4/4に和歌山県紀の川市(JCC 2608)ボンデン山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。
本日は和歌山コンテストです。この数年参加していますが、昨年はJI6DUE局がV/Uで桁違いのスコアで圧勝され、私は県内局28MHz部門での入賞にとどまりました。このコンテストは春のコンテストラリーのスタートとも言えるものであり、また仮想関西VHFとも言え、移動用装備の様々なチェックもできるコンテストです。
今年は昨年と同じ装備です。今年は21MHzのアンテナ強化を目指しており、V/Uまで手が回っていないのが正直なところですHi
移動地はおなじみボンデン山です。東に飛ばないものの葛城山とかと違って他人とバッティングする可能性が低く、主なQSO相手のいる京阪神に安定して飛ぶからです。いつも通り阪和線の和泉砂川駅から泉南市のコミュニティバスに乗り、つづら畑停留所で下車です。いつも通り葛畑の集落を通ってと思ったら・・・
通行止めですかぃ。どうやら迂回路を通れとのこと。そこから見えたのがこの光景です。
これはすごいですな。予算が付かないのか復旧されないままの模様です。この付近は大阪と和歌山の境でして、一旦和歌山県に入り、また大阪府に戻ることになります。これで時間をロスしました。先を急ぎましょう。
今日は朝方冷え込んだものの日が差すようになるとどんどん気温が上がります。体が温まりシャツ1枚でも十分なくらいです。小1時間登り詰めてようやく目印のNTT信達無線中継所が見えてきました。
さらに登って和歌山側からの道路と合流します。
山頂付近でアンテナを展開します。もうスタートの9時を回っていますが、バスを使う以上これが限界なのです。スタートは15分遅れとなりました。
いつも通り50MHzからスタートです。まずは50.250から上に参加局を片っ端から呼びますが・・・何と1局だけ。仕方ないのでCQを出します。「県内局少ないです」と言われる方が多いものの、30分ほどで20QSOでした。伸びなくなったので144にQSYしてみました。
144はそれなり出てはいますが、伸び悩み気味です。10時台は144MHz中心だったのですが15QSOにとどまりました。11時は430に転戦。こんどはこの作戦が当たり、36QSOのハイペースでした。これは大きかったです。
午後に入ると各バンドともペースが鈍ります。こちらでQSOした感じでは同じ紀の川市の葛城山に登っている局が何局かと海草郡紀美野町のグループ、伊都郡かつらぎ町のグループあたりがアクティブなようですね。局が少ないので各バンドCQを出して、呼ばれなければ他に移る作戦で各バンドを回りました。13時もめまぐるしくバンドを変えながらQRVしました。予定の14時になりましたので撤収。
ボンデン山は登るのが大変ですが、面白い場所ですので今後も行きたいです。今年のコンテストは各バンド混戦模様かなぁという感じがしました。そんな中でいつもお世話になっている各局からは各バンドのサービスを頂き本当に助かりました。誰が梅干しゲットか楽しみですね。
本日は28MHzで5局、50MHzで30局、144MHzで26局、430MHzで37局、1200MHzで9局の計107局とQSOできました。皆様ありがとうございました。