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「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

雉も鳴けばときどきいいことがある

2024年02月15日 | 独り言

「雉も鳴かずば打たれまいに」・・、無用のことを言わなければ、禍を招かないで済むことのたとえ(広辞苑)。

毎日のように情報発信(ブログ)をやっていると、その内容に対して大なり小なり賛否が入り乱れていることは容易に想像がつく・・、それに事実認識の違いだってきっとあることだろう。

肝心の書いている本人だって、その内容が完璧だなんて夢にも思ってない。

言い換えると、けっして自信満々ではなく何かしら不安が付きまとっているのが実状


まあ、物事にはすべてリスクがつきものですけどね~。

というなかで、たまたまブログの内容についてご賛同のメールをいただいたりすると非常に勇気づけられ、そしてうれしくなる。

「雉も鳴けばときどきいいことがある」

よし、まだまだ老骨に鞭打って頑張ろう・・(笑)。

つい先日のブログ「オーディオの神髄って何?」について、お二方から励ましのメールが届いた。

ありがたいことです!

まずは南スコットランド在住の「ウマさん」から紹介させていただこう。

「オーディオの真髄って、工夫に工夫を重ねて出来るだけお金を使わずに気に入った音を出すところにあるんじゃないかな〜」…大、大、大、大賛成!

 
もう、40年以上も前のことやった。開業医をやってる旧友が「俺のステレオ、聞きに来い!」そのオーディオ 、合計250万円 (当時) したと豪語する。でも、彼の高価なセットを聞いて、すぐに思った。…なんや、大した音とちゃうやんか…
 
その時かな? オーディオってお金をかければいいもんと違うんやな…と気が付いたのは。
 
だからかな? 小部屋の主の「知恵と工夫の日々研鑽に一喜一憂」に、こっちも一喜一憂する羽目に…。でもね、読んでてとても楽しい。真空管のことなどチンプンカンプンなのに。
 
で、恥ずかしながら、僕のささやかな知恵と工夫を少々…ご覧あそばせ…(あ〜、恥ずかし〜)。

  

順に、左から工作室、廃材を最大限に利用。次は、ブログ主の植木鉢をヒントを得たスコーカー

  

サランネットは女房のスカーフを拝借、まだバレてません。中はあまり見せたくないけどバスレフポートは塩ビの水道管。サブウーハーを隠すネット、厚手のボール紙と薄手のベニヤで作ったフロントロード、「WSBS」とは「ワァー、スゲェー、ビックリ、サウンド・・」と、自己満足。

いやあ、正直言って驚きました! ウマさんがこれほどまでにオーディオにご熱心とは・・、それにメチャ器用ですね! 小口径ユニットを駆使しておられることに同じ匂いを感じましたぞ・・(笑)。

次いで、横浜在住の「K」さんからは違った視点からの簡潔なメールをいただいた。



「システムに使った費用よりシステムを聴き比べる感性の醸成に費やしたその努力(時間と行動力)を金額に直せば凄い額になると思いますよ。」

あっ、そういう見方もありますか! と、盲点を突かれた感じ~。

たしかに、コスパに極めて秀でたアンプといっても前段管に使っていた「LS7」を出力管に使おうなどの発想は長年の授業料の賜物かもしれませんね~。

その授業料・・、何せ50年以上にわたってだから現有システムをひっくるめると、大谷選手で話題の「ポルシェ」1台分ぐらいにはなるかなあ・・(笑)。



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