JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

沖縄移動運用報告⑤

2024-06-04 | 移動運用結果報告
5/26(日)那覇→糸満→那覇→与論
それでは後半戦。後半2日間は与論です。

与論は鹿児島本土から行くよりも那覇から行った方が近く、万一飛行機が欠航になってもフェリーも使えるため便利なのです(ちなみに前回は伊丹→奄美大島→与論)。

しかしながら与論行きの始発は那覇13時15分発(与論13時55分着)なので午前は丸々空いてしまうことになります。このため長時間ではありませんが那覇空港近くからQRVできそうです。どこにするか考えて糸満にしました。


一旦定宿を引き払い出発です。与論に持って行かない荷物は定宿に預かってもらい、ゆいレールに乗ります。赤嶺駅のコインロッカーに使わない荷物を預けて89番のバスで糸満を目指します。

糸満ロータリーで下車し、いつもの場所に向かいます。

アンテナを設営し8時30分にスタート。このところのCondxですからまずは様子見で18MHzからですが・・・聞こえてきません。CQを出すとようやく7エリアの局に呼ばれる程度です。何だろう、7・8しか呼ばれないんですよね。それも大きなQSBを伴う不安定なオープンしかしてくれないのです。

スタート1時間でできたのは7局だけです。21MHzも50MHzも開く気配がなくお手上げです。予定では10時30分終了でしたが10時で打ち切りました。糸満からは8局でした。


89番のバスで赤嶺駅に戻りましょう。

途中の与根入口で下車し「よね食堂」で少し早めのお昼にします。久しぶりになります。

「よね食堂」にもとんかつや生姜焼きなどのセットメニューがありますが沖縄の食堂あるあるで分量が多くてお腹が爆死しますから、三枚肉そばだけにします。昔はこれにジューシー(炊き込みご飯)も食べられたのですが年を食いましたhi

再び89番に乗り、赤嶺駅前で乗り換えです。その前にユニオンで飲み物などを調達しました。


JGCカウンターで与論行きRAC815便の搭乗手続きをやっておきます。視界不良による引き返し条件付きとなったそうですが、乗らないことには話にならないので搭乗手続きをお願いします。

RAC便ですから保安検査を抜けたら1階の26番搭乗口に向かいます。今回は26番のサクララウンジアネックスを利用します。

中は最低限の設備ながら飲み物等は揃っています。缶入り飲料しか置いていない仙台空港のサクララウンジと比べれば充実しているかも知れませんね。

時間になりましたのでドアを開ければバスの搭乗口です。与論に向かいましょう。

特に問題なく5分遅れの14時に与論空港到着。弱い雨は降っています。

ご覧の通りターミナルビルはかなり古いです。1976年に開港した際のターミナルをそのまま使っていると思われます。沖縄の小規模離島の空港に比べると鹿児島の小規模離島の空港(屋久島・喜界・沖永良部)はターミナルビルが貧弱です。国からお金をもらえる沖縄とそうでない鹿児島の違いなのでしょう。

荷物の受け取りもターンテーブルなんてありませんhi

今夜は青海荘に宿泊します。宿の方が迎えに来てくれていました。茶花の中心街にあり、宿までは車で10分弱です。どうもヤンマーなど鹿児島の農機具販売会社がまとめて与論に来ているようで、宿は満室に近いそうです。一方で「外国人観光客は島に来ないですね」とのこと。

宿に入り荷物を下ろしましょう。荷物を整理し近くの茶花海岸に向かいます。

雨が降っているため伸縮ポールを上げられず、トイレ兼シャワー室兼展望台から地上に向けダイポールを張ります。

15時に18MHzでスタートです。手の打ちようがなかった午前中と打って変わって聞こえてきています。2エリアなんて今回の移動で初めてです。

雨が上がりましたので伸縮ポールを使ってアンテナを設置し直します。これで飛びが随分変わりました。パイルになり楽しめます。

21MHzも開いていることが分かっていましたので17時前に21MHzにQSYしてみます。こちらもFBでどんどん呼ばれます。やっぱり大票田の1~2エリアが開くと面白いですね。

一方24から上は全く開いていません。どうなってんでしょうね。

夕暮れになりましたし、バッテリも残り僅かとなりました。18時で終了です。片付けて宿に戻りましょう。


今夜は開いている飲食店が少なく、さらに農機具展示会の一行で埋まっている店が多くて洋食の「ふらいぱん」にしました。手作りのハンバーグ定食です。

さらにAコープで明日の飲み物などを買い込みます。何と有村酒造の「黒有泉」こと島有泉の黒麹を発見。有村酒造は与論唯一の蔵元で黒糖焼酎のみを造っており、メインは白麹の「島有泉」です。少量ながら黒麹の黒糖焼酎も造っていまして、それがこちらの「黒有泉」です。出荷量が少なくほぼ島限定になっているようです。

以前は一升瓶だけだったので断念しましたが、今回は5合瓶があるので「買え」ということでしょう。さらに「黒有泉」の20年古酒をハイボールにした「与論島ハイボール」もありましたので購入。飲むのが楽しみです。


本日は糸満・与論合わせて18MHzで90局、21MHzで75局の計165局でした。ようやくこの時期本来のオープンとなりました。ありがとうございました。
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