5/20(木) 伊丹→那覇→浦添→那覇
沖縄に向け出発です。もちろんいつものJAL2081便です。昨年は新型インフルエンザの流行で修学旅行が延期になり、500人乗りの飛行機に50人程度しか乗らないガラガラで快適な飛行機でした。今年は例年通り修学旅行が大量に乗っているようです。
ということで一般客は上級座席のクラスJを普通席扱いにして座らせてくれました。加算マイルやお菓子は出ませんが、1000円の料金を払わずに快適な座席に座れます。
機内ではおなじみ特典満載の冊子「ちゅらナビ」が配られました。これはおみやげ屋さんや飲食店(那覇の「うりずん」など有名店でも使えます)で見せると割引やオマケの特典があるので使えば使うほどお得です。私もばんばん使ってますHi
ほぼ定刻で那覇空港に到着。お天気はまずまずです。機内からボーディングブリッジに出るとむわっとする暑さが包んできます。これぞ沖縄ですな~
空港を出ると暑いのが分かっているので機内で着ていた長袖をささっと半袖に着替えてから預け荷物にしているアンテナを受け取ります。早速ゆいレールに乗って宿泊予定の那覇市内のホテルにいらない荷物を預けておきます。
お昼は「我部祖河食堂」で沖縄そばにしました。このお店は北部の名護周辺のお店なのですが、那覇の三越近くにアンテナショップを出しており名護まで行かなくても食べることができます。ソーキそばはこの店が発祥なのだとか。
ソーキ(スペアリブですな)の味付けがおいしかったです。
お腹がいっぱいになったので浦添に行きましょう。以前よく行った宜野湾の嘉数高台公園は普天間基地の件が落ち着かないためしばらく行けそうにありません。普天間の映像の多くがこの嘉数から撮られておりのんびりQRVできないのです。嘉数と同様那覇から近く、展望台からワイヤーアンテナを張ることのできる浦添大公園は貴重な存在です。
今日は平日なので50MHzはお休みし18/21MHzのダイポールだけ移動地に持って行くことにします。21MHz用のダイポールは今年新しく作ったもので、今回が最初の実戦投入です。
展望台から斜めにダイポールを張ってみます。暑くなってきました。両方同時に張ると干渉しますから片方のアンテナはだらんと落としておきます。QSYするときは張り替える必要があります。
14時に18MHzからスタート。1エリアを中心に6~7エリアまで開いています。パイルにはなりませんが、ちょうど1時間で17局とQSOできました。
それでは21MHzにQSYしてみましょう。自作アンテナでの最初のQRVです。いつもながらですが自作アンテナを調整してSWRが下がっていても最初に誰かとQSOできるまでは「飛ぶかなぁ~」と少々不安に思います。
CQを出したところ、愛媛県松山市のJE5CIL局からコールがありました。HS59-MY59でQSO成立しました。どうやら動いているようで安心しました。その後もまずまずでしたが、Condxが落ちてきましたので予定を少しオーバーして16時15分で終了としました。
ホテルに戻る前に那覇バスターミナルでバスの回数券を買っておきます。沖縄のバス回数券は割引率が約15%と高く、しかも4社共通で金額不足の時は現金をプラスすればいいので使い勝手がいいです。ただし売り場が那覇バスターミナルや各社の営業所とかに限られるので買いづらいのが玉に瑕です。期限がありませんから買えそうなタイミングで買っておくのがコツです。
夕食は白ヒゲのおじさんのお店に行きました。昨年粟国でお世話になって以来沖縄滞在中必ず一度は行くようにしています。相変わらず大歓迎して頂きました。ということで11時前にホテルに帰着。荷物の整理とバッテリの充電をセットして寝ることにしましょう。
浦添大公園は交通の便がよく飛びも悪くないのでFBなんですが、嘉数が使えない状態が長引きそうな感じで、浦添のウェイトが高くなってしまっています。同じ場所ばかりだと飽きられるでしょうから、那覇近郊で展望台のあるところを開拓してみたいと思います。
本日は18MHzで17局、21MHzで9局の計26局の皆さんとQSOできました。ありがとうございました。