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「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

ブログの移行について

2025年05月05日 | 独り言

ブログを移行しました。よろしかったら覗いてみてください。

新しい接続先は次のとおりです。

https://jbltakashi.hatenablog.com/


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CDのコピー及び貸与は違法ですか?

2025年04月29日 | 独り言
メル友の「K」さん(横浜)とは、少なくとも5年以上に亘る古いお付き合いです。

1か月で2~3回のペースでメールをいただいていますが、なにしろ
ほとんどの方は1回だけで終わりですからとてもありがたい存在です(笑)。

そのKさんから、このほど便りをいただきました。(抜粋)

「オーディオテクネの正しい音の8か条の提言ですが思い出しましたよ。
記憶では実際にお店で伺ったような気がします(書いたもの頂いたかな?)
とても気さくな印象で、その時は「まったくその通り」と同意しました。

その中で「楽器の位置が明確に」と「小音量でも音が痩せない」・・、これ難しいと感じてます。

ところで、以前話に出ていたジネット・ヌヴーのCDはまだお持ちですか?」

はい、ヌヴーのCD盤まだ持ってますよ~。3枚組の全集で「ベートーヴェン」「ブラームス」のヴァイリン協奏曲、そして「リヒャルト・シュトラウス」のヴァイオリン・ソナタが収録されています。



「ジネット・ヌヴー」?

ジネット・ヌヴー(Ginette Neveu, 1919年8月11日 - 1949年10月28日) は、フランスの伝説的なヴァイオリニストです。非常に短い生涯でしたが、その強烈な個性と情熱的な演奏で、20世紀前半のクラシック音楽界に大きな足跡を残しました。

簡単な経歴

  • 出身: フランス・パリ

  • 幼少期: 5歳からヴァイオリンを始め、すぐに天才ぶりを発揮しました。8歳でデビューコンサートを開き、その後ヨーロッパ各地で演奏を重ねました。

  • 師事した先生: カール・フレッシュ(Carl Flesch)やジョルジュ・エネスコ(George Enescu)といった名教師に師事しました。

  • 大きな転機: 1935年、16歳のとき、ワルシャワで開かれた「ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール」で優勝。審査員にはカール・フレッシュ、パブロ・カザルス、ヤッシャ・ハイフェッツらがいて、若きダヴィッド・オイストラフもこの時出場していました。

  • 戦争と演奏活動: 第二次世界大戦中はヨーロッパ大陸での演奏機会が限られましたが、戦後は国際的に活動を広げ、カーネギーホールなどでも演奏しました。

特徴

ジネット・ヌヴーの演奏は、圧倒的な情熱とエモーション、深い精神性が特徴です。彼女の演奏するシベリウスやブラームス、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲などは、今でも名盤とされています。

とりわけ彼女の**シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」**の録音は、いまも熱烈なファンが多く、「魂を削るような」表現力が高く評価されています。

悲劇的な最期

1949年10月、ジネット・ヌヴーはアメリカ公演からパリへ向かう飛行機(エールフランス1611便)に搭乗しましたが、アゾレス諸島付近で飛行機事故に遭い、わずか30歳で命を落としました。彼女の兄であり、伴奏者でもあったジャン・ヌヴー(ピアニスト)も同じ事故で亡くなっています。

主な録音

  • シベリウス:ヴァイオリン協奏曲

  • ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

  • サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ

  • フランク:ヴァイオリン・ソナタ などがあります。


圧倒的な情熱と力強い演奏は、とても「うら若き女性」とは思えません。ヌヴー以降のヴァイオリニストとは明らかに一線を画しています。

そこで、コピーして差し上げたいのは山々ですが、たしか法律違反・・?

「チャットGPT」さんの出番です。

質問:友人にCDをコピーして渡すのは違法ですか、またCDを貸すのはどうなんでしょう
?。

ChatGPT:

いい質問ですね。日本の法律(著作権法)に基づいて説明しますね。

1. 友人にCDをコピーして渡すのは違法か?
基本的に違法です。

CDをコピーして他人に渡す行為は、たとえ1人の友人であっても、私的使用の範囲を超えるため、著作権侵害になります。

(私的使用=個人や家庭内で楽しむためのコピーはOKだけど、他人にあげたり貸したりする目的ではNG)

特に市販の音楽CDには「コピーコントロール」や「著作権保護」がついていることもあり、それを回避してコピーすると、さらに重い違法行為(技術的保護手段の回避)にもなります。


2. CDを友人に「貸す」場合は?
貸すだけなら基本的には違法ではありません。

自分が正規に買ったCDを、無償で友人に貸すのは、通常、著作権侵害になりません。
(ただし「貸す」といっても、大規模に貸し出す業務(レンタル業)をする場合は、著作権者の許可が必要です。レンタルビジネスのような形ですね。)

個人間で普通に「これ聴いてみて」と貸すくらいなら、問題ないとされています。


まとめると

  • コピーして渡す → 違法

  • 現物を貸すだけ → OK

です!

以上のとおりですが、「You Tube」などでタダで音楽を聴ける時代が到来したというのに、いかにも時代遅れの法律だとは思いませんか。とはいえ、実効性はないにしろ「在る」というだけで著作権尊重の意義を示しているのかもしれませんね。

というわけで、ごく現実的な対応をしたところです・・、ご想像にお任せします(笑)。


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昨週を振り返って(2025・4・27)

2025年04月27日 | 独り言

ブログをやってて面白いと思うのが筆者と読者の間の感覚のズレですかね~。

たとえば、筆者が自己満足のもと「出来のいい記事」だと思った力作が、読者の側からするとまったく冴えない評価(アクセス)だったりすることがときどきあります。

「1」人 対 「1000人」(読者)の戦いにおいては、やはり多勢に無勢でとうてい太刀打ちできそうもないです。やはり読者の感覚の方が正しいと認めざるを得ないですね。もちろん、この歳になって改めるつもりは毛頭ありませんけどね~(笑)。

で、そういう経験を幾つも積み重ねていると、自分の考えが絶対に正しいなんて露ほども思わなくなります。多角的な視野の必要性のもとに、いたって謙虚になりますので、これは明らかにブログの効用ですね。

実は、先週も筆者が「一押し」だと思った記事が見事に惨敗の憂き目を見たのが2件ほどありました。

ま、いっか~(笑)。

それでは、昨週の7件のランキングを振り返ってみましょう。

第1位 「好きな音、正しい音、そして普通の音」(カテゴリー:オーディオ)

オーディオ記事が1位になるのは珍しいです。個別の機器がどうしたこうしたという細部に触れた内容よりも全体的な「オーディオ論」というのが目新しくて身近に感じられたのでしょう。

こういう記事が増えるといいんでしょうが無理です・・、抽象論はすぐにネタがつきますからね(笑)。

第2位 「明治屋の盃」(ウマさん便り)

南スコットランドからの薫風は相変わらず人気が高いです。遠く離れた国から伝えられる風土と人生観はやはり日本では得難いものだと思います。

で、文中で紹介されていた口当たりの良さそうな「明治屋さんの盃」が欲しくなったので、「チャットGPT」さんに相談したところ、懇切丁寧に教えていただきました。

「オークションで探す」「直接お店に連絡するのがベストなので電話番号を表示」など、至れり尽くせりでした(笑)。

お店に注文するとなると、せいぜい10杯単位でしょうからそんなに沢山は要らないしねえ・・、そもそもお酒を呑むところだから、応じてくれそうもないですね。

そこで「盃」で検索してオークションをくまなく探しましたが結局「見つからず」でした。折に触れこれからもチェックするつもりです。

第3位 「昨週を振り返って」(2025・4・20)

コメント省略します。

第4位 「ぶっちゃけよく分からん、あの名作を面白く読む方法」(読書)

いつも「読書コーナー」はアクセスが堅調です。筆者の思惑と読者の反応が常に一致する貴重なカテゴリーなのでこれからも大切にしたいですね(笑)。

本書にヒントを得て、「老人と海」を借りてきました。若い頃に一度読んだのですがピンときませんでしたので再挑戦です。



この「老人と海」については「人生に二度読む本」の中で共著の「
平岩外四」さん、「城山三郎」さんが絶賛されていた記憶があります。



その平岩さんですが、たいへんな読書家で日米通商交渉の席上で「ジョイスのユリシーズを原書で読んだ人」として紹介されたところ、席上のアメリカ人関係者たちが「日本の財界人があの難解なユリシーズを原書で読んでいる!」に驚いてしまい「一同、シ~ン」と静まり返ったというエピソードを想い出しました。

