JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2019-02-12 | シャック便り
[高松道の全線4車線化が完成]
工事が進められていた高松自動車道の全線4車線化が進み、3/8の供用開始が決まりました。これに伴い制限速度が70km/hから80~100km/h(区間により異なる)に引き上げられます。鳴門-高松間で10分前後の時間短縮が見込めるとのことです。

高松道は明石海峡大橋の開通により関西からの最短ルートとなって交通量が増加しましたが、対面交通区間があるため制限速度が70km/hに抑えられ、多客期には長い渋滞が起きるため4車線化の要望が高まっていました。

香川県から大阪・神戸への高速バスもこのルートを経由しています。運賃が安く乗り換えの手間がないことからJRで岡山に行き新幹線に乗り換えるよりも便利だとして現在は高速バスが主流となっています。


[下地島への路線バスが運行開始]
宮古島市の下地島空港に成田からのジェットスターが就航するのに伴い、この飛行機に連絡するバスを宮古協栄バスが運行することになりました。

宮古島南部のシーブリーズカジュアル前から東急ホテル・宮古空港・市役所を経由し伊良部大橋を渡って下地島空港に至るルートで、飛行機に合わせ3/30から1日1往復運転されます。飛行機の発着がない日は運休するとのことです。

伊良部島の路線バスは共和バスが運行していますが、今回のルートは伊良部島の南岸を周回しており、共和バスとなるべく重複しないようなルート設定が行われていることが分かります。


[ことでんバスでICOCAの利用が可能に]
香川県高松市周辺を営業エリアとしている「ことでんバス」の一般路線バスと高松空港リムジンバスで3/2からJR西日本のICOCA、およびICOCAと共通利用できるICカード乗車券(Suica・PASMO・nimocaなど)が利用できるようになりました。ことでんの鉄道線・一般路線バスでは「Iruca」という地域ICカードを導入しており、片利用の形での開放となります(IrucaはJR西日本では使用できない)。

JR西日本が進めている地域事業者との共通利用化の一環で、既に全線で利用可能となっていることでんの鉄道線に続くものです。なおJR四国は自社ではICカードを導入せず「ICOCAの一エリア」という形で香川県内の一部区間に限って導入しています(ICOCA定期券の設定はなし)。

「Iruca」は地域ICカードの先駆け的存在で、香川県内のICカードとして小豆島オリーブバスや一部フェリーでも利用できますが、これらは現在のところICOCAでの利用は対象外ですのでご注意ください。
コメント
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