JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

長崎市御朱印巡り②

2023-04-25 | 御朱印めぐり
長崎市内の御朱印巡りの続き、寺町を歩いてみましょう。

お次は大音寺です。

大変立派な門があります。大音寺は1614年に伝誉関徹が開いた浄土宗のお寺です。長崎奉行からの保護を受けて繁栄、長崎では大きなお寺として知られます。

本堂は戦後放火に遭い再建されたものです。

一方で寺務所は戦前に建てられた鉄筋コンクリート造りで、お寺としては大変珍しいものです。

大音寺の御朱印です。


お次は興福寺です。

1620年に中国の僧・真円が航海安全のための庵を建てたのが創建とされ、1654年には黄檗宗の開祖・隠元が住職となります。隠元は後に将軍に拝謁、京都の宇治に万福寺を創建し黄檗宗の本山としています。

本堂は1883年に再建されたものです。黄檗宗のお寺だけあって中国の影響が強いです。こちらも国の重要文化財に指定されています。

興福寺の御朱印です。珍しい中国風の御朱印になります。


階段の上り下りの繰り返しで疲れましたのでこの辺でお昼にします。寺町から坂を下れば眼鏡橋があります。

1634年に先ほどの興福寺の2世で中国の僧・黙子如定により架けられた2連アーチ橋です。1960年には国の重要文化財に指定されています。

しかしながら1982年の長崎大水害で大きく破損し、修復されています。この修復にあたり、橋の架かる中島川の両岸に暗渠が設けられ、大雨の際は暗渠に分流させる橋を守る構造になっています。

#1982年の大水害の直前に長崎に修学旅行で行っており、被災前の眼鏡橋の写真が実家に残っているはずです。

眼鏡橋のすぐ近くにある「プリムローズ」でお昼にします。ちょうど11時30分の開店直後で看板を出してきたところでした。そんなに回っていないはずなのに2時間近くかかっていたようです。

ビルの2階にある小さなビストロで、長崎名物トルコライスをお願いしました。

トルコライスではとんかつ+スパゲティ+ピラフのパターンが多いのですが、こちらはピラフがカレーになっています。見栄えが良く味も良かったです。満足できました。


帰りのバスまであと1時間半弱。ラストスパートです。続きます。
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