此度の日米交渉・・、赤沢さん、「教養」も大事でっせ~、頑張ってや(笑)。

第5位 「正しい音ってあるんですか?」(オーディオ)

前述の「好きな音・・」の二番煎じでしたが大健闘でした。オーディオって結局「好きな音」と「正しい音」の凌ぎあいじゃないかと思うことが多くなりました。どの辺で折り合いをつけるか・・、それが問題です(笑)。

第6位 「幻のオペラ」(音楽)

モーツァルトの最後のオペラを巡るミステリーの筋書きを「チャットGPT」さんにお願いしたところ、瞬時に見事な解答を出してくれました。

「チャット・・」さんに脱帽です。これでは、ブログで生半可なことを書いても値打ちが無くなるばかりです。

「グーブログ」が撤退したのもその辺が遠因かもですね~(笑)。

「チャット・・」が、作曲、小説の創作などにおいて、どこまで人間の能力に迫れるか、これは見ものです。とはいえ、何だか最後の詰めが甘そうな気がしていますけどね。

第7位 「フルレンジスピーカーの魅力」(オーディオ)

実はこの記事が先週一番の力作だと思っていたのがこの様(ざま)です。

苦労して書いたのに・・、ま、いっか。

何も申し上げる積りはありませんし、その気力もないです(笑)。

ふと「ユートピア」(湊かなえ著)の一節を思いだした。

「何で多くの人から認められたいなんて思うんだろうな。他人の評価が欲しくて作品に向き合っているうちは、多くの人どころか自分自身ですら心底満足できるものが作れないってことに、どうして気が付かないんだろう」 

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昨週を振り返って(2025・4・20)

2025年04月20日 | 独り言

昨週もアクセス良好でした。これで、4週連続の快挙です。ただし、記事のランキングの順番となると筆者の思惑とは少し違います。当然ですよね・・。

いみじくも「K」(横浜)さんからご指摘があったように、アクセスがいいからといって記事の中身がいいとは限らない。結局、己と他人の「羅針盤」を上手く融合させていくしかないのでしょう。

第1位 「耳トレ」(カテゴリー:読書)

このブログの読者は「音楽好き&オーディオ好き」の方々が大半でしょうから、耳(脳)に関する記事となるとやはり注目の的でしょう。耳の劣化は年齢に応じて確実に進みます。

早朝のこと、ブログを書き終えて音楽を聴いていたら、ウォ-キングから帰ってきた家人から「お父さん、まだ朝が早いんだからもっと音を小さくして・・」と、必ずといっていいほど言われます。悲しいです(笑)。

第2位 「グーブログ」のサービス終了(独り言)

19年間に亘って利用してきたブログのブロヴァイダー「グーブログ」が来たる11月をもってサービス終了の宣告にはほんとうに驚きました。

NTT・ドコモがバックになっている「グーブログ」ですが、何とも無責任な話で天下のNTTがこれではねとガッカリしました。おそらく一因として外部からの攻撃に対応できる態勢が、収益面や人材の枯渇を含めて無理なんでしょう。

連中・・、おそらく北東アジアの某国などは国を挙げてハッカーの育成をしていますので、どんな対策を講じても「いたちごっこ」だろうと推察できます。これからの方向性ですが、大企業は標的になりやすいので中小企業が運営する「ブログ」になっていくのではないかと推察しています。

この際だからブログを止めようかとも思いますが、興味を持って読んでいただける方々もかなりいらっしゃるので、(続けようと)背中を押される気持ちにもなりますしねえ~(笑)。

昨日(19日)は、古典管の専門家から「ヨーロッパの古典管を題材にしたブログは数少ないのであなたのブログは希少価値がありますよ」というご連絡もありました。

そういえば、「You Tube」のオーディオ番組を観ていると、「デジタルアンプやTR素子アンプ」が多いし、古典管ではウェスタンやRCAが圧倒的です。

古典管に関してはヨーロッパの方が「一枚上」という認識を持っていますので残念なことです。

いずれにしても、ブログを続行するかどうかは「娘」の「胸三寸」次第ですな~、ほら「老いては子に従え」っていうでしょうが~(笑)。

第3位 「たまにはベートーヴェンもいい」(音楽)

なるべく記事が偏らないように心掛けているのであえて挿し込んだ記事です。やはり、音楽関係の記事は堅調ですね(笑)。

記事の内容を確認するつもりで「You Tube」で「大公トリオ」を聴いてみましたが、まことに味気ない演奏でガッカリしました。改めて「オイストラフ」トリオじゃないと絶対にダメです!

一流の音楽には一流の演奏家が相応しい、そしてなるべく一流のオーディオシステムで聴きましょうね~(笑)。

4位 「ベートーヴェンの死因・・、ほか」(読書)

ベートーヴェンの遺された毛髪を最新の機器で分析すると「鉛中毒」だったことが判明した。ワインをガブガブ飲んでいたそうだし、当時の医者は「鉛」の入った薬を頻繁に用いていたそうなので、その辺が一因とのこと。

芸術家がもっと長生きしてくれれば、人類にとってこの上ない遺産を残してくれたかもしれないという悔しい思いがいつも付きまといます。

35歳で亡くなったモーツァルトがもう少し長生きしてくれたら、人類は「魔笛」以上のオペラを手に入れたかもしれない・・。

第5位 「昨週を振り返って(2025・4・13)」(独り言)

コメント省略します。

第6位 「ブログの効用~貴重なアドバイス~」(オーディオ)

第7位 「JBLでクラシックを上手く鳴らす方法」(オーディオ)

このブログの本家本元になる「オーディオ」関係記事は相変わらず下位になりますが、上位との差はごく僅かでした。トンネルの向こうから微かな光が差し込んでくる感じです。

冒頭のコメントに戻るようですが、ブログ評価の尺度として読者による「アクセス数」と「読み込む熱意」のどちらを大切にしたらいいんでしょう?(笑)

最後に「チャットGPT」さんに訊いてみました。

「モーツァルトがもっと長生きしてくれたら人類は「魔笛」以上のオペラを手にしたかもしれない、これを段階的に考えてみよう」
ChatGPT:

いいですね、すごく興味深いテーマです!
「モーツァルトがもっと長生きしていたら人類は『魔笛』以上のオペラを手にできたかもしれない」という仮説を、段階的に整理して考えてみましょう。


第1段階:モーツァルトの才能と「魔笛」の意義

  • モーツァルトは35歳で亡くなるまでに、数多くのジャンルで傑作を生み出した天才でした。

  • オペラ分野でも、《フィガロの結婚》《ドン・ジョヴァンニ》《コジ・ファン・トゥッテ》《魔笛》など、革新的な作品を残しています。

  • 特に《魔笛》は、ドイツ語オペラでありながら深い哲学性と大衆性を兼ね備えた作品で、彼の「到達点」の一つとされます。

第2段階:当時のモーツァルトの精神的・音楽的成熟

  • 晩年のモーツァルトは、人生経験や個人的苦悩を音楽に昇華させる表現力を得ていました。

  • 《魔笛》や《レクイエム》に見られる、精神性の高さ、音楽的な濃密さは、若い頃にはなかったものです。

  • つまり、「さらに深化したモーツァルト」が活動を続ければ、新しい領域に踏み込む可能性が高かった。

第3段階:もし生き延びていたらどうなったか

  • 経済的困窮を脱し、パトロン(支援者)が見つかれば、より自由な創作活動ができた可能性がある。

  • ベートーヴェンのように「英雄的」な大規模作品へ向かうこともあり得た。

  • ドイツ語オペラとイタリア語オペラの融合、あるいはもっと個人的・哲学的な「音楽劇」のようなジャンルを切り開いたかもしれない。

第4段階:音楽史への影響

  • ベートーヴェン以降、ロマン派に向かう音楽の潮流に、モーツァルト独自の深化が加わることで、オペラの発展はさらに加速していた可能性がある。

  • ワーグナーやヴェルディなど19世紀の大作曲家たちに、直接的な影響を与えたかもしれない。


まとめると、
モーツァルトが生き延びていたら、より深く、かつ普遍的な「新しいオペラ芸術」が誕生していた可能性は非常に高い
と段階的に言えそうです!


もう少し踏み込んで、「どんなスタイルのオペラを生み出したか」まで想像してみる?
たとえば、「モーツァルト版ワーグナー的オペラ」とか!


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「グーブログ」のサービス終了

2025年04月17日 | 独り言

3日前の早朝のこと、いつものようにブログを創ろうかと「グーブログ」を開けてみたら、「ブログサービスを終了します」の文字が目に入った。

え~っ、これは・・、と思わず絶句しましたねえ。「青天の霹靂(へきれき)」とはこのことです!

