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柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

大荒れ後晴れ

2012年12月03日 | お出かけ
 今日3日(月曜日)は、なじみの寺泊「ホテル飛鳥」で目覚めました。
燦々と輝く太陽がカーテンの隙間越しにまぶしく、とても寝ているわけにはいきませんでした。

 いつもでしたら、夕日撮影でしたが、昨晩は「夕日」はNGでした。
朝食後、カメラを持って飛び出してみました。山肌にちょっぴり雪の見える「弥彦山」がすっきりでした。
「相模原」からだと言う、子連れのご夫婦に、シャッターを頼まれました。幸せの見本のようなご家族でした。
そして、佐渡の全景もばっちりでした。






 この後、「寺泊さかなのアメヨコ」で、お魚好きの私たちはいろいろと仕入れ、
そして、海岸線を走って「間瀬漁港」を通り、「越後七浦シーサイドライン」を走りました。






 お昼は「カーブドッチ」のレストランで軽く食事をしました。
ここの施設「フォトギャラリーWink」で「和紙づくり写真展・四季光彩(赤塚 一)」を見ることができました。
和紙に印刷された作品群は、まるで「絵のような写真」の風合いで、
今まで見たことの無い「感性」に出会った感動を覚えました。すばらしいと思いました。

ギャラリー「木り香」

2012年10月07日 | お出かけ
 金曜日(5日)の午後のことでした。
家内に誘われて、阿賀野市五頭山麓に「ギャラリー木り香(きりか)」を訪ねました。

 「緑と花の古民家風ギャラリー」というキャッチフレーズでした。
文字通り「五頭山麓」の森の中に、しゃれた古民家風の建物がありました。


 まだオープンして間もないのでしょうか。まず、新しいウッドデッキでコーヒーをいただきました。
ほんとは、お食事「欧風セラピーランチ」などを楽しめるようでしたが、私どもはお昼をとってからのお出かけでした。

 じつは、ちょとした会話の中で、コーヒーを入れてくださった女性の方が、カメラマンであることがわかりました。
ニコンカメラでのフィルム撮影だそうです。どうも、ただ者では無いと直感しました。駆け出しの私には「胸ドキ」でした。


 その、ウッドデッキでコーヒーをいただきながら、柔らかい秋の陽射しを浴びた木々をパチリでした。










 「木り香」さんでは、一階ギャラリーで「常滑焼」のコーヒカップや手作りアクセサリー「トンボ玉展」が行われていました。

 つぎに、二階ギャラリーに上がりました。
もうびっくりの連続でした。思わず息を呑みました。
最初の部屋には「和紙への写真印刷」という、そのソフトにして品のある大作「風景写真」の数々。
そして、ソファーの上に無造作に置かれていた数冊の写真集、いずれもこのギャラリー館主「村上雲雄」さんの作品でした。

 また別室に移ると、
そこには「福島潟」の早朝、四季折々の様子を撮った「全倍写真」が額縁に納まって、デーンとありました。
この作品が、実は先ほどのコーヒーを入れてくださった方の作品でした。圧倒される福島潟でした。

 帰りには「村上」さんから、ご挨拶をいただいたりして、素敵なひとときに感謝しながら帰ってきました。

もえぎ色に染まり

2012年05月11日 | お出かけ
 この日(5日・こどもの日)、連休もいよいよ最後となります。
お天気に誘われて、運転は長男まかせ、到着したところは「阿賀町三川」スキー場でした。

 ここのところ毎年、孫たちと一緒にこのスキー場に来ていましたが、このシーズンでははじめてでした。

 車でぐいぐいと登り、スキー場ゲレンデの真ん中にテーブル・イスなどを準備しました。




 もう、最高の気分です。「もえぎ色の景色」を眺めながらの、ホットコーヒーは言うことなしでした。




 腹ばいになってゲレンデの斜面に咲く「春の芽生え」などををカシャリ。








 

ここは何処かな?

