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柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

木漏れ日1

2013年06月29日 | お出かけ
 さわやかな日が続いています。
昨日(28日・金)、珍しいことに私の方から家内を誘って「護摩堂山」に登ろうと提案しました。

 運動不足の日々を過ごしている私です。7月2,3日と写真仲間「F」のみなさんと「山形県小国町」での
撮影会が予定されています。「飯豊山荘」に宿泊して、かなり歩き回る事になります。
そこで、事前に少し足慣らしをしておこうという魂胆でした。

 小さな手製の「おにぎり」を2個ずつリュックに入れて、いざ出発です。
我が家から車で20分ほどで「護摩堂山」駐車場です。










 満車状態の駐車場でしたが、10分ほどで早朝登山をすませた人の車が出て行きました。
私たち夫婦は、家内のぎっくり腰などの故障があったりして、「護摩堂山」登山には1年以上のブランクがありました。

 まあ、ゆっくりゆっくり登りながら体を慣らして行きました。
竹林や樹木のみどり、木漏れ日、さわかに吹き渡る風、何とも素敵です。しかし、汗が吹き出してきます。

 なんと、幼稚園児たちの一団に追い抜かれました。一人ひとりの園児たちが「こんにちは、こんにちは」と
声をかけてくれます。それにしても子供は元気なものですね。

 頂上のちょっと下にある「あじさい茶屋」で、どっかりと腰を据えました。
「おでん、ナメコ汁」を注文して、持参した「おにぎり」をほおばりました。
世の中には、こんなにおいしいものもあるのですよね。

 おにぎりを食べながら、「あじさい」と新潟平野の彼方にかすかに見えるサッカー場「ビッグスワン」を
撮ってみました。ご覧いただけるでしょうか。

あやめ咲く

2013年06月17日 | お出かけ
 今年も「あやめ」の咲く時節となりました。
「あやめ」は梅雨時の雨降りの中で撮ってみたいと思っていました。

 しかし、この11日(火)は以前から計画されていた「秋葉写真クラブの撮影会」でした。
かんかん照りの日差しの中での「あやめ撮影」でした。なんとも「あやめ」の持つ雰囲気のようなものが撮れません。
また、ようやく咲き始めたという「あやめ園」でした。










 紫陽花やアヤメの花は、雨模様のときが一段と美しいように思います。
今回の撮影は「白鳥の瓢湖」で知られる「瓢湖のあやめ園」でした。

 厳しい暑さを迎えるこれから、どんな事情があったのでしょうか。本来なら北へ帰っているはずの数羽の
白鳥たちが静かに過ごしていました。
さいわいカップルを組めた白鳥でしょうか。厳しい暑さに耐えてほしいと願っています。

白根大凧合戦3

2013年06月11日 | お出かけ
 中之口川堤の両側に陣取った、それぞれのチームの準備も着々とできたようです。
大凧を揚げる凧糸の太さを見ただけで、こりゃあ、ただごとではないと実感します。




 次々と風に乗って、両岸から揚げられた大凧は、互いに川の上で絡み合うように揚げられます。
互いに有利な絡み合いをねらって、秘術がツクされるようです。
絡み合えば、後は「引け、引け!」。勝負がつくまで、老いも若きも、ただただ、ひたすらに引くのでありました。












 いやはや、見ているだけでも疲れ果ててしまいました。
こんなフィーバーが、今日(6日)から月曜日(10日)まで続くのだそうです。なんと言うことでしょうね。

白根大凧合戦2

2013年06月09日 | お出かけ
 凧合戦のグループごとにパレードをしながら合戦会場である「中之口川の堤」に入場していきます。

 大人も子供も一緒になって凧合戦に参加と言うのは、とても微笑ましいことだと思いました。
巨大な大凧は、くるくると輪に巻いて運ぶことが出来るようで、なんとなくユーモラスですね。


 昨年の優勝グループでしょうか。誇らしげに行進していきました。




 
 六角凧も数多く上がります。小さいとは言うけど、かなりの大きさです。


 巨大な長方形の大凧も、くるくる巻き状態で並べておいて合戦に備えています。


 大空に上がる準備のために、やがて広げて、多くの綱を張ったり緩めたり、風向き風の強さによっても
微妙な調整が欠かせないようです。



白根大凧合戦1

2013年06月08日 | お出かけ
 6日からはじまった「白根大凧合戦」に行ってきました。
初日午後から写真仲間と出かけました。ちょっとはやめに到着したのですが、これがよかったようです。

