計画編
瀬戸大橋(岡山県倉敷市-香川県坂出市)のルート上には櫃石島・岩黒島・与島の3つの有人島があります。このうち与島はPAがあり、一般車でもPAであればQRVできます。私も過去にQRVしました。
ところが残る櫃石島・岩黒島は瀬戸中央道に出入り口らしきものがあるものの、一般車は降りることができない注意がされています。この2島は島民や公務の車など特定の車しか降りることができないのです。
じゃどうすればいいか?この2島に一般の人間が行ける唯一の手段が路線バスなのです。岡山側の児島駅前から櫃石島・岩黒島を経由し与島に行く下津井電鉄の路線バスが1日6往復あります。このバスは終点の与島で与島移動の際に利用した坂出方面の琴参バスとの乗り継ぎができ、坂出側からも行くことができます。こちらは7往復(土休日は6往復)です。
これらのバスは当初児島-坂出間の通しで下電・琴参の2社が共同運行していましたが、乗客が減ったことや車両運用効率化のため与島で互いが連絡するダイヤに変更されています。3島の島民にとっては唯一の公共交通ですから現在は補助金を受けて路線を維持している状態です。
バスでしか行けないということは担ぎ上げの設備でないとダメってことです。2007年に倉敷のJE4SMQ局が岩黒島にバスで行かれており、これが直近のQRVとなるはずです。ということで離島なのにバスでしか行けない何とも奇妙な2つの島にチャレンジしてみることにしました。
櫃石島・岩黒島・与島の3島も塩飽(しわく)諸島に属しています。いずれも坂出市に属しています。
瀬戸大橋の開通前は与島を含めた3島へはフェリーがありましたが、橋の開通に伴い廃止され先にご紹介の通り島民以外は1日6往復の路線バスになります。バスのダイヤとにらめっこしてうまくスケジュールを組む必要があります。
バスは岡山側のJR児島駅または四国側のJR坂出駅から出ています。バスを有効に使うためには朝の始発に乗るのがベターです。児島駅からの下電バスの始発は6時40分、坂出駅からの琴参バスの始発は6時45分です。
児島駅に行くには岡山で新幹線から快速マリンライナーに乗る方法が一般的です。ところが新幹線は6時からしか動かないため3エリアから6時40分に児島に着くことは不可能です。うちの常置場所からでも間に合わないため、またまたジャンボフェリーのお世話になります。よく使う高松6時8分発の快速マリンライナーに乗れば坂出に6時22分、児島には6時37分に着きます。あらら。児島側だとダッシュが必要ですが坂出からでも児島からでも始発のバスに間に合うんですね。恐るべしジャンボフェリーHi
児島から櫃石島→岩黒島と行き、岩黒島からは与島乗り換えで坂出に行くルートが良さそうですからこのルートにしました。
櫃石島06:55着 09:34発(在島時間2時間35分)
岩黒島09:41着 12:46発(在島時間3時間5分)
お互いのバランスが取れ設営と撤収の時間を考えたら程よい運用時間を確保できそうです。
瀬戸内国際芸術祭の期間に重なってしまいますが、朝夕が冷えてくるようになり今月中でないとタイミング的に厳しくなります。会場から外れていますから大きな影響はないでしょう。
瀬戸大橋(岡山県倉敷市-香川県坂出市)のルート上には櫃石島・岩黒島・与島の3つの有人島があります。このうち与島はPAがあり、一般車でもPAであればQRVできます。私も過去にQRVしました。
ところが残る櫃石島・岩黒島は瀬戸中央道に出入り口らしきものがあるものの、一般車は降りることができない注意がされています。この2島は島民や公務の車など特定の車しか降りることができないのです。
じゃどうすればいいか?この2島に一般の人間が行ける唯一の手段が路線バスなのです。岡山側の児島駅前から櫃石島・岩黒島を経由し与島に行く下津井電鉄の路線バスが1日6往復あります。このバスは終点の与島で与島移動の際に利用した坂出方面の琴参バスとの乗り継ぎができ、坂出側からも行くことができます。こちらは7往復(土休日は6往復)です。
これらのバスは当初児島-坂出間の通しで下電・琴参の2社が共同運行していましたが、乗客が減ったことや車両運用効率化のため与島で互いが連絡するダイヤに変更されています。3島の島民にとっては唯一の公共交通ですから現在は補助金を受けて路線を維持している状態です。
バスでしか行けないということは担ぎ上げの設備でないとダメってことです。2007年に倉敷のJE4SMQ局が岩黒島にバスで行かれており、これが直近のQRVとなるはずです。ということで離島なのにバスでしか行けない何とも奇妙な2つの島にチャレンジしてみることにしました。
櫃石島・岩黒島・与島の3島も塩飽(しわく)諸島に属しています。いずれも坂出市に属しています。
瀬戸大橋の開通前は与島を含めた3島へはフェリーがありましたが、橋の開通に伴い廃止され先にご紹介の通り島民以外は1日6往復の路線バスになります。バスのダイヤとにらめっこしてうまくスケジュールを組む必要があります。
バスは岡山側のJR児島駅または四国側のJR坂出駅から出ています。バスを有効に使うためには朝の始発に乗るのがベターです。児島駅からの下電バスの始発は6時40分、坂出駅からの琴参バスの始発は6時45分です。
児島駅に行くには岡山で新幹線から快速マリンライナーに乗る方法が一般的です。ところが新幹線は6時からしか動かないため3エリアから6時40分に児島に着くことは不可能です。うちの常置場所からでも間に合わないため、またまたジャンボフェリーのお世話になります。よく使う高松6時8分発の快速マリンライナーに乗れば坂出に6時22分、児島には6時37分に着きます。あらら。児島側だとダッシュが必要ですが坂出からでも児島からでも始発のバスに間に合うんですね。恐るべしジャンボフェリーHi
児島から櫃石島→岩黒島と行き、岩黒島からは与島乗り換えで坂出に行くルートが良さそうですからこのルートにしました。
櫃石島06:55着 09:34発(在島時間2時間35分)
岩黒島09:41着 12:46発(在島時間3時間5分)
お互いのバランスが取れ設営と撤収の時間を考えたら程よい運用時間を確保できそうです。
瀬戸内国際芸術祭の期間に重なってしまいますが、朝夕が冷えてくるようになり今月中でないとタイミング的に厳しくなります。会場から外れていますから大きな影響はないでしょう。