2012年05月10日 | お出かけ

 ようやく「柄目木庵」の写真も5月撮影のものになりました。
 久しぶりのカテゴリー「お出かけ」です。

 目の前に広がる町並みの中に、特徴のある山がデーンとあります。頂上にはお城跡もあります。


 後ろには広大な日本海が見渡せます。左右にそれぞれ島影がありますが、ここではわざとはずしています。


 ここでは「鯉のぼり」ではなく、「鮭のぼり」でした。


 そしてここは、「北限の茶所」でもあります。なんとも風流な「茶香炉」です。なつかしい香りが漂います。
私たちは「抹茶席」を楽しみました。


 そうなんです。鮭を素材とした数々の加工食品で有名です。なかでも「鮭の酒びたし」などはお勧めですね。


 さて、ここは「越後」の何処なのでしょうか。もうおわかりですね。
町屋作りの家並みや,武家屋敷、様々なイベントが目白押しです。どうぞ、一度はおたずねくださいね。

寺泊へ

2011年11月28日 | お出かけ
 この23日は、いつものように兄貴夫婦と私どもは、ちょっと温泉にでも入りたいね、と話がまとまりました。

 目指すは定宿「寺泊のホテル飛鳥」でした。
弥彦山の麓から一部スカイラインを通り海側に出ました。曇り空でしたが、見事に全山紅葉でした。

 ホテルに到着すると、まずカメラと三脚を担いで、いつものポイントに駆けつけました。
残念ながら水平線に近い部分に、真っ黒な雲が横たわり太陽を隠した状態でした。
それでも、ドラマチックな展開を期待しながら待ち続け、撮り続けました。でも、ちょっと、駄目でした。











 何度も何度も訪れて、ようやく報われるそんなハッピーなチャンスがある。
これが写真の世界でもあるようです。私にも、いずれチャンスがあるかも知れませんよね。

山形県赤芝峡

2011年11月10日 | お出かけ
 11月2日(水)のことでした。
「食育・花育センター」の見学の後、家内の妹さんから案内をしていただきながら、
3人で「えちご関川」までドライブ。

 素晴らしいポイントを紹介してもらいました。
「日本一のアーチ橋(市町村道の中では)」だそうです。正式名は「丸山大橋」です。
紅葉の彩りが、まだ十分ではなかったのが残念でした。
桜並木がありましたから桜の頃なら、最高の撮影ポイントでしょう。美しい曲線でした。



 さらに、荒川に沿って「113号線」を米沢方面に走りました。
山形県に入ると紅葉の鮮やかさがどんどんと際立ってきました。「赤芝発電所」を過ぎると紅葉の名所「赤芝峡」です。
車を止めて、ちょっと散策です。日ざしに映え紅葉が見事でした。








食育 花育センター

2011年11月07日 | お出かけ
 新潟市の「鳥屋野潟」周辺のサッカー場「ビッグスワン」を背景にして、「食育花育センター」ができました。
まだオープンして半月ほどです。

 そこの「コスモス」が見事だよ、と教えていただきました。
いまどきまだ「コスモス」?などと思いながら、現地に行ってみて、びっくりしました。

 思いもよらない広大な敷地に、コスモスが一面に咲き乱れていました。














 この日は、快晴で日ざしも強く、優しく「コスモス」を撮ってみようと思ったのですが、
とんでもなく硬調に撮れてしまい、コスモスの柔らかい質感が感じられませんでした。
そこで、わざとガウス何とかという手法で「ボケ」を加味してみました。

 「食育花育センター」とは,いったい何なのでしょうか。
健康な食事へのアドバイスのコーナーや植物による癒やしや和みの空間が用意されていました。
外の広大なヤードは、今後どのように活用されていくのでしょうか。楽しみにしています。

蔵のまち散策

2011年07月10日 | お出かけ
 私たちの「雄国沼」の撮影は、ちょっと予定より早めに切り上げました。
雨まじりの「霧の雄国沼」は決して悪くはありませんでしたが、山々に囲まれた素敵な雄国沼を撮ることは無理だと判断しました。

 およそ標高1,000m近い「金沢峠」からシャトルバスで下山を始め「雄国萩平駐車場」にもどると曇り空でした。
駐車場から見下ろす「喜多方」のまちを見て、「蔵のまちのラーメン」を食べにいくことにしました。

 特に赤煉瓦作りの蔵が見れる「三津谷」地区に車を走らせました。
「赤れんが」ラーメン屋さんはじめ異国情緒を感じさせる「れんが蔵」はすてきな佇まいでした。










 縮れ太麺ラーメンをおいしくいただいて外に出ると、赤さが強烈な百合の花にアゲハチョウが止まっていました。
しかも空は夏の青空となっていました。


 後は一路、西会津ICから乗って新津ICを目指しました。
どんな風に撮れているだろか、期待感、わくわく感も楽しいものです。

雄国沼散策1

2011年07月08日 | お出かけ
 私たち「秋葉写真クラブ」の精鋭3人組は、芳しくないお天気具合の中を予定通り「福島県・雄国沼」に向けて出発。

 朝の7時丁度に新津ICに入り、会津若松ICで降りました。
すこし遠回りをしたけど予定通り9時に「雄国萩平駐車場」に到着できました。
曇り空ながら、雨は降ってはいませんでした。

 シャトルバスに乗り換えて、標高を稼ぎながら「金沢峠雄国沼入り口駐車場」まで登りました。
実は10年以上も前のことですが、
この駐車場の広場でアンテナを設営して、アマチュア無線の運用もしたことのある懐かしい場所でした。

