JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動運用のバッテリをモバイルバッテリ化する

2021-02-18 | JF4CAD技研
移動運用に必要なのが電源です。私は飛行機に乗ることがあるので飛行機に持ち込む際に制限のないニッケル水素を使っています。一方でスマホやiPod(スマホより使い勝手がいいのでまだ使ってます)のためにモバイルバッテリがあれば便利なことは分かっています。

市販のモバイルバッテリはリチウムイオン電池であり、預け荷物への搭載禁止など制約があります。だったらニッケル水素のバッテリの残り容量をスマホなどの充電に使えないか?と思うようになりました。移動運用でバッテリの残量を全て使い切るケースもありますが、運用時間が十分に確保できないような場合は容量が残りますからこれを活用できそうです。

うちのバッテリはリグに合わせて13.2Vで組んでいます。USBの5Vではなく、何らかのアダプターで5Vに変換してやる必要があります。

幸い車のシガーソケットに差し込んで充電できるアダプターを100円ショップでも売っています。しかしながら部品数を減らすためソケットに全ての回路をビルトインしており、そのままでは使えません。

何かないか探したら共立無線(シリコンハウス)でシガーソケット用のジャックにDCコネクタが付いた物を販売しています。このコネクタはφ2.1mmですからEIAJ-2に変更してやれば上手く使えそうです。

これだけを揃えて組み立てます。

φ2.1mmを切ってEIAJ-2に付け替えるだけです。5分ほどで完成です。

ちゃんとスマホが充電できます。先日東北で再び大きな地震があり、広範囲で停電しましたが、このような時でも予めバッテリを充電さえしておけばスマホが使えます。

安く売っている12V用LEDランタンも買っておけば安心じゃないかと思っています。
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