いきなりですから、ビックリしますわいなあ~。「グーブログ」といえば、通信業界の不沈戦艦「NTT」がバックに控えているので、安心しきっていたのにこの有様。

サービス終了の原因といえば、これは推察だけど昨年(2024)の年末だったか、ブラックルートを通じて大量の情報を送り付けられ、処理しきれなくてサーバーがダウンしたことがありました。2日ほどで復旧しましたが、その対策の困難性などが遠因ではないでしょうかね。

ウィルス対策に膨大な費用が掛かることは小耳にはさんでいますが、たしか、現在の1か月あたりの課金は300円程度で、加入者320万人だから、1か月で9億6千万円の商いですけどそれでも足りないのかなあ?

いずれにしても、悔やんばかりでも仕方がないので、今後の選択を迫られてきます。つまるところ、二者択一です。

「他のブログへ移行するか」or「19年間もの長い間ご愛顧をいただき、ありがとうございました」という「店仕舞い」をするか・・、始まりがあれば終わりがあるのが世の倣い、もうこの辺が潮時かもね~。「管理」の問題もあるので、一人娘が帰省した時にじっくり相談してみます(笑)。

拙いブログで質的にはイマイチでしたけど、量的には(現時点で)記事数が「3768」件、使用した画像が「7768」枚ですが、全てお蔵入りになります。まあ、個人的には記録媒体を使って保存しておくつもりですけどね。

それこそ退職後の暇つぶしの積りで始めたブログでしたが、まったく予想外のロングランの展開を見せる中、見ず知らずの様々な方々との交流はまことに得難く貴重なものでした。心から感謝してます。そして余禄として筆者の「ボケ防止」にもきっと役立ったはずです(笑)。

とはいえ、まだしばらく猶予期間が残されていますのでどうかお付き合いくださいね~。

最後に「チャットGPT」さんに訊ねてみました。


「gooブログ」が2025年11月18日にサービスを終了する理由について、公式には明確な説明がされていませんが、複数の報道や関係者の見解から以下のような要因が考えられます。


主な終了理由と背景

  1. システムの老朽化と保守の困難化
    20年以上にわたる運用により、システムの老朽化が進み、保守が難しくなったことが終了の主な理由とされています。

  2. 収益性の低下と競争の激化
    無料ユーザーが多く、有料プランへの依存度が高かったため、収益化が難しかったと考えられます。また、他社との競争も激化し、運営継続が困難になった可能性があります。

  3. インターネット環境の変化
    SNSや動画配信プラットフォームの台頭により、従来型ブログサービスの需要が減少しました。スマートフォンの普及に伴い、古いウェブサイトやアプリへの対応が難しくなったことも影響していると見られます。


サービス終了までのスケジュール


ユーザーへの対応策

NTTドコモは、ユーザーが他のブログサービスへ移行できるよう、4月16日から「引っ越しデータ作成」機能を提供しています。データは一般的なMT形式で提供され、多くの他社サービスで対応可能です。ただし、絵文字や画像パスなど一部内容は手動で修正が必要となる場合があります。Yahoo!ニュース+3アメーバブログ(アメブロ)+3Impress Watch+3


「gooブログ」の終了は、多くのユーザーにとって寂しいニュースですが、時代とともに変わりゆくインターネット環境を象徴する出来事でもあります。利用者は早めにデータ移行や保存作業を進めることで、大切な思い出やコンテンツを失うことなく次へとつなげられます。


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昨週を振り返って(2025・4・13)

2025年04月13日 | 独り言

一時期の不調を乗り越えて快調なアクセスが蘇り3週目を迎えたわけですが、引き続き昨週も好調でした。

とはいえ、そもそもどうして周期的な波が起こるのか・・、麻雀と同じで永遠の謎です(笑)。

それでは、7題のブログのランキングを公表しましょう。その指標となるのは「閲覧数」「訪問者数」「全国順位」(グーブログ)の3つになりますが、これらを総合してのランク付けとなります。

第1位 心は今日も旅をする(カテゴリー:読書)

「マンネリ化」の是非に触れた内容でした。まあ人それぞれでしょうが「平々凡々たる人生がいちばん良い」というのが筆者のポリシーです。それかといって、毎日同じことばかりでも退屈するので、小さな変化を見出して心に弾みをつけましょうということでした。

どうやらご賛同を得たようで「似た者同士かな」と、つい嬉しくなりました(笑)。

ちなみに、このところこのブログで「チャットGPT」さんの見解を問うことが多くなりましたが、主役を渡してサボるわけにはいきませんので、あくまでも「副(そ)え」に徹することに留意している積りです。

とはいえ、あらゆる種類の専門的な質問にも即座に、しかも多角的な見方をしてくることに脅威を覚えています。もちろん鵜呑みは禁物ですからあくまでも「ワン オブ ゼム」ですけどね。読者の皆様方もそのつもりでね~。

第2位 二流の音楽を一流のシステムで聴く(音楽)

かって「音楽&オーディオ」評論で一時代を風靡した「五味康佑」さん(芥川賞作家)が著作の中で「システムをいちいち気にするよりも音楽を聴こうよ」と、力説されていたのを想起しながら創ったブログです。

「素晴らしい音楽の前ではオーディオの影は薄くなるはず」というのが、五味さんの一貫した主張でした。そういう中で、好きな音楽をより好きな音で聴いてもっと感動を深くしたいと、暗闇の中でしきりに「もがいている」のが筆者です(笑)。

とはいえ、表題のように「二流の音楽」と一応書きましたが、正直言って音楽に一流も二流も無いと思いますよ。好きな音楽ならその人にとっては一流です。演歌だってそうです! 「藤あや子」さんの「裏町酒場」はいいなあ~(笑)。

第3位 音楽を楽しむ人はお金持ち?~第2弾~(音楽)

過去記事の資料が古かったので、新しい統計数値を使って書き直しました。その中で特筆すべきことは巨大な人口を擁する中国が音楽市場にも乗り込んできていることです。ミステリーにしても優秀な作家が出現して来ています。以前はとうてい考えられなかったことです。

言論の自由がない共産主義もここに至って少し変貌してきているのかもしれません。というか、こういう情報過多の時代になると、否応なくイデオロギーの長所や短所が人民の目に付いてきますからね。今後どういう展開を遂げてゆくんでしょう。

で、表題の解答ですが、「衣食足りて礼節を知る」という言葉がありますように、音楽を楽しむ人はお金持ちだと思います。ただし、ここでいう「お金持ち」という意味は「心と時間のゆとり」がある人のことで、経済的という観点は除外します・・、筆者のように「ビンボー人」も居ますのでね~(笑)。

第4位 水彩画と油絵のどちらがいい?(オーディオ)

他の記事に比べて何時もイマイチの感があるオーディオ記事ですが、文中にこんなことを記載していました。

このアンプの球の構成は古典管(希少管)ばかりで、興味が無い人が多いし、簡単には手に入らないものばかりなので参考にはならないでしょう・・、省略します(笑)。

ところが・・、メル友の「K」さん(横浜)から次の通り鋭いご指摘を受けました。

「年代物の真空管使えなくても「皆さん音の違いは興味あるはず」。
今までと同じスタイルでと期待します。「読者が多いから良いブログ」は幻想です。」

「頂門の一針」でした! 