 白根の街通りに初日のセレモニーとして、地元児童生徒たちによる「マーチングバンド」がやってきました。
どの顔もどの顔も、真剣な演技演奏、若さがはじけ輝いていました。すばらしいなあ、もう来た甲斐があったというものです。










 ちょっと、ここで私のことですが。
実は昨年11月から「スマホ」の「歩数計アプリ」に登録して、「東海道五十三次465.4kmの歩行」に挑戦していました。
「東京日本橋」をスタートして、日々の歩数を登録集計しながら、次々とかつての「宿場町」を通過して行きました。
そして、昨日(7日)、通算784,627歩歩いて、「京都三条大橋」に到着しました。190日を要しました。

 今日から、「四国八十八箇所」めぐりのコースに挑戦するように「スマホ」を設定しました。
いつになったら四国一回りが完成でしょうか。一歩一歩ですね。頑張ります。楽しみます。

阿賀上川の春3

2013年05月23日 | お出かけ
 「大尾の不動滝」撮影後、さらに車で上へ上へと曲がりくねった道を登っていきました。
何年か前に写真仲間につれてきて頂いたことのある「たきがしら湿原」に到着でした。

 以前に来たときは6月でした。湿原の水面には「ガガブタの花」など水生植物で賑やかでした。
今日の様子では、雪こそなかったものの、これからが湿原の春と言う様子でした。




 一路、引き返し、今度は「室谷方面」に車を走らせ、「上川地区御神楽温泉」を目指しました。
約束の時間にちょっと遅刻でしたが、無事今宵の宿「あすなろ荘」に到着でした。








 私が新卒のとき、初めて出会ったその人たちが、なんと「古希」を迎えたのだそうです。
半世紀もの時間が過ぎたわけです。その記念の集いが「あすなろ荘」を会場にして行われたのです。
私も、その席に呼んでいただきました。私を入れて8人が出席していました。

 いずれの人も彼も、堂々たる人生を過ごされてきた人生の達人ばかりでした。
話は尽きず、杯を重ね、また、お部屋に戻っても宴は続きました。
過ぎ去った半世紀を互いに語るには、短すぎる「阿賀上川の夜」でした。

阿賀上川の春1

2013年05月21日 | お出かけ
 先週末18日(土)のことです。
私は、懐かしい人たちに会うべく、いそいそと「阿賀町上川」に向いました。

 津川まで磐越高速道、それから49号線を会津方面に走り、やがて「上川」方面へと向いました。
わずか1時間あまりの走行ですが、あちらこちらと車を止めざるを得ない風景が続出でした。

 新緑の里山風景、デーンと鎮座する「御神楽岳」の姿、芽吹き始めの新緑、せせらぎの音、じつに心洗われる光景が続きました。












 この日は、宿「あすなろ荘」に着く前に、どうしても立ち寄ってみたい撮影ポイントがありました。
写真仲間の推薦ポイント「大尾の不動滝、タキガシラ湿原」です。予報では明日は「雨模様」となっていました。

 どうしても今日でなければと言う思いで、ぐっとハンドルを切って走ることしばし「日帰り湯・七福」を発見。
「不動滝」への道を教えていただきました。やがて、小さなたて看板が目に入りました。
「大尾の不動滝」徒歩6分、とありました。

夜の藤の花

2013年05月20日 | お出かけ
 新潟市江南区の「北方文化博物館」の藤の花が見事に咲いています。

 昼間は入場料が取られるのに、午後6時からの夜間は入場無料となりなります。
黄昏時、頃はよしと家内と車で駆けつけると、駐車場からして異常でした。ほとんど空きがない状態でした。

 それでも、なんとか駐車スペースが空いて、藤棚に駆けつけて、びっくり、ひと、ひと、人です。
みなさん携帯やスマホをかざして撮影、一眼レフのカメラマンも負けじと無理やり三脚広げたり、もうむちゃくちゃでした。

