9/25(日)熊本市内→野釜島→三角→熊本→博多→福岡空港→伊丹
本日は最終日です。
同じ上天草市の野釜島から出てみます。野釜島はさんぱーるのある大矢野島から野釜大橋で架橋されており車でも行くことができます。タコなどの漁業がさかんで、海水浴場やキャンプ場もあってマリンレジャーの島ともなっています。さんぱーるから車で5分とかからない場所なのですが、パールラインから外れるためか移動運用が少ないようです。
今日は福岡14時35分発のJAL2056便で帰るつもりです。これは熊本発の飛行機が12時10分と夜しかなく12時10分発では移動運用が困難なためです。伊丹-熊本は需要が少ないので運賃も高く、新幹線で博多に出ても大きな運賃差にならないのも理由です。
JAL2056便には熊本駅12時48分発のさくら号に乗ると間に合いますので天草方面からはさんぱーる10時53分発・熊本駅12時6分着の超快速が接続便となります。野釜島からは10時15分発のバスに乗ればOKです。
一方天草方面への行きは熊本駅6時48分の超快速に乗ることができれば野釜島からQRVできる時間が確保できます。
・・・と計画を立てていたのですが、今日は天草五橋開通50周年の記念イベント「ハンドインハンド」が開催されるため二号橋から先が片側交互通行になり「あまくさ号」などのバスが遅れる可能性があるとの張り紙を昨日確認していました。
幸い三角-大矢野島間の一号橋はイベント対象外のためさんぱーるから三角行きの普通便は影響がなく、JRに乗り継げば熊本まで帰れることが確認できました。
最終日で疲れてきたため荷物を軽くする目的でアンテナは7MHzに絞り、補助バッテリも入れずに出発します。
熊本駅から行きのバスに乗車。今度は全く渋滞はなく三角西港の手前で時間調整の停車となりましたが、その時間はたった2分。あまり余裕のないダイヤを組んでいるようですね。
定刻でさんぱーるに到着。説明の通りさんぱーるはこの地区のバスセンターも兼ねており野釜島方面へのコミュニティバスもあります。しかしながら行きは時間が合わずタクシーを頼んでみます。5分くらいなのでそう費用もかからないでしょう。運転手にハンドインハンドの内容を確認し、野釜大橋を渡ったところで下ろしてもらいました。
こんな感じで大矢野島とはごく近い距離です。
橋近くでアンテナを設営し8時45分にスタートです。今日はJLRSに加え福岡コンテストもあってバンド内がかなり混雑しています。QRMは避けられず、何とかQRMの少なそうな周波数でスタートです。QRVできる時間が短いのでフルパワーに設定しています。これしか手はなさそうです。
今日も1エリアから西が中心。QRMはあるそうですが、3エリアとかですと何とか聞き取れます、とのこと。野釜島も珍しいのか「ファーストです」という方も結構いました。中には4日連続QSOいただけた方もいます。有り難いです。
帰りのバスの関係で9時50分終了です。野釜島からは68局でした。
帰りは上天草市のコミュニティバスに乗ります。運賃はどこまで乗っても150円だそうです。
さんぱーるまでは直接行かず、大矢野島の公共施設を少し回ってからになり20分かかりました。さんぱーるからは超快速に乗るつもりでしたが、10時39分発の三角行き普通便に乗ることにしました。三角駅には11時に到着。
三角は西港と東港の2つの港を持つ港町です。干満の差が大きな有明海に港を作れなかったため三角は熊本の玄関口として明治から近代的な港湾建設が進められ、連絡鉄道として三角線も開通しています。ところが有明海の沖に人工島を建設して熊本港が開かれたりパールラインが開通すると三角の地位は大きく低下してしまいました。
次の列車は特急「A列車で行こう」になっています。聞いたら空席があるとのことで乗ってみることにしました。
「A列車で行こう」は熊本-三角間の観光特急でジャズのナンバーに因んだ名前ですね。
客室乗務員がカウンターで飲み物や軽食、お土産を販売しています。熊本なのでデコポン果汁を加えたハイボールを売っていますが、今日は飛行機に乗るので止めておきました。試しに飲んでみたかったのですが残念。
