JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

某アワードで捏造申請が発覚

2016-02-14 | シャック便り
ここのところJARL以外の団体や個人が主催するアワードがたくさん生まれ、乱立とも言えるようになっています。そんな中で某アワードで申請リストの捏造が発覚したようです。


発行団体側で申請者の提出したQSOリストをチェックしたら現在免許が失効している局、既にサイレントキーとなった局などがボロボロと出てきて全体の1/4以上が架空であったことが分かった、とのこと。そのサイトには問題を起こした局のコールサインが出ているのですが、私はそこまでは取り上げないことにします。

#サイレントキーとなった局とQSOって・・・

「あー、やっぱりこういう局が出てきましたね」というのが私の正直な感想です。できるだけ発行番号の若いものをゲットしたい、アワードに挑戦する方なら誰しも思うでしょう。でも捏造はフーテンの寅さん流に言えば「それをやっちゃおしまいよ」ですよね。


私の移動運用でも捏造しようと思えばできます。例えば昨年10月に出かけた香川県小豆郡土庄町の豊島をお隣の「小豊島」にでっち上げればまず分かりません。小豊島ならば10年近く誰もQRVしていないので相当に呼ばれるでしょうし、豊島から僅かの距離なので小豆島の局ですら騙し通せるでしょう。でもそれはやっちゃいけないですよね。

もちろん豊島ですら「ホントに豊島に行って移動運用をしたの?」と思われる方がいるかも知れませんから島の写真を撮って記録を残しています。


こういった問題は他のアワードでも可能性があるでしょう。なので例えばZAアワードなんかは申請者からのリストを一定期間公開しリストに相違がないかチェックを求めています。私も昨年11月の粟国以降時折拝見していますが、そのうちの1局はどうもこちらのログにある記録と異なるんですよね。単なるリストの作成ミスかも知れないので異議を唱えませんでしたが・・・ホントのところはどうだったのでしょうかね。
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