 こちとらは藤の花より人の様子を見ているほうが面白くなり、さっぱりシャッターが切れませんでした。














 私は、さすがに三脚を広げる勇気もなく、三脚の脚を広げずに「一脚」として撮りました。
みなさんは藤の花の放つ妖気に、気がふれたのかな。まあ、絞め殺されないだけいいとしますか。

湯沢・塩沢

2013年05月09日 | お出かけ
 いつも、ゴールデンウィークの連休は自宅で過ごしていました。
今年の連休後半は、ちょっと長男家族にお祝いごともあって、越後湯沢のホテルに一泊しました。
眼下に上越新幹線の「大清水トンネル」の入り口が見えていました。




 それなりに「ホテルライフ」を楽しんでから、翌日は塩沢の「牧之どおり」を散策しました。
いきなり「フリーマーケット」の道に入り込んでしまいましたが、そこからは残雪の「巻機山」が見えていました。
かつて、若いころ私も登ったこともあり、懐かしく思いました。


 いよいよ「牧之どおり」に入りましたが、なかなかの人出で大変でした。






 それにしても、良くぞここまで「街どおり」を復活できたものと、しきりに感心しました。
「鈴木牧之」さんも、ことのほかよろこんでいることでしょうね。

小山田の桜樹林

2013年04月25日 | お出かけ
 20日(土)の朝のことでした。
我が家の庭掃除をしてるとき、私の携帯が鳴りました。五泉市の「小山田の山桜」を撮りに行くよ!でした。

 五泉市を阿賀野川沿いに車で走るとき、この時期、山肌がかすんだように見える桜樹林があります。
いつか撮ってみたいものと思いながらも、脚力に自信がなくなっていて、その機会がありませんでした。

 車に乗せていただき、登山口に到着。この日はカメラ用の三脚の代わりに、登山用のステッキを頼りにして登ることにしました。
息を弾ませながら、ときどきシャッターを切ることで休憩をしました。ついに桜樹林帯に入りました。
すごい!すごい!まさに「桃源郷」です。














 中腹には「シラネアオイ」の群生地もあり、こころ安らぎました。
この桜樹林は、江戸時代(160年前くらい)に、先人が植えた「エドヒガンザクラ」からなるそうです。

 毎年、遠くから眺めていた桜樹林を、今年は幸いなことに、自分の脚で登り身近に眺めてシャッターを切ることができました。
写真仲間には、感謝感謝です。

お出かけ

2013年04月14日 | お出かけ
 2枚の写真は「新川漁港」でのショットです。走っている道路の眼下に漁港を発見、立ち寄ってみました。
陸にあがった「イカ釣り船」がずらり並んでいました。夜にでもなって、はるかな海上の「いさり火」などを撮ってみたくなりました。




 お友達と西区に、ちょっと出かけました。
用がすんで、せっかくだからと、さしたる当てもなく、車を走らせました。
砂丘地を利用した畠が続きました。やがて「スイカ」などがここから出荷されることでしょう。
この砂丘の向こうには、とても珍しい「砂丘湖」である「佐潟(さかた)」があるはずです。




 海岸道路を走り角田浜の一角に、素敵な「ガラス工房とレストラン」を発見。そこでランチとしました。


 帰り道は、通ったことも無い道を、できるだけ最短距離で帰ろうなどとハンドルを切ったら、
まさに「ぐにゃぐにゃ曲がりくねった道」を走らされました。
でも、そこでキュートな枝垂桜に出会いました。

 じつは、この日は私たちにとって、とても大切な方のお見舞いだったのです。
無事回復されて、また撮影などご一緒できることを心から念じているところです。

 

白山神社までの散策

2013年03月25日 | お出かけ
 この日、17日(日曜日)は電車で新潟市中心部へ出かけました。
新潟駅から、万代橋方向に歩いていきますと、オープンも近い「メディアシップ(新潟日報の新社屋)」が聳えていました。
また、新しいランドマークが出来たようです。いろんなイベントなどで、けっこうお邪魔することでしょう。







 やがて目の前に「万代橋」その左手が「オークラホテル」です。
今日の主目的は、このホテル4階で「フォーミュージック」企画の「国内外のオーディオ関連新製品展示会」見学でした。
今日の展示会には、招待状をいただいていたのです。

