JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

「沖縄アマチュア無線60年祭」その後どうなったか集計

2021-02-22 | シャック便り
JARL沖縄県支部により1月から始まった「沖縄アマチュア無線60年祭」、現時点での各ポイント毎のQRV状況をまとめてみました。


[既にQRVが確認されているところ]
/OKA60(嘉手納町以外の沖縄本島など)
/DNA60(中頭郡嘉手納町のみ)
/MMD60(島尻郡南大東村)★
/KTD60(島尻郡北大東村)★
/MMY60(宮古島市のうち伊良部島・下地島以外)
/ISG60(石垣市と波照間島以外の八重山郡竹富町)
/OGN60(八重山郡与那国町)
(★は入島制限あり。固定局によるQRV)


[入島制限がかっていないもののQRV実績が確認できないところ]
/SHI60(宮古島市のうち伊良部島・下地島)
/KJP60(島尻郡渡嘉敷村・座間味村)
/HTR60(八重山郡竹富町の波照間島)


[現時点入島制限がかかっておりQRVできないところ]
/IEJ60(国頭郡伊江村)
/AGJ60(島尻郡粟国村)
/UEO60(島尻郡久米島町)
/TRA60(宮古郡多良間村)


現時点で「既にQRVが確認されているところ」のうち5つ前後を押さえておけば合格点だと思います。

沖縄県独自の緊急事態宣言は今月末で解除の方向ですが、すぐに移動局が出てくるとは考えにくく今後も困難な状況が続くと思われます。これまで1局も実績のない7カ所のうちいくつかは年内に誰も出ないことも考えられます。コロナのせいとはいえ「藩アワード」「招福アワード」に比べて非常に難しいアワードになっています。

非常事態下での60年祭ですから、「特記にこだわらずポイントを1つでも多く押さえること」を考えた方がいいです。「7MHzでの特記が欲しい」「今まではCWでの特記ばかりだから今回もCW一本で」は理解できますが、まずは思い切ってこれらのこだわりを捨て去っておかないと相当に厳しいと思われます。


今回のアワードでは大きな影響はありませんが、例えば島尻郡渡名喜村は昨年4月から来島自粛がかかり続けていて全くQRVできない状態になっています。アワード対象の粟国村や多良間村なども医療体制が貧弱であることを理由に長期間の来島自粛を続ける可能性があります。

下手したらワンチャンスあるかないかです。送受信のアンテナだけでなく情報のアンテナもしっかり張っておくといいです。
コメント
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