 さっそく展望台から「雄国沼」を見下ろしますが、沼は深い深い霧の中でした。
それでも、階段コースを下り「雄国沼湿原」にまで降りてみました。



 惜しむらくは二番花状態でしたが、圧倒される「ニッコウキスゲの群生」です。






 霧が一段と濃くなってきて、雨交じりとなりました。






 湖面も見えません。「ニッコウキスゲ」の群生もかすんでいました。
残念ながら、霧はいよいよ深く、雨もぱらつき始めました。
カメラはタオルで包み、ポンチョをすっぽり被っての撮影となり、三脚も途中から使用せず、と言う状態となりました。
しかし、深いこの霧の状況は、考えようによっては、きわめて幻想的な風情を経験させてくれているのではないでしょうか。

 ただ、この「すてきな風情」を表現できる腕前ではないことが残念ではありました。

紫陽花を撮る2

2011年07月03日 | お出かけ
 この日(7月1日)、思い切って「護摩堂山」に登りました。

 思い切ってというのは、まさに登り切る自信がなかったからです。
何のことはない、例年は何十回となく登ってきているこの里山です。まったく体力に自信がなくなっていました。

 しかし、登り始めると早速にも「緑のトンネル」です。写真まで「緑かぶり」をしていました。
後になり先になり家内がサポートしてくれましたが、どうして女性というのは強いのでしょうか。






 頂上近くになって、ようやくの「紫陽花園」となりますが、蝶に出迎えられ、ポツポツと紫陽花がそこここに咲いていました。
吹き出す汗をぬぐってはシャッターを切りました。体力を小刻みに使っているので、なんとかいけそうです。
こんなとき、私の一号カメラD80とタムロン90mmマクロの組み合わせは、その軽さがほんとにありがたい存在です。
 





 頂上への最後の登り斜面が「紫陽花園」です。それでもついに到着できました。
多くの方が登り降りしていました。今晩から、この週末が「紫陽花まつり」で夜はライトアップのようです。


 いろいろと写真を撮りましたが、続きはまた明日とします。よろしくです。

秘境吉が平

2011年06月22日 | お出かけ
 今年の5月1日に三条市下田(しただ)の棚田撮影に出かけた折に、秘境「吉が平」にも足を伸ばしました。
しかし、道路は途中から残雪があり倒木が路をふさいでいたりして、通行不可でした。

 この19日(日曜日)、前回同様のメンバー(長男、家内、私)の3人で、改めて「吉が平」に向かいました。
ナビの指示通りに走ってみましたが、なんと、「長岡市栃尾」まで迂回道路で「吉が平」に向かったのでした。

 この「吉が平」は「平家の落人伝説」があったり「美人の里」としても知られていました。
戊辰戦争のとき「長岡藩の河井継之助」は、このさらに奥の「八十里越」を通り「会津藩」をたよりに落ち延びますが、
福島県只見の先で無念の死を遂げていました。

 現在の「吉が平」は住む人もなく、かつての校舎が「吉が平山荘」となって残っていました。


 この日は、ちょうど「ガイドと行く・吉が平自然トレッキング」の行事があり、総勢50名くらいの人たちが、
3班に分かれてガイドと共に出発するところでした。

 私たちは、静かになった「吉が平山荘」の中を見学させていただきました。
なつかしい趣のオルガンがおいてあったりしました。かつての講堂でしょうか、そこで、持参したおにぎりをいただきました。






 昼食後は、家内と長男はちょっとしたウォーキングを兼ねて、数十分の道のりで「大池」散策をしてきました。
私は、歩くのも億劫で、近くの景色などを撮っていましたが、頑張って「大池」まで歩くべきだったと悔やんでいました。
小鳥の声や自然の音しか聞こえない静かな湖沼が、素晴らしかったそうです。

 砂防ダムのあるこの川は「守門川」とか、源流は「守門岳」のようです。




 以前から、神秘的な伝説や廃村になって人の住んでいない現在のたたずまいを、ぜひ訪ねてみたかった「吉が平」でした。
今度は、そのちょっと奥の「雨生が池」や「大池」にも足を伸ばしてみたいと思いました。


 なお、帰り道は、十日ほど前に通行可能となった道路を走ることができました。
「越後長野温泉・嵐渓荘」の上を通過、また泊まりたいね、などと話しながら、あっという間に我が家に到着でした。

マルゲリータとソフトクリーム

2011年06月20日 | お出かけ
 「越後丘陵公園」のバラに魅せられて、お昼のビールに心地よくなりすぎたのでした。
 午後からの撮影会では、すでに戦意喪失でした。