 会場では時間割ができていて、内外の有名ブランドの「スピーカーやアンプなどの聴き比べ」が出来る仕掛けがしてありました。
それぞれのスピーカーやアンプは、まさに完璧なとも言うべき音を出していました。お値段は気絶してはいけないので、聞かないでいました。 


 ホテルを後にした私たちは、本町通り、古町通りを歩いて「白山神社」に到着でした。
まだ、満開とは言いがたい状態でしたが、「紅梅に白梅」が咲いていて、次から次へとカメラマンがやってきては撮っていました。






 お天気に誘われて、ここまで歩きましたが、新潟駅への帰り道はさすがにバスを利用となりました。

夕日そして五合庵

2013年03月24日 | お出かけ
 「雪割草」の撮影を楽しんだ後は、いつもの宿「寺泊岬・H飛鳥」に予約できました。

 この日、ホテルのフロントで「夕日撮影」ですと告げて、いつもの「ステージ展望台」に出かけようとしました。
ところが、フロントの方がやはり写真好きの方だったようで、今日は特別に「ホテルの屋上」からの夕日撮影に、
ご案内しましょうと言うことになり、急遽、屋上からの撮影が出来ました。







 願っても無い機会をいただいた撮影でした。しかし、この日は「たなびく雲」もなく、ただ静かな海原に日が沈みました。
茜色に染まる雲、そして見事な残照を期待したのですが、せっかくの機会でしたが残念でした。


 翌日、私たちは、これまた定番コースですが「五合庵」を訪れてみました。
駐車場から「国上寺」、「五合庵」、そして「千願堂つり橋」を渡り駐車場に戻りました。





 実は「椿の花」が咲くころの「五合庵」が一番素敵なように思っています。もうちょっとでした。

村上人形さま巡り

2013年03月18日 | お出かけ
 昨日(17日)の夕方5時半ころ、南西の空に見えた不思議な模様です。


 12日(火曜日)は、ちょっと陽気に誘われて家内の妹さんと3人で、「村上・町屋の人形さま巡り」をしました。
 すでに何度か訪れているものですから、定番のポイントだけを要領よくまわりました。














 それにしても、年々展示される「お人形さま」も、お雛様だけではなくさまざまな由緒ありげな「お人形さま」が
多くなっているようです。市民上げて、この企画を充実させて盛り上げていこうと言う心意気が感じられました。
素敵なことですよね。

3月11日

2013年03月13日 | お出かけ
 3月10日、この日、私はかつての職場の同僚の方々と数年ぶりの再会を楽しみました。
新潟市西蒲区岩室「ホテルO」にチェックインしました。
ホテルの夜は、懐かしさと互いの健康を喜び合って話の種がつきません。ついに日付は11日となってしまいました。

 3月11日(月曜日)、午前10時に互いに再会を約して、チェックアウトをしました。
この日、私は密かに期するところがあり、峠を越えて「間瀬漁港」に出て、「越後七浦海岸」を北上しました。


 やがて道は大きく山側に入り「角海トンネル」に入り抜けたところ、そこに車を止めました。そこからの一枚。
なんていうことの無いこの写真は「角海浜」です。かつて東北電力が「巻原子力発電所」建設予定地としていたところなのです。
住民投票により、ついに東北電力にその建設をあきらめさせた「歴史的な浜辺」なのです。


 この日はちょっと風も強く、海も荒れ気味でしたが、すっかり春めいてきた様子でした。
さらに北上を続け、「角田浜」に到着しました。改めて「汚れの無い美しい海」に感謝したい気持ちでした。








 わたしのようなものでも、ここ数日来、TV番組で放送される「震災と放射能汚染」の現状を見ると考え込んでしまいます。 
日本には原子力発電所を安全に建設運転できる場所(地学的に)などは無いのではないか。
核廃棄物の最終的な処理保管の技術や知識も無いのに、「半永久的に続く危険」物を排出し続けることの愚かしさ。

 このように思うと、GDPがどうとか、経済成長がどうとか、よりも、貧しくとも安心な生活を願わずにはおれません。