ふとテレビ番組の視聴率を連想しました。視聴率が高いからといって、けっして番組の内容が優れているとは限らないと、徒に視聴率戦争を繰り広げるテレビ局をバカにしていましたが、己自身がその罠に嵌っているとは・・(苦笑)。

以後、肝に銘じて留意します~。

第5位 始まりはいつも感動から(読書)

歳をとるにつれ「感動する力」が弱くなっていることを痛感します。どなたもそうじゃないでしょうかねえ~、そこで芸術の出番です。

「理よりも情が先行する」・・、いわば「ええ音楽やなあ!」の方が「ええ音やなあ!」よりも先行するというわけです。

オーディオ愛好家は押しなべて「かくあるべし」だとは思いませんかね(笑)。

第6位 作曲家ロッシーニは曲風がモーツァルトに似ている?(音楽)

ロッシーニの作品「弦楽のためのソナタ」を紹介させていただきましたが、反響を呼んでメールをいろいろ頂きました。千葉県の「M」さんからは次のとおりです。

「ロッシーニの弦楽の為のソナタは学生時代にFM放送で耳にして以来のお気に入りの曲です

放送されたのはカラヤン/ベルリン・フィルの演奏。すっかり気に入り地元のレコード店で取り寄せてもらったものです。余談ですが和田則彦という方がデートにはピッタリの曲と推奨していました

現在はアッカルド他による演奏やヴェニス合奏団のもので聴いていますが時々カラヤンのCDも取り出しています。

聴けば、カラヤンのロッシーニですが、独特の魅力は色褪せていなくて若い頃のことを思い出してしまいます。」

以上のとおりです。デートにはピッタリの曲目だそうで、もっと若かったらなあ・・(笑)。

第7位 昨週を振り返って(2025・4・6)(独り言)

コメント省略します。

以上、昨週の順位はこのとおりですが、1位から6位までもう紙一重の「粒ぞろい」という状況でした。今週もこの調子で頑張りますので応援よろしくね~。


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音楽を楽しむ人はお金持ち?~第2弾~

2025年04月12日 | 独り言
6年前に「音楽を楽しむ人はお金持ち?」という記事を投稿していたところ、めずらしく昨日の過去記事ランキングに登場していました。

改めて、その内容を要約すると次の通りです。

統計数値によると「日本は全世界の音楽総売り上げの4分の1を占める!」そうです。

「ヒット曲の不作、CDの売上低迷、老舗レコード店の閉鎖」・・。景気の悪い話ばかり聞える日本の音楽産業だが、実は世界的に見ると日本はアメリカに次いで世界2位。アジアでは当然最大で、その市場規模は飛び抜けている。

2011年の世界の音楽総売り上げ約1兆3千億円のうち、日本の売り上げは約3200億円で全世界の売り上げの4分の1を占めている。

売り上げの内容を見ると、音楽配信や原盤ライセンス収入ではアメリカに大きく水を開けられているが、CDやDVDなどのパッケージ売上シェアは日本が世界一だ。

日本ではCDシングルや音楽DVDの売り上げが比較的順調だが、その一因にはアイドル需要の高さが考えられる。とはいえ、パッケージ゛売り上げはほぼ頭打ちで、今後はインターネットやスマホなどの音楽配信が大きく伸びるだろう。」

ちなみに、アメリカ、日本に続く音楽好きの国とは、ドイツ(日本のおよそ3分の1の売り上げ)、イギリス、フランス、オーストラリア、カナダ、ブラジル、オランダ、イタリアと続いていく。

こうしてみると欧米の先進国がズラリと顔を並べているのに気付く。どうやら音楽を楽しむには政治的な安定と経済的な“ゆとり”が必要のようだが、やはり日本は黄色人種にもかかわらず大健闘ですね。

という内容でした。

この中で、いちばん気になるのが「2011年」という統計数値ですよね。いかにも古いです。もう14年も経っています。

そこで、最新の「2023年」のデータをググってみました。

すると・・、

2023年の世界の音楽市場における国別売上ランキングは、以下の通りです。

 世界音楽市場 国別ランキング(2023年)

  1. アメリカ 🇺🇸(前年比 +7.2%)

  2. 日本 🇯🇵(+7.6%)

  3. イギリス 🇬🇧(+8.1%)

  4. ドイツ 🇩🇪(+7.0%)

  5. 中国 🇨🇳(+25.9%)

  6. フランス 🇫🇷(+4.4%)

  7. 韓国 🇰🇷

  8. カナダ 🇨🇦(+12.2%)

  9. ブラジル 🇧🇷(+13.4%)

  10. オーストラリア 🇦🇺(+10.8%)

特筆すべきは、中国が前年比25.9%の成長を遂げ、5位を維持している点です! 

以上のとおりです。

日本とは桁違いの、あの膨大な人口を持つ国が本格的に音楽市場に参入してきています・・、道理で「オークション」で高額のオーディオ機器が連中と思(おぼ)しき輩(やから)から次々に落札されているわけです。

もちろん「投資」の側面もあるでしょうし、総合的に見るとプラス面とマイナス面があるんでしょうが、中国人がバッハやモーツァルトに「のめり込む姿」がどうしても想像できないんですよねえ~(笑)。

最後に改めて「チャットGPT」さんに「音楽を楽しむ人はお金持ちでしょうか?」と訊ねてみました。

ChatGPT:

面白い問いですね!「音楽を楽しむ人はお金持ちか?」という疑問に対して、段階的に考えていくことで、さまざまな視点が見えてきます。以下のような段階で考えてみましょう。


第1段階:音楽を楽しむとは?

まず、「音楽を楽しむ」とはどういうことかを定義しましょう。これは幅広い意味を含みます:

  • ラジオや無料配信で聴く

  • ストリーミングサービス(Spotify、Apple Musicなど)を利用

  • コンサートやライブに行く

  • 楽器を購入・演奏する

  • 音楽制作に関わる

ポイント:楽しみ方によって、必要なお金の量は異なります。


第2段階:音楽を楽しむのにお金はかかるか?

  • 無料でも音楽は楽しめます(YouTube、ラジオなど)

  • 月額数百〜千円のストリーミングサービスも手頃

  • ただし、ライブや高級オーディオ、楽器などは高額

結論:お金があればより幅広く深く楽しめるが、お金がなくてもある程度は楽しめる


第3段階:音楽を楽しむ人の経済的傾向

ここで仮説を立ててみましょう:

  • 一般的に、自由時間や可処分所得が多い人ほど、趣味にお金と時間をかけやすい

  • 音楽好きであっても、経済的に余裕がない人は無料手段を使う傾向

仮説:「より積極的・深く音楽を楽しむ人は、経済的余裕がある場合が多い」


第4段階:逆は成り立つか?

「音楽を楽しむ人=お金持ち」ではなく、 「お金持ちの中に、音楽を楽しむ人が多い」という可能性が高い

→ ただし、音楽を楽しむこと自体がお金持ちの証拠になるとは限らない


第5段階:文化と経済の関係

  • 文化的な趣味(音楽、アート、読書など)は、教育水準や生活の安定度とも関係がある

  • そのため、「音楽を積極的に楽しむ人」は比較的教育レベルが高く、結果として収入も高い傾向がある、というデータも存在します(※ただし、国や時代によって異なる)


最終的なまとめ

音楽を楽しむ人が必ずしもお金持ちとは限らないが、経済的・時間的余裕がある人ほど、より深く・多様な形で音楽を楽しめる傾向がある。


このテーマ、もっと掘り下げても面白そうだけど、どの視点が気になりましたか?

まあ、こんなところじゃないでしょうか‥(笑)。


 
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昨週を振り返って(2025・4・6)

2025年04月06日 | 独り言

このブログのアクセスさえにも つきまとう周期的な「波」ですが、ようやく低迷期を脱して2週目に入りました。

一言でいえば、昨週は7個のブログともに粒ぞろいで順調でした。順位を付けるのが切なくなるほどの僅差ですが(笑)、あえてランキングを公表しましょう。

第1位 一流の芸術が持つ永遠の生命力とは(カテゴリー:音楽)

少々驚きました! こんな大上段に振りかぶったシリアスな内容がトップに来るなんて・・、このブログの読者層(およそ1日当たり1000名)の真摯さに心強くなりました、と同時にやはり(ブログに)「手を抜けないなあ」と、両肩が少々重くなりました。これからも老骨に鞭打って頑張りますが、あまり過大の期待をしないようにね~(笑)。

最後に、改めてポイントを再掲させていただきます。

「人間の命はたかだか100年前後なのに、一流の芸術作品はなぜ滅びないのか」

<受け手が作品を生かし続ける>

作品は、それを受け取る人がいてこそ存在し続ける。読む人、観る人、聴く人が作品に意味を与え、新たな解釈を加えながら、それを未来へとつなげていく。つまり、作品の生命力は、人々の心の中にこそあるのかもしれません。

結局のところ、「永遠の生命力」とは、作品そのものの中にあるのではなく、それを受け取る私たちの中に生まれ続けるものなのかもしれませんね。

第2位 真空管アンプの歪みから美しいハーモニーを醸し出す オーディオ

珍しくオーディオ記事が上位にランクインされました。ポイントは真空管アンプ固有の「偶数波歪み」が音の良さに起因している・・、新しくて古い情報とも言えますが、折に触れて広言するのも必要かもですね(笑)。

よって来たるところは「クラシック音楽はハーモニーがいちばん大切」というわけですが、その美しいハーモニーを得るためにはどうすればいいのか・・、「お前はくどい」と言われそうなので、この辺でお仕舞。

第3位 昨月を振り返って(2025・4・1)(独り言)

3月の月間ランキング5本を紹介しました。「週間ランキング」→「月間ランキング」とくれば最後は「年間ランキング」ですかね。今から「年間ベスト10」が楽しみです(笑)。