途中の海岸で徐行運転をしたりするものの下草を刈っていないので視界が悪いのがもったいないですね。また途中の網田駅で駅カフェをやっており、ここで一旦停車し焼きたてのお菓子を受け渡して車内で販売するとかのサプライズが欲しいですよね。あと一歩地元密着などの細かい工夫が足りないかな、という感じがしました。
熊本駅に戻ってきました。新幹線側の「えきマチ1丁目」というお土産屋さん通りでお土産を購入しましょう。先ほどまでいたさんぱーるも「えきマチ1丁目」にサテライトショップを出しており、上天草の海産物が手に入ります。ちくわが旨いのでちくわを買っておきました。
12時48分発のさくら404号に乗ります。博多には13時26分着です。少しでも交通費を節約するためJRは鹿児島中央から博多まで通しで買っています(昨日新幹線を降りた際に熊本で途中下車した扱い)。お昼は熊本駅で買った弁当にしました。
このさくら号は博多止まりです。「さくら」は新大阪まで行くのでは?と思われるかも知れませんが約半分の列車のみ山陽新幹線に入るようです。博多で地下鉄に乗り換え空港に向かいましょう。この辺は通い慣れた道ですねHi
福岡空港に到着。福岡移動の際によく使うJAL2056便で帰ります。2056便は夏の間E90での運航となり15時台の出発に繰り下げられていましたが、再びE70に戻され14時35分発に戻っています。
荷物を預け保安検査場を通ったのですが「何これ」と言いたくなる大混雑。福岡空港の再整備事業であちこちの通路が閉鎖され、ボーディングブリッジも一部が使えずお客があふれています。たまらずサクララウンジに避難しました。
60番搭乗口も別のスカイマーク便と共用で大混雑の中ようやく飛行機に乗れました。
今回でJALグループの生涯搭乗回数がちょうど500回となりました。私の場合国内線のみですので500回の総距離は地球6.5周相当になるそうです。500回を達成したJGC会員は通称「緑亀」と呼ばれるバゲージタグをもらえます。次は750回の「茶亀」なので定年までには達成したいですね。ほぼ定刻で伊丹に到着。
4日間合わせて7MHzで442局でした。皆さまありがとうございました。
天草には他にも架橋されていない島があり、いつか挑戦してみたいと思っています。来年9月の3連休もどこかに行きたいですね。
本日は最終日です。
同じ上天草市の野釜島から出てみます。野釜島はさんぱーるのある大矢野島から野釜大橋で架橋されており車でも行くことができます。タコなどの漁業がさかんで、海水浴場やキャンプ場もあってマリンレジャーの島ともなっています。さんぱーるから車で5分とかからない場所なのですが、パールラインから外れるためか移動運用が少ないようです。
今日は福岡14時35分発のJAL2056便で帰るつもりです。これは熊本発の飛行機が12時10分と夜しかなく12時10分発では移動運用が困難なためです。伊丹-熊本は需要が少ないので運賃も高く、新幹線で博多に出ても大きな運賃差にならないのも理由です。
JAL2056便には熊本駅12時48分発のさくら号に乗ると間に合いますので天草方面からはさんぱーる10時53分発・熊本駅12時6分着の超快速が接続便となります。野釜島からは10時15分発のバスに乗ればOKです。
一方天草方面への行きは熊本駅6時48分の超快速に乗ることができれば野釜島からQRVできる時間が確保できます。
・・・と計画を立てていたのですが、今日は天草五橋開通50周年の記念イベント「ハンドインハンド」が開催されるため二号橋から先が片側交互通行になり「あまくさ号」などのバスが遅れる可能性があるとの張り紙を昨日確認していました。
幸い三角-大矢野島間の一号橋はイベント対象外のためさんぱーるから三角行きの普通便は影響がなく、JRに乗り継げば熊本まで帰れることが確認できました。
最終日で疲れてきたため荷物を軽くする目的でアンテナは7MHzに絞り、補助バッテリも入れずに出発します。
熊本駅から行きのバスに乗車。今度は全く渋滞はなく三角西港の手前で時間調整の停車となりましたが、その時間はたった2分。あまり余裕のないダイヤを組んでいるようですね。
定刻でさんぱーるに到着。説明の通りさんぱーるはこの地区のバスセンターも兼ねており野釜島方面へのコミュニティバスもあります。しかしながら行きは時間が合わずタクシーを頼んでみます。5分くらいなのでそう費用もかからないでしょう。運転手にハンドインハンドの内容を確認し、野釜大橋を渡ったところで下ろしてもらいました。
