こんにちは、なかなか都議選における疲れが抜けないままに、真夏の暑さに晒されてバテ気味の石井伸之です。
本日は午前10時より、国立市議会では臨時議会が開かれ、6月議会で午後5時以降の時間延長を否決した関係で審議未了廃案になっていた、補正予算以降の議案について市長より提案されております。
補正予算の中に、約1600万円余りの国立駅周辺マネジメント委託料というものがあり、その判断について6月議会以降も関口市長と水面下での交渉を続けておりました。
3月議会で平成21年度予算を賛成する条件として、12月議会までに基本計画を策定して、12月議会に南北交通の要である都市計画道路3・4・10号線の道路認定を行うという市長からの発言を信じて我が会派としては行動して来ました。
しかし、4月末までに提案されると言われていた基本計画案が5月以降となったことから微妙な溝が出来始め、市民の皆様からも12月議会での基本計画策定を危惧する声が上がってきましたので、慎重な判断が必要であると考えました。
JRとの交渉では、南口公共用地(現在の国立駅南口駐車場です)におけるJRとの共同化事業は難しいという、全員協議会での答弁は見過ごすことはできません。確かに上原前市長時代からの諸問題によって、JRとの信頼関係が低いレベルに留まっていることは、職員の方々も交渉の難易度を上げてしまっていると思いますが、簡単にJRとの交渉を諦めて良いのでしょうか?
私の願いは、南口ロータリーに面する旧駅舎があった部分を大震災における避難場所という防災の観点からも公共広場として残し、それより西側のディスクユニオン等があった部分から南口駐車場までの部分を高架下と一体的な建物を建設する中で、極力既存の国立駅前商店との競合を避ける店舗に入っていただき、そこでの収益を公共スペースの維持管理費用を捻出する方法でなければ、我々の夢を実現することは不可能です。
何度もお伝えしているかもしれませんが、私はその公共スペースに住民票や印鑑証明などが取れる国立駅前市役所出張所の設置、待機児童解消に向けた国立駅前認証保育所の設置、高齢者福祉と介護の観点からデイケアやデイサービスといった高齢者福祉施設の設置、その中で福祉保険委員会の視察でも見て来た児童と高齢者のふれあいができるようにすべきです。
それ以外にも、公民館や図書館といった要望があることも聞いておりますので、そういった国立市の文化・芸術を発信するスペースとしても期待しており、そういった皆様の夢を実現する貴重な建物であることは言うまでもありません。
その為にも、JRとの共同化事業を簡単に諦めるべきでないことは当然です。関口市長には、そういった市民の夢を実現する手法を確立する為にも、JRとの交渉を行い、JRとしての国立駅周辺