第4位 「聴かぬが花」VS[聴かせぬが花」(オーディオ)

これも、少々風変わりなオーディオ記事でしたが、このブログ創作の背景には「You Tube」のオーディオ歴訪番組が横たわっています。

ちょくちょく拝聴していますが、いかにもシンプルなシステムから贅(ぜい)を極めたシステムまで大いに参考になります。製作者には感謝に堪えませんが、いちばん感心するのは持ち主さんの「公開する勇気」ですね。

「聴かぬが花・・」を熟読いただければその理由がお分かりかと思います(笑)。

第5位 トップサイダー(ウマさん便り)

南スコットランドからの爽やかな風がいつもマンネリ化に貴重な彩を添えてくれ、そして視野を広げてくれます。ありがたいことです。

第6位 普通の音のありがたさを思い知る(オーディオ)

我が家の4系統のシステム紹介になりましたが、オーディオ記事に関しては「それがどうした!」という読者からの冷たい視線をいつも意識してます(笑)。

しかし、ときには「ご参考になるかもしれない」という思いが脳裡の片隅に常にあります。今回も音楽を楽しむには、何も大枚をはたいて豪勢なシステムにする必要はなく「普通の音」で十分ですよ、という秘かなメッセージを込めたつもりです。

とはいえ「貧乏オーデイオ」の持ち主に、そんなことを言う資格はありませんし、そもそも「悔し紛れ」と受けとられかねないですかね~(笑)。

第7位 昨週を振り返って(2025・3・30)

コメント省略します。

昨週のランキングは以上のとおりでした。ご意見があれば歓迎します。



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昨月を振り返って(2025・4・1)

2025年04月01日 | 独り言

今年の3月から突然始めた「振り返ってシリ~ズ」・・、「お前はいつから懐古趣味になったのか!」と謗られようと、少しでもブログに変化と彩を添えるために努力している積りです(笑)。

で、「昨週を振り返って」があれば当然「昨月を振り返って」もありでしょうよ。

そこで、この3月を振り返って「月間トータルランキング」の発表といきましょう。

第1位 「音楽好きは理系人間に多い?」(カテゴリー:音楽)

第2位 「人間の第一感は情緒に左右される」(読書)

第3位 「家元」ほか~ウマさん便り~」(ウマさん)

第4位 「春眠暁を覚えず~クラリネットの誘惑~」(音楽)

第5位 「趣味と実益を兼ねて40ヘルツの低音を・・」(オーディオ)

以上、5位までのランキングに留めましたが、テーマとしては大局的な視野に立ったものばかりでまあ妥当なところでしょう。

カテゴリーの色分けとして「音楽」が2編、「オーディオ」が1編、「読書」が1編、国際的な「ウマさん」が1編と理想的です。

ちなみに、もっとも話題を呼んだ「音楽好きは理系人間に多い」ですが、身の周りでも思い当たられる事が多いんでしょうか・・、別府ではお医者さんにクラシックファンをよく見受けますよ。

で、このブログの中で「18歳前後で文系か、理系かを決めるのは少々乱暴ではないか」と、疑問を呈していたところですが、まだご記憶にありますでしょうか?(笑)

すると、これに呼応するかのように最近読んだ中でピッタリの本がありましたのでご紹介しましょう。



「東大名誉教授」さんが書かれた本書の41頁に次のような記述がありました。

「高校の途中で文系か理系かを選択させることも、日本の科学教育における大きな問題となっています。なぜなら、算数・数学嫌いだという理由で文系に行く、という人がけっこう多いからです、つまり、大学受験に問題があるのです。

科学は私たちの生活を支える大切なものであることを考えると、大学受験では数学や理科を必修にすべきなのです。数学を勉強するといろいろなところで使う論理的な思考力、抽象的な思考力が養われるからです。

もちろん、文系で学ぶ日本の歴史なども全員に必要な教養です。本来であれば教養として身に付けるべきものを2つに分けて選択させるということ自体が日本の将来にとってまずいことなのです。

また、科学では頭で考えるだけではなくて、実験を行ったりすることも必要になりますが、大学入試では、実験する際に必要な「現象への関心」や「観察のセンス」を確認することができていません。

また、手際の良さというのも入試では見逃されています。これは大きな問題です。やはり手際がいいというのは、科学者にとって非常に大きな利点なのです。しかし大学入試では、頭の中で計算できる人だけが評価される、そこが問題だと、私は考えています。」

以下、本書では日本の理科教育で使われる教科書の問題点まで言及されています。

「人づくりは百年の大計」です!

ちなみに、アメリカのトランプさんはとうとう教育省を解体したそうです。日本でいえば「文部省」を解体するようなものです。おそらく短期的な損得勘定からでしょうが、こういう指導者が出てくるのですから「民主主義」といっても当てになりませんね~。

日本の将来に興味のある方はぜひ本書のご一読をお薦めします。

最後に「チャットGPT」さんにご意見を伺ってみました。

大学入試の段階で理系・文系を決めるのは、一長一短あると思います。

メリット

  1. 専門性を高めやすい
    早い段階で進路を決めることで、必要な科目に集中でき、深く学べます。特に日本の大学は専門性が強いので、理系なら数学・物理、文系なら社会・国語などを重点的に学べるのは合理的です。

  2. 受験勉強の効率化
    文理選択によって受験科目が明確になり、不要な科目を省けるため、勉強の負担が減ります。例えば、理系なら地歴を最小限に、文系なら数学を基礎レベルに抑えられます。

  3. 職業選択と直結しやすい
    将来、エンジニアや医師を目指すなら理系、法曹や経済系の職業を目指すなら文系、といった形でキャリアの方向性を早めに決められます。

デメリット

  1. 進路変更が難しい
    18歳で文理を決めるのは早すぎるという意見もあります。途中で興味が変わっても、カリキュラムが大きく異なるため、簡単に変更できません。

  2. 学際的な学びに制限がかかる
    最近は「文理融合」が重要視されていますが、日本の大学のシステムでは、文系なら数学・理系なら歴史の学びが制限されることが多く、幅広い視点を持ちにくくなります。

  3. 海外のシステムと違う
    海外(特にアメリカ)の大学では、入学時に専攻を決めずに幅広く学び、途中で専攻を選べるシステムが多いです。日本もそういう柔軟な制度があれば、適性に合った選択がしやすくなるかもしれません。

結論

理系・文系の選択があることで受験の負担は軽減されるものの、将来の選択肢を狭めてしまうリスクもあります。
理想的なのは、高校段階では幅広く学び、大学の最初の1〜2年で進路を決められるシステムですが、日本では現状、文理分けが前提になっているため、なるべく柔軟な視点を持つことが大切ですね。

あなたはどう思いますか?

フ~ン、そう来ましたか‥(笑)。



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昨週を振り返って(2025・3・30)

2025年03月30日 | 独り言

昨週はアクセスが好調でした。どうやら2週連続の不調期を脱したみたいです。

「波」はあらゆるものに付きまとうと思いますが、このブログの場合は、どうやら「3週間好調が続くと2週間が不調」のパタ~ンのようです。

まあ、読者には どうでもいいこと なんでしょうけどね・・(笑)。

で、総論からいえば昨週は「駄作」が無く「粒ぞろい」だったといえます。

それではランキングに入りましょう。

第1位 「家元」ほか~ウマさん便り~」(カテゴリー:ウマさん便り)

久しぶりのウマさんの登場でしたが、読者も待ちに待った感があって、大盛況でした。やはり、ブログを19年間も続けていると「マンネリ」化は免れませんが、はるばる「南スコットランド」からの「爽風」はそういうものを吹き飛ばしてくれますね。ありがたいことです。

第2位 「趣味と実益を兼ねて40ヘルツの低音を・・」(オーディオ)

このブログの金科玉条ともえいるオーディオ記事だけど、正直言ってかなり不評です。スピーカーも真空管アンプも幾つも持っているので、実体験を優先し、そして題材にして書き連ねているのですが、読者からすると「それがどうした!」って感じですかね~、自慢話と紙一重の世界かもしれないですね(笑)。

その点、こういう「一般論」になると とっつき やすそうです。どういう読者層に焦点を置いたらいいのか・・、難しいです。結局「硬軟おり交ぜて」に落ち着きそうです。

第3位 「歪みのある音」の責任はアンプにあり(オーディオ)

これもオーディオ記事の一般論でした。ただし、「歪み」については「いい歪み」と「悪い歪み」がありますよと、ある専門家からメールが届きました。この記事では、アンプのパワー不足による「歪み」を取り上げた積りでしたが、ご指摘を受けるとその通りです。そのうちメールの内容をご紹介させていただきましょう。