こんな感じで大矢野島とはごく近い距離です。
橋近くでアンテナを設営し8時45分にスタートです。今日はJLRSに加え福岡コンテストもあってバンド内がかなり混雑しています。QRMは避けられず、何とかQRMの少なそうな周波数でスタートです。QRVできる時間が短いのでフルパワーに設定しています。これしか手はなさそうです。
今日も1エリアから西が中心。QRMはあるそうですが、3エリアとかですと何とか聞き取れます、とのこと。野釜島も珍しいのか「ファーストです」という方も結構いました。中には4日連続QSOいただけた方もいます。有り難いです。
帰りのバスの関係で9時50分終了です。野釜島からは68局でした。
帰りは上天草市のコミュニティバスに乗ります。運賃はどこまで乗っても150円だそうです。
さんぱーるまでは直接行かず、大矢野島の公共施設を少し回ってからになり20分かかりました。さんぱーるからは超快速に乗るつもりでしたが、10時39分発の三角行き普通便に乗ることにしました。三角駅には11時に到着。
三角は西港と東港の2つの港を持つ港町です。干満の差が大きな有明海に港を作れなかったため三角は熊本の玄関口として明治から近代的な港湾建設が進められ、連絡鉄道として三角線も開通しています。ところが有明海の沖に人工島を建設して熊本港が開かれたりパールラインが開通すると三角の地位は大きく低下してしまいました。
次の列車は特急「A列車で行こう」になっています。聞いたら空席があるとのことで乗ってみることにしました。
「A列車で行こう」は熊本-三角間の観光特急でジャズのナンバーに因んだ名前ですね。
客室乗務員がカウンターで飲み物や軽食、お土産を販売しています。熊本なのでデコポン果汁を加えたハイボールを売っていますが、今日は飛行機に乗るので止めておきました。試しに飲んでみたかったのですが残念。
途中の海岸で徐行運転をしたりするものの下草を刈っていないので視界が悪いのがもったいないですね。また途中の網田駅で駅カフェをやっており、ここで一旦停車し焼きたてのお菓子を受け渡して車内で販売するとかのサプライズが欲しいですよね。あと一歩地元密着などの細かい工夫が足りないかな、という感じがしました。
熊本駅に戻ってきました。新幹線側の「えきマチ1丁目」というお土産屋さん通りでお土産を購入しましょう。先ほどまでいたさんぱーるも「えきマチ1丁目」にサテライトショップを出しており、上天草の海産物が手に入ります。ちくわが旨いのでちくわを買っておきました。
12時48分発のさくら404号に乗ります。博多には13時26分着です。少しでも交通費を節約するためJRは鹿児島中央から博多まで通しで買っています(昨日新幹線を降りた際に熊本で途中下車した扱い)。お昼は熊本駅で買った弁当にしました。
このさくら号は博多止まりです。「さくら」は新大阪まで行くのでは?と思われるかも知れませんが約半分の列車のみ山陽新幹線に入るようです。博多で地下鉄に乗り換え空港に向かいましょう。この辺は通い慣れた道ですねHi
福岡空港に到着。福岡移動の際によく使うJAL2056便で帰ります。2056便は夏の間E90での運航となり15時台の出発に繰り下げられていましたが、再びE70に戻され14時35分発に戻っています。
荷物を預け保安検査場を通ったのですが「何これ」と言いたくなる大混雑。福岡空港の再整備事業であちこちの通路が閉鎖され、ボーディングブリッジも一部が使えずお客があふれています。たまらずサクララウンジに避難しました。
60番搭乗口も別のスカイマーク便と共用で大混雑の中ようやく飛行機に乗れました。
今回でJALグループの生涯搭乗回数がちょうど500回となりました。私の場合国内線のみですので500回の総距離は地球6.5周相当になるそうです。500回を達成したJGC会員は通称「緑亀」と呼ばれるバゲージタグをもらえます。次は750回の「茶亀」なので定年までには達成したいですね。ほぼ定刻で伊丹に到着。
4日間合わせて7MHzで442局でした。皆さまありがとうございました。
天草には他にも架橋されていない島があり、いつか挑戦してみたいと思っています。来年9月の3連休もどこかに行きたいですね。