 同行された先生注文の「ピッツア・マルゲリータ」の焼き上がりをスナップしました。


 前回、私がこの公園に来たのは何年か前の「コスモス」の咲き乱れているる頃でした。
そして、あの大きな木の下で、たくさんの幼稚園児達が駆け回っていたのに、今年はどうしたことでしょうか。
そのかわりに、「百万本の風車」が風に、かさかさと音を立てて回っていました。




 私は公園内に見つけた小さなお店、そこで売っていた「ベニバラ・ソフトクリーム」をぺろりぺろり。
これは最高でした、甘すぎず、色や香りも、バラをいただいているような幸せ状態で、目の前の噴水のパフォーマンスを見ていました。




 やがて、私の携帯が鳴り、現実に戻りました。
予定より30分早めに切り上げて、帰ることになったとか。そう、今度は「コスモス」の頃にくることになるでしょうか。

ブナの森 温身平2

2011年06月15日 | お出かけ
 「温身平(ぬくみだいら)」という名前に、それこそ温かさ、懐かしさのようなものを感じますよね。

 ブナの若木や巨木などとは、また違った森の住人達に目がとまりました。
私たちを歓迎してくれる「タニウツギ」の華やぎ、自然が作り上げる「オブジェ」の数々。






 静かに誕生したばかりの生命、みずみずしい新緑に光の演出。人のとうてい及ぶところではありません。







ブナの森 温身平

2011年06月15日 | お出かけ
 6月9日(木)のことでした。午前7時半には、我が「WISH」は5人の仲間を乗せて、山形県小国町に向けて走りました。

 私には、一度訪れてみたいと思っていたところの一つ山形県小国町の「温身平(ぬくみだいら)」でした。
私の所属する「PHOTOグループF」のみなさんは、すでに春秋と何度となく撮影に出かけているところです。
残念ながら、私にはタイミングが合わずに、ご一緒できる機会が今までなかったのです。

 小国町に入り、連続して現れる景観に車をしばし止めてはカシャリ。


 さらに奥「飯豊山荘」の先の駐車場で行き止まり、いよいよ徒歩となりました。
目指すは「温身平(ぬくみだいら)」とか。初めての私は期待で胸躍りました。
ブナの原生林の中「けもの歩道」にはいりました。眼下には「玉川」の清流も見えていました。






 撮影に夢中になりながらも、一時間ほどのウォーキングで「温身の池」に到着でした。
雪解け水や森のわき水を水源とする小さな池・温身の池は、新緑のなかに神秘的なたたずまいでした。


 満足がいくまで、撮り尽くした「温身の池」のあとは、飯豊山塊が見える「温身平」にでました。
だいぶお腹もすき、チョコやあめ玉で、しばしの休憩と森林浴をたっぷりしました。


 このあと、「飯豊・かいらぎ荘」まで戻り、「山菜そば・温泉入浴」を楽しみました。

 じつは、この日私の「WISH」の運転は、仲間の若い方にお任せでした。
7人まで乗れる「WISH」ですが、ゆったり5人が乗れるようにシートアレンジをしておきました。
なにしろ撮影旅行となると、その機材/荷物が大きく場所をとりますが、快適に行ってくることができました。

週末

2011年05月28日 | お出かけ
 今週は、それでもようやく週末を迎えたという感じです。

このところ連日、所属するグループや会の例会やミーティングなどで忙しい一週間でした。
後半は、「にいがたねんりんピック」とかの行事の一つ「シニア作品展」が「新潟市ユニゾンプラザ」でありました。
私の所属する「秋葉区老連」として会員の写真作品の搬入・搬出など、慌ただしく過ぎました。

 また、私たち5人衆の「PHOTOグループF」の「第9回作品展示会の展示準備」を「道の駅・ぽっぽ」で行いました。
月曜日(30日)から2週間の予定です。
今回は「みちのく5人旅」でしたから、皆さんの写真もそこからの特集です。
わたしは、「角館の女(ひと」と「早春の奥入瀬」です。お時間があったら見に来てくださいね。

 まもなく梅雨入りになりそうです。ポツポツ雨が降ったり、うっとうしい一日でした。
道ばたに、たくさん「シラン」が咲いていて、ほっとしました。


ちょっと前のことになります。
「新潟日報趣味の会」のバスツアー「親鸞の足跡を訪ねて」に参加しました。
我が家は「本願寺派」の浄土真宗ですし、新潟日報連載「親鸞・激動編」を毎日たのしみに読んでいます。
いくつものお寺を巡りまして、頭の中がごちゃごちゃですが、印象に残ったものの写真です。








 実は「親鸞」に関しての本は、何冊か買ってあるのですが、まだ積んである、と言う状態です。