【室蘭民報 2010年10月23日(土)朝刊】
アイヌの伝統的サケ漁などを体験する「川のイオル体験交流事業」(同事業推進協議会主催)が21日、白老・ウヨロ川上流の河川敷で行われ、萩野小の3年生約30人が、かぎ付きの長さ2メートルほどの棒でサケを捕獲した。
かつてそ上するサケで川面がびっしりになったという漁場・カッケンハッタリが会場。川原石を積んで囲った「サケ池」で、子供たちは白老モシリのおじさんたちに手を貸してもらいながら、1メートル近くもあるサケを捕獲、岸に揚げた。
しらおいイオル事務所・チキサニの能登千織さんは「生き物を神様のところに返す。これがアイヌ民族のやり方なんです」と子供たちに語りかけた。狩り小屋(クチャ)作りにも挑戦、昼食はアイヌ民族の伝統食を味わった。
26日には緑丘小4年生50人が同事業を体験する。
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/10/23/20101023m_08.html
アイヌの伝統的サケ漁などを体験する「川のイオル体験交流事業」(同事業推進協議会主催)が21日、白老・ウヨロ川上流の河川敷で行われ、萩野小の3年生約30人が、かぎ付きの長さ2メートルほどの棒でサケを捕獲した。
かつてそ上するサケで川面がびっしりになったという漁場・カッケンハッタリが会場。川原石を積んで囲った「サケ池」で、子供たちは白老モシリのおじさんたちに手を貸してもらいながら、1メートル近くもあるサケを捕獲、岸に揚げた。
しらおいイオル事務所・チキサニの能登千織さんは「生き物を神様のところに返す。これがアイヌ民族のやり方なんです」と子供たちに語りかけた。狩り小屋(クチャ)作りにも挑戦、昼食はアイヌ民族の伝統食を味わった。
26日には緑丘小4年生50人が同事業を体験する。
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2010/10/23/20101023m_08.html