第4位 「音楽=時間芸術」 VS 「絵画=寓意」(独り言)

個人的にはいちばん気に入った内容の「芸術論」でした。ちょっと掘り下げが足りないですけど、ブログ主の筆力からすると、この程度が見合いでしょうよ(笑)。

音楽が時間によって失われる芸術だとすると、現在咲き誇っている「桜」だって、あと数日もすると散っていきます。失われるものへの哀惜感があってこそ、「成り立つ」というか「価値が出る」奥深いものがあるような気がします。

はたしてそれが何なのか・・、何方(どなた)かご教示ください~。「チャットGPT」に訊いてみたいところですが、ちょっと長くなりそうですね(笑)。

第5位 「昨週を振り返って(2025・3・23)(独り言)

コメント省略します。

第6位 「モーツァルトの弦楽四重奏曲への誘い」(音楽)

「弦楽四重奏曲」が好きというだけで、その方のレベルがおよそわかります。そう、このジャンルが好きな方は完璧な「クラシック通」だと折り紙をつけてもいいでしょう。そういう「通」の方からメールをいただきました。

「先日の「モーツァルト、弦楽四重奏曲への誘い」拝読しました。

改めてアマデウス四重奏団のCDを引っ張り出して聴いています。(笑)

確かに「プロシャ王・セット」はモーツァルトが"吹っ切れた"感じがしますね。「ハイドン・セット」とはまた違う魅力があります。

また、「天馬空掛ける」モーツァルトなら、「ハイドン・セット」以前の作品がなかなか良いかと思います。
16歳の時にローマで書いた6曲(ミラノ四重奏曲)など、短いながら颯爽としていて大好きです。

特に第4番K157は、ディヴェルティメントK136が好きな人に是非聴いていただきたい"佳い"作品です。」

ありがとうございました。折に触れメールを頂いている「この方」はほんとうの「クラシック通=モーツァルト通」だと思います。ハイレベルなオーディオ愛好家なんかよりも 何倍も何倍も 価値があると思います、そして崇拝しています(笑)。

第7位 「待つことのメリットを考えてみよう」(読書)

最下位といっても、3位以下とは「つばぜり合い」の差でしたので申し添えておきます。さて、高齢になるほど、気短になる・・、自戒したいところです。

そういえば、南スコットランド在住の「ウマさん」からメールを頂きました。

「ものすご〜く自戒します。ありがとうございます。感謝感謝感謝…
自戒、自戒、自戒!」
スーパーのレジでイライラするウマより

アハハ~、お互い様です(笑)。



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「音楽=時間芸術」 VS 「絵画=寓意(ぐうい)」

2025年03月25日 | 独り言

日経新聞の文化欄はいつも興味深く読ませてもらっています。他の新聞とは一味違ってセンスがいいと思います。

たとえば、掲載されている「流れるシリ~ズ」の趣旨はこうです。
 

「音楽や映画は「時間芸術」と呼ばれる。作品の時間を支配するのは作り手だ。

絵や小説はと言うと、時間は鑑賞する側が握っている。静止する絵画の中に「流れる」ものを見つけ、自分だけの時間を味わうのも楽しいかも!と選んでみた。(脚本家 東多江子)

「時間芸術」という言葉・・、音楽は鑑賞側の受け入れ態勢にお構いなくひたすら終幕まで突っ走っていく。主導権は終始「作り手」側にある。

これに因んでジャズ史上で最も有名な言葉があります。

「音楽を聴き終わったらそれは空中に消えてしまい、二度と捕まえることはできない」(エリック・ドルフィー)

その一方、絵画は静止したままの状態でどれだけ時間をかけようとゆっくり鑑賞者を待ってくれます。逃げも隠れもしない「やさしい芸術」ですね。

たとえば「紳士とワインを飲む女」(フェルメール)

                     

解説は次のとおり。 

「この女性、いけるクチと見える。ワイングラスには一滴も残っていない。

傍らの男性は、ボトルに手をかけ、「どう、もう一杯」と言い出しそうだ。女性へ注がれる視線が、そのタイミングを伺っている。

かつて絵画には「寓意(ぐうい)」があったそうだ。この絵なら、椅子の上のリュートは「愛」を、テーブルの上の楽譜は「調和」を象徴し、さらにステンドグラスに描かれている手編みを持つ女性は「節制」を意味するのだという。

つまり目の前できゅんきゅんするメロディなんかつま弾かれて、にわかに気持ちが近づいていくのはわかるけど、軽々しく貞操を破っちゃいけませんよ、といった大人の警告が仕込んである? しかし、戒めがきついほど、若い子の好奇心は膨らんでいくものだし!

絵を凝視すれば描かれた男性の視線は、この絵の中で唯一「流れる」エネルギーだとわかる。その視線を、女性は無視しようとしているが、グラスを置いたとたん、きっと言うにちがいない。

「もう一杯、いただくわ」

(1659~60年、油彩、カンバス、66.3×76.5センチ、ベルリン絵画館蔵)

文中にある「寓意」(ぐうい)とは・・。

聴き慣れない言葉ですがその意味は「他の物事にかこつけて、それとなくある意味をほのめかすこと。」(広辞苑)

意図する側もされる側も「知恵」が要りそうで、これはたいへん・・(笑)。そういえば「京ことば」に多いそうですよ。

たとえば、「
よういわはりますなぁ」(よくそんなことを言いますね) → 皮肉や揶揄(やゆ)を柔らかく包んで伝える寓意

現代はとかく忙しくなってストレートな物言いが当たり前で間接的な言い回しは敬遠されるばかりなので「寓意」はますます縁遠くなっているような気がします。

この絵画で面白いのは「楽器」が「愛」を表し、「楽譜」が「調和」を表し、「手編み」が「節制」を表していること。

「楽譜=音楽」=「調和=ハーモニー」というわけで、当時の音楽のイメージはハーモニーというわけです。

最後にオーディオ機器の寓意を記してみましょう。

前段機器の「CDトラポやDAコンバーター」は「(どんな色にも染まらない)沈着、冷静、精巧」、増幅段であるアンプは「(愛情を注ぎこんでくれる)
情熱」そして変換系であるスピーカーは「楽器」みたいなものですから当然「愛(に包んでくれる)」ですかね。

つまり、無機的なオーディオもひとたび紐解くと「沈着冷静」に出発し「情熱」を発揮して、最後は「愛」に辿り着く・・、「恋愛」に似ている
とは思いませんかね(笑)。

そして、「恋」と「愛」の違いとは・・、

恋 → 自分が中心:「相手に愛されたい」「幸せにしてほしい」

愛 → 相手が中心:「相手を幸せにしたい」「相手のためにできることをしたい」

恋は「自分が満たされたい」という感情、愛は「相手を満たしたい」という感情とも言えるかもしれません。恋から愛に発展することも多いので、恋が終わってもそこから愛が芽生える可能性は十分ありますね(「チャットGPT」)

そう、オーディオは愛なんです・・、お粗末でした!(笑)


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昨週を振り返って(2025・3・23)

2025年03月23日 | 独り言

いつぞやのブログにも記載したように「麻雀」というゲームに常に付きまとうのが「山あり谷あり」の「波」です。

面白いように「牌」が押し寄せてくるときがあるかと思えば、いったんツキから見放されるとパッタリ止まってどう抗ってもしようがない。

どうしてそういう波が起こるのか今もってわかりませんが、同じことがブログにもいえそうです(笑)。好調な時はアクセスが途絶えることなく大きな波が押し寄せてくる感じですが、それも1か月も続けばいい方で不調の波が必ず訪れてきます。

つまり、ブログにも周期があるんですよね~。

そして、現在がまさに不調の時期に当たります。先週に引き続いてアクセスが低調気味です。

まあ、アクセスが多かろうと少なかろうと「得することは何もない」し、しかも人生の優先順位からすると、取るに足らない存在ですけどね(笑)。

そういう中でもめげずに「ボケ防止」のために、ブログを続けていくことにしましょう。今回の週間ランキングは「全国順位」の観点から並べてみました。

第1位 「趣味同士の牽制と互恵関係」(独り言)

筆者の気持ちの中に根深く巣くっている「オーディオ」と「釣り」の関係、いわば室内と室外の趣味が相互に牽制し合い、互恵し合って「無駄遣い」を防止してくれたというお話でした。

「恋は盲目」という言葉がありますように、一方的な肩入れを防止するために少なくとも趣味は「二つ以上」あった方がいいような気がします(笑)。

第2位 「昨週を振り返って(2025・3・16)」(独り言)

省略

第3位 「いったい幾つまで生きられるんだろう~寿命の予測」(独り言)

「己の寿命は神のみぞ知る」といったところですが、人間はおぎゃあと生まれたときに「お前を100年以内に死刑執行に処する、場所、時刻、方法を問わない」と宣告された悲しい存在です。一度きりの人生を精一杯楽しく生きましょうや~(笑)。

第4位 「こんなに使える経済学」(読書)

近年の傾向として見られる「教師の質の低下」そして「学歴と出世」の関係について、経済学の視点からアプローチした内容でした。

つまるところ、人間の究極の目標である「幸せ感」の獲得は経済学では限界があるように思います。

それでは、どうやったら得られるか・・、「チャットGPT」さんの出番です。

① 生理的な幸福(基本的な欲求の充足)

👉 身体的な健康・安全・生存に関わる幸福

  • 食事・睡眠・安全な住居

  • 健康状態の維持

  • 基本的な安全(戦争・暴力・災害からの保護)

➡️ 「生き延びること」が満たされていないと、他の幸福感は感じにくい。


② 安全・安定の幸福(安心感の充足)

👉 将来に対する不安が少ない状態

  • 経済的な安定(仕事や収入の確保)

  • 社会保障(医療・福祉のサポート)

  • 安定した人間関係(家族やパートナーとの信頼関係)

➡️ 「今日や明日を心配せずに生きられること」が満たされると、次の段階へ。


③ 社会的な幸福(つながりの充足)

👉 他者とのつながりや愛情による幸福

  • 家族や友人との信頼関係

  • 社会への所属感(コミュニティやチームへの参加)

  • 愛情や友情、共感を得る

➡️ 「孤独ではない」という感覚が幸福感を強める。


④ 承認の幸福(自己肯定感の充足)

👉 他者からの評価や自己肯定感による幸福

  • 他者からの賞賛や評価(仕事の成果・人間関係)

  • 自己成長(スキルや知識の向上)

  • 自分自身への信頼や誇り

➡️ 「自分は価値がある」と感じられると、自己実現への道が開ける。


⑤ 自己実現の幸福(自己成長・目的の達成)

👉 自分の可能性を最大限に発揮することによる幸福

  • 夢や目標を実現

  • 自己の才能や能力を社会に活かす

  • 自分らしく生きる

➡️ 「自分の人生に意味がある」と感じられると、持続的な幸福感に繋がる。


⑥ 超越的な幸福(他者への貢献・精神的な充実)

👉 自分だけでなく他者や社会全体の幸福に貢献することで得られる幸福

  • 他者への奉仕・支援

  • 社会への貢献

  • 精神的な平穏(瞑想・哲学・宗教・自然との一体感)

➡️ 「自分だけでなく他者の幸福にも関与している」と感じることで、深い満足感が得られる。


💡 ポイント

  • 幸福感は、下の段階がある程度満たされていないと上の段階に進みにくい。

  • ただし、必ずしも「段階を順番に踏む」必要はなく、状況や環境によって異なる。

  • 「物質的な充足」は一時的な幸福感をもたらすが、持続的な幸福には「精神的・社会的な充実」が必要。


🏆 幸福を最大化するためのアプローチ

✅ 基本的な生理的・安全的な欲求を満たす
✅ 家族や友人とのつながりを大切にする
✅ 自己成長や挑戦を続ける
✅ 自分の価値を他者や社会に活かす
✅ 最終的には「与える」ことでより深い幸福を得る


「足りないものを満たす幸福」から「他者に与える幸福」へ移行していくことが、究極的な幸せへの道になると言えるでしょう。

以上、ごもっともです!(笑)

第5位 「音質優先順位のトップは長時間聴いても疲れない音」(オーディオ)

筆者にしてみれば「力作」だったのですが、読者の反応となるとこれです。オーディオ記事は総じていつも低調です・・、アハハ。

第6位 「これぞ癒しのモーツァルト全6曲」(音楽)

「お前のモーツァルト論はモー聞き飽きた」という声が聞こえて来そうです(笑)。

第7位 「とうとう縁の無さそうな真空管」(オーディオ)

省略します!



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いったい幾つまで生きられるんだろう?~寿命の予測

2025年03月22日 | 独り言

「いったい、自分は幾つまで生きられるんだろう?」

70歳以上になると、誰もが一度は考えたはず~。


イギリスの権威ある科学専門誌「ネイチャー」に出ていた寿命の算出法の日本語訳を掲載してみた。引用先は次の本。



「ボケるボケないは生き方できまる」(大和書房刊)  

著者は東京大学教授の石浦章一氏。

あなたの寿命は現在の状態で何歳ぐらいになるだろうか。興味のある方は次により試算を。

基本は76歳、次の質問に回答して合計した数字に76を加えた数字があなたの寿命。+は寿命増加要因、-は減少要因。該当しない場合は0。

1 あなたは今何歳ですか。30~50歳なら+2、51~70歳なら+4。

2 男性なら-3、女性なら+4。

3 200万人以上の都会に住んでいるなら-2、1万人以下の町なら+4。

4 自分の祖父母の一人が85歳を超えていたなら+2、二人とも80歳を超えていたなら+6。

5 両親のどちらかが50歳以前に心臓疾患で亡くなっているなら-4。

6 兄弟姉妹や両親が50歳以下で、がん、心疾患、糖尿病になっているなら-3。

7 年収1000万円以上を稼いでいる人は-2。

8 大学卒は+1、大学院卒は+2。

9 65歳以上で今働いているなら+3。

10 連れ合いがいるなら+5。

11 現在独身は-3、25歳から数えて独身時代が10年以上続いているなら、10年ごとに-3。

12 現在の仕事が机上の仕事は-3、身体的運動が必要な仕事は+3。

13 週5回、30分以上の運動を続けているなら+4、週2~4回なら+2。

14 1日に10時間以上寝る人は-4。

15 性格として、リラックスタイプは+3、緊張タイプは-3、幸せと思うなら+1、不幸せと思うなら-2。

16 この1年間に制限速度オーバーでつかまったことがあるなら-1。

17 1日に1合以上の酒を飲む人は-1。

18 1日にタバコ2箱以上吸う人は-8、1~2箱なら-6、半分から1箱なら-3。

19 標準体重より20Kg以上肥満なら-8、
     〃     10Kg~20Kg肥満なら-4、
     〃      5Kg~10kg肥満なら-2、
※自分の標準体重=23.5×自分の身長m×自分の身長m

20 あなたが40歳を超えた女性で毎年婦人科医に診察を受けているなら+2。

と、以上のとおりだが、ちなみに日本人の平均寿命は2022年時点で84歳。中国は78.6歳、アメリカは77.4歳・・、日本に生まれて良かった!(笑)

自分の寿命を計算してみたら予想外の長生きで83歳。ただし、15の設問で「緊張タイプ」に分類したが、もし「リラックスタイプ」にすると何と89歳になる! どちらに属するか微妙なんだけどなあ・・(笑)。

さて、この寿命テストからいろんな健康対策が浮かび上がってくる。とにかくプラス項目を大きく伸ばし、マイナス項目を減少することに尽きる。

マイナス要因が極めて大きい(最大-8)のは18のタバコと19の超肥満。タバコの害はもう周知の事実で言わずもがな。

肥満の害は最高水準の医療技術と経済力を誇るアメリカ人の平均寿命が世界ランキング10位外という結果が物語っている。(あのハリケーン・カトリーナの被害地ニューオーリンズでの被害者たちの超肥満のテレビ映像がいまだに目に焼きついている!)

7の項目の年収が高いのにマイナス要因とは意外だが、それだけストレスの影響を考慮したもの。14の寝すぎは逆にストレスが少なすぎる点が考慮。3の都会暮らしは空気や水の汚染とストレス。10と11の結婚と独身問題もストレス、外食と栄養のバランス、規則的な生活などが考慮。

7、8、12については職業によって寿命の違いがあることをうかがわせる。
16のスピード違反はどう考えたらいいのだろうか?「遵法精神」「せっかち、気ぜわしさ」といった気持ちの”ゆとり”との関連なのか、もしかするとその人の持つ「運」の良し悪しだったりして~(笑)。

それともう一つ。連れ合いとの性格的な相性について設問が無いのはミスではなかろうか?

なお、レイ・カーツワイル著の「ポスト・ヒューマン誕生」の417頁に古代からの平均寿命が記載されていたので参考までに記載。     

クロマニヨン人の時代     18歳
古代エジプト         25歳
1400年ヨーロッパ     30歳
1800年ヨーロッパ     37歳
1900年アメリカ      48歳
2002年アメリカ      76歳

1900年までの遅々とした寿命の延びに比べて、1900年からたった100年の間に28歳も伸びたことに注目。

私たちは恵まれた時代に生きているのだろうか!?


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趣味同士の「牽制と互恵」関係

2025年03月17日 | 独り言

「本の寄贈をしたいんですけど受け付けてもらえますか?」と、いつも利用させてもらっている隣町の図書館に電話してみた。

「はい、郷土資料は別なんですが、一般的な書籍は発行から5年以内のものに限っています。それに破損のひどいものは受け付けていません。」

「エッ、発行から5年という制約があるのですか・・・。それではちょっと無理ですね~。」

我が家のそれほど大きくもない倉庫にもう10年以上も読んでいない本が山積みされている。そこで処分して出来るだけスペースを確保し、オーディオルーム内の余分な機器類を置こうという目論みだった。

結果的にオーディオルームの音響空間が広くなるし音質改善にもきっと寄与できるはずで、本の処分の動機はやっぱりオーディオがらみだったことになる(笑)。

で、やっぱり廃品回収に出すしか方法はないようだが、そうすると何だか惜しくなって、1冊づつ本の吟味をすることにした。

音楽関係の本はのちのちブログのネタになる可能性があるので残しておくことにしたが、想像した以上に釣り関係の本が多かった。

若い時分は「オーディオ」よりも「海釣り」の方に夢中になっていたし、「磯や防波堤の上で死ねたら本望だ。」と思っていたほどだった。

そういえば、どうしても欲しいオーディオ機器があったがとても高価で手が出せず悶々としていたときに、釣りに夢中になると「あら不思議!」いつの間にか欲しい気持ちがすっかり薄らいでいたという経験が何度もあった。

「オーディオ」と「釣り」の間でうまく心理的バランスを取っていたことになるが、これを相互の「牽制と互恵」関係というのだろうか(笑)。

とはいえ、寄る年波には勝てず現在では釣りに行くのが何だか億劫になり、オーディオ一辺倒になってしまったが、よくしたもので授業料を払ってせっせと失敗体験を積んで、いくらか耳が肥えたせいもあろうが、どうしても欲しくてたまらないオーディオ機器がほとんど無くなってしまった。

見ただけでどういう音が出るかおよそ想像がつくし、実際に聴かなくても我が家の既存の機器との相性の良し悪しがだいたい分かるようになった成果は大きい。

我が家のオーディオもようやく9合目あたりまでは登った感じがする。自己満足ですがね(笑)。

さて、ちょっと話が逸れたが本の整理に戻ろう。

釣り関係の本でも思い出に残る本は何冊か残しておくことにした。そのうちの1冊が「チヌ釣り大全」だ。

  

北九州の名釣り師「若松敬竿(けいかん)」さんの名著である。

とても懐かしい若松さんは今でもご健在なんだろうかと、名前をググってみたところ2008年12月に亡くなられていた。もう16年も前ですか・・。

どなたかのブログに次のような記載があったので無断転載させていただこう。 

「九州のチヌ釣り師ならば知らないはずはない、知らないなら残念ながらチヌ釣り師とは言えない。
 
故若松敬竿氏が25年前に執筆したチヌ釣り大全、我々チヌ釣り師にとってのバイブルであった。
 
最近はチヌ釣り師ではなく、どちらかと言えば五目釣り師の自分なのだが、今また、昔の本をよく読んでいる。
 
チヌに限らず全ての釣りに共通することが書いてあるからである。敬竿氏ほど、チヌを愛し、チヌ釣りを探求したチヌ釣り師はいないと思う。 

若松の海から、細島、対馬の海でのさまざまなチヌとの会話、知ることがなかったチヌの習性など、釣り技、釣道への探求が書かれている。」

以上、まったく同感だがこれにあえて付け加えさせてもらうと、若松氏は文章が実に巧みだった。

この「チヌ釣り大全」は「釣り文学」の最高峰と位置づけしてもいいくらいで、釣りに留まらず人生観にまで踏み込んだ含蓄の多い文章のおかげで繰り返して読めば読むほどに物事に傾注する熱意の底知れない世界へと引き込まれてしまう。

こういう風に本の整理に ためつすがめつ 、いろいろ手間取ったがとりあえず第一次分の廃棄本をゴミの収集日に出した。

   

後は、第二次、三次と波状攻撃を仕掛けることにしよう。

ただし、「もう要らなくなったオーディオ機器がいっぱいあるでしょう、処分して欲しいんだけど・・」と、金切り声がときどき聞こえてくる。

何時ごろ処分するか・・、それが問題だ!(笑)



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昨週を振り返って(2025・3・16)

2025年03月16日 | 独り言

「昨週を振り返って」シリ~ズも今回で3回目を迎えました。

1週間にわたるこのブログの「通信簿」と併記して後日談風にコメントを付けているわけですが、今回は趣向を変えて「頁閲覧数」(PV)に焦点を合わせて順位を並べてみました。いわば「読者の数よりも熱意度」に注目というわけです。ちなみに、「UU」と違って「PV」については「全国順位」の対象にはなっていませんので不記載です。

それでは次の通り~。

第1位 「音楽好きは理系人間に多い・・?」(音楽)

「2393」(PV)、「1454」(訪問者数:UU)

やはり予想通りの結果でした。このブログの読者の嗜好はだいたい把握している積りです(笑)。「チャットGPT」の公式見解(?)も受けたみたいです。以前と比べて柔軟性が増してきた感じがします。たとえば冒頭に「面白い質問ですね」と返して来るのに少々驚きました。まあ、どんなに精度が上がっても、人間には太刀打ちできないとは思いますけどね。これからも適時活用していくつもりです。

第2位 春眠暁を覚えず ~ クラリネットの誘惑 (音楽)

「2225」(PV) 「1305」(UU)

これも音楽絡みのテーマです。オーディオと違って「You Tube」やCDなどによって内容を「共有」出来るところが好まれるのでしょう。

オーディオ関係ブログの限界を感じるところです(笑)。

ただし、このブログならではの持ち味となると「オーディオ」以外にありませんのでね~、今後とも我慢してお付き合いくださいね。

第3位 人間の第一感は情緒に左右される(読書)

「2211」PV 「1146」UU

数学者「藤原正彦」氏の著作「父の威厳、数学者の意地」からの引用でしたが、藤原氏のファンは多いようです。横浜在住のメル友「K」さんからも、「その昔、 名著講義 を読んで感銘を受けました」とあったので、急いで県立図書館に出かけたところ、「貸し出し中」でした。残念!

テーマについては、「AI」などが発達すればするほど人間の「情緒」がモノをいうというわけで、これから益々「人間らしさ=情愛」が必要になる時代がやってくるようです。

第4位 「昨週を振り返って (2025・3・9)」(独り言)

「2126」(PV) 「1164」(UU)

コメント省略します。

第5位 「永遠に続きそうな堂々巡り」(オーディオ)

「1962」(PV) 「1220」(UU)

オーディオ絡みのテーマにしては善戦という感じです。結局のところ、自分の(スピーカー選別の)気紛れをどう言い繕おうか、苦心の産物ですね。最終的には「脳はマンネリを嫌う」のたった一言で済むんですけど、そう書くと身も蓋もないしね~(笑)。

第6位 「豹変するスピーカーと真空管」(オーディオ)

「1945」PV  「1218」PV

最初のタイトルは「王者の風格 WE300B」としていましたが、どうも自慢話に近くなりそうだし、上から目線の物言いになりそうだとの懸念から、現タイトルに変更しました。これでも結構気を使ってるんですよ!(笑)

オーディオ記事を書くコツを会得したわけではありませんけど、やはり俺は凄いんだぞという目線には気を付けた方がいいと思います。そういうブログをちょくちょく見かけますけどね・・。

何といっても終着駅が存在しない趣味ですし、(オーディオは)上には上がありますからね、それに、所詮は音楽の召使という日陰の存在なんですし~。

とはいえ、つい「どうだとばかり」ひけらかしたがる自分を発見するのがつらいです(笑)。

第7位 「春の好日にモーツァルトを考える」(音楽)

「1674」PV 「1077」UU

音楽記事なのに予想外の不評でした。今もって理由がわかりません。まあ、強いて言えば「押しつけがましかった」のでしょうかね~。

ま、たまには、こういう意表を突くことがあってもいいでしょう。いつも「いいね いいね」ばかりでは、思考がストップしてしまうでしょうから(笑)。



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