのアカウントを持っている方は購入時にポイントが付くようですね(あとで気が付きしまったと思いました)。

自社サイトでもクレジットカード決済に対応しており、まとめ買いしても重量20kgまでなら送料が560円(一部地域除く)だそうです。1件聞いてみたいことがあったのでサイトを通じて質問してみましたが、レスポンスも早かったので注文することにしました。

 

今回はコンテスト用の用紙がメインですが、ミツヤマさんはインクジェット専用紙も販売しているのでこちらもお試しで買ってみることにしました。送料が同額なので「ついで買い」ができます。

ということで次回以降この両方についてレビューしてみたいと思います。

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