JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

鹿児島移動運用報告②

2019-02-26 | 移動運用結果報告
2/22(金)伊丹→鹿児島空港→屋久島空港→栗生→尾之間→安房
ということで7時15分発の鹿児島行きJAL2401便で出発です。2401便はE90です。

今回はJAC3741便に乗り継ぎます。2401便の鹿児島到着予定は8時30分。3741便の出発時刻は8時50分で乗り継ぎ時間は20分。乗り継ぎのルール上最短の乗り継ぎとなります。ルール上はギリギリですが、乗り継ぎ客がいる場合は2401便が10分遅れても3741便は出発を遅らせて待ってくれます。乗り継ぎはなるべく同じグループ同士にした方がスムースです。

定刻にドアが閉まりましたが出発機で混雑しておりなかなか離陸できません。なんと20分遅れでの離陸となりました。

鹿児島地方は雨ですので早めのベルトサイン点灯となります。何とか5分短縮してくれ15分遅れの8時45分に着きました。伊丹で乗り継ぎの手続きをしていますのでこれでも間に合います。とはいえあと5分しかないのでワゴン車で護送されましたhi

JAC3741便はSAAB340でした。昨年11月の奄美-与論で乗り納めかと思っていたらまさかのSAABです。乗り込んだらすぐにドアが閉まります。

落ち着いたところでCAさんから「本日屋久島空港視界不良のため着陸できない場合は鹿児島空港に引き返すことがあります」とのアナウンスがありました。屋久島空港は有視界飛行のため今日のような雨の日は欠航が多いのです。乗ってしまえばあとは運次第。

短い間ベルト着用サインが消えますがすぐに再点灯します。高度を下げると陸地が見えていますがどうやら種子島上空のようです。南種子から右にターンして屋久島に入るようです。

高度を落とすと雲が少なくなり幸い海面が見えています。なんとなく大丈夫そうな感じ。9時40分に屋久島空港に一発で到着。よかったです。

引き返していたら高速船に乗るのも難しくなりますもんね。

伊丹で預けた荷物を受け取り、観光協会で屋久島交通のフリー乗車券3日券を購入。屋久島交通の案内から2日券の文字が消えており廃止になったのでしょうか。元々2日券と3日券は同額だったので構わないのでしょうかね。安房から栗生まで片道1,000円以上なので3,000円の3日券でも十分元が取れます。


今日は終日雨。平日ですから郵便局で風景印を押してもらえます。残る尾之間・湯泊・栗生はいずれも安房よりさらに先にあります。栗生までは屋久島交通のバスがありますが、尾之間(いわさきホテル)より先は本数が減るためきちんと計画を立てておく必要があります。

屋久島のバスは高速船との接続は考慮されていますが飛行機との接続は考慮されていないようです。次の安房方面行きのバスは空港10時23分発。これを待っていては空港で50分ほどロスしますし空港のコインロッカーに荷物を預けておくとあとで引き取りに来る必要があります。宿泊先は安房のグリーンホテルですのでタクシーでグリーンホテルまで行って荷物を預かってもらい、ホテル最寄りの中央バス停からバスに乗ることにしました。宿に荷物を預かってもらえば荷物の引き取りは不要ですよね。

ホテルに到着。使わない荷物を預かってもらいます。

時間はまだあるので向かいのスーパーたなか屋で飲み物やパンを購入。毎年ここでたんかんを買っていますので今回も送りをお願いしました。いい具合に2Lサイズが出ていました。ちょうど今が旬、おいしかったです。

バスが来ましたので乗りましょう。栗生まで約1時間かかります。尾之間から先はお客がぐっと減りますというか途中からは貸切でした。


栗生小前バス停に到着。栗生は屋久島の南西にある集落で、この先は北西の永田まで集落はありません。

お昼は手打ちそばの「松竹」で。こんな端っこの集落にあるそば屋・・・と思いきや屋久島では美味しいと評判だそうです。こういう不便な立地でこだわってそばを出すお店って毎週土曜18時からテレ朝系で放映している「人生の楽園」という番組に出そうなお店なので個人的には「人生の楽園系」と呼んでますhi

「魚めし」とそばのセットです。魚めしは焼いたトビウオの身をほぐしてご飯に乗せた料理です。わらび餅もセットでちょうど1,000円でした。栗生には他に飲食店がないのかこれから行くつもりの栗生郵便局のお姉さんも食べに来ていました。


食後は郵便局へ。

栗生郵便局は集落内にある旧道沿いにあります。ここで風景印を押してもらいました。発送待ちのタンカンの箱が並んでおり、聞いたら「このあたりのタンカンも美味しいですよ」とのこと。屋久島の南岸一帯は冬でも温暖で味の濃いタンカンが実るそうで、実は発送を頼んだタンカンも平内という南岸の集落で獲れたものです。

次のバスは栗生橋13時14分発。これに乗って湯泊で下車です。静かな集落です。

湯泊バス停のすぐ近くに湯泊郵便局があります。こちらでも風景印を押してもらいました。

次のバスは湯泊13時53分発で約20分後ですからスムース。宮之浦から安房にかけては道ばたに観光客向けのカフェや雑貨店などが点在しますがあまり観光客が来ないこの付近の道ばたには無人販売所がたくさんありバス停よりも多いくらいです。タンカンや大根、白菜などを売っていました。

最後は尾之間郵便局です。尾之間支所前バス停近くにあります。尾之間支所は旧屋久町役場だったそうです。安房じゃなかったんですね。

風景印を押してもらい、これで屋久島の全風景印が集まりました!! 口之永良部島の郵便局が簡易郵便局に格下げされ、その際に風景印が廃止されたため屋久島町としても全風景印を集めたことになります。足かけ3年かかりました。

今回集めた風景印です。


次のバスは15時7分発。小一時間あります。

尾之間温泉に行くには時間が短いので尾之間のAコープでゆっくり買い物をしておきます。明日の飲み物を購入。

もう一度バスに乗ってグリーンホテルに戻ります。雨が強くなってきた感じですので本日はここまでとします。


夕食はホテル近くのお寿司屋兼居酒屋「いその香り」へ。100mもないので雨でも問題なしです。雨ということもあり席が空いていました。

なんと去年尾之間まで早朝に車で連れて行ってくれた方がいました。挨拶に行くと「今年も来たの?」と声を掛けてくれます。話をしていたら「アンテナ上げるんだったら春田浜もいいと思うよ」とのこと。グリーンホテルからも歩いて30分あまりで着くとのことで場所を教えてもらいました。徒歩ならバスの時間に縛られないので良さそうですね。

これまで「いその香り」では本坊酒造が屋久島で作っている「水ノ森」などを飲んできましたが、初めて「三岳」を飲んでみます。「三岳」は自宅で何度か飲んでるため敢えて頼まなかったのですが、自宅で飲むのとは全然違いました。割水が屋久島の軟水だとこれほど違うのかと実感できました。

「命懸けで獲ってきた」というトコブシを肴に「三岳」の相性も良く楽しめました。


本日は0局でした。ありがとうございました。
コメント
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