名古屋季節だより

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そして尾張名古屋からの季節だより

718 「立春の気配、新宿御苑」

2016-02-05 06:01:16 | 日記

 事務局季節だよりも、

 冬季には華やかさはないけれど、

 この時期なればこその、

 「かすかな息吹き」を感じることも楽しい、

 昨日は、

 立春の朝陽にそれを感じる、


 冬枯れの木々も、

 枝には芽を宿している、

 空の色もまた、

 シャープさが薄れて来る、

 青空にプラタナス(スズカケノキ)の巨木が春を待つ、



      



      



 



 枯葉の絨毯、



 



 その先には、

 枯れ芝が続く、



 


 
 ここ新宿御苑も冬の間は人影が絶える、



 種を風に飛ばしたツワブキが立つ、



      



 見事なメタセコイヤの木が天を射す、



 



 日本庭園、

 旧御涼亭、

 厳寒入口の石の彫刻、

 何を表しているのだろうか、

 この前は、

 でんでんむしに思えたが、

 モンシロチョウにも思えてくる、



      
  


      



 



 彫刻の意匠に思い入れが、



 



 



 曇りガラスの欄間、



 



 欄干の向こうに池が広がる、

 水面の冷たさを感じさせなくなっている、



      



 その先はるか向こうに緋色を望む、



      



 近づいてみると、



 



 



 



 寒桜四分咲き、



      



 メジロが蜜を吸う、



 



 



 



 春は近い、



 



 



 



 



 春よ来い、

 



 


 


 



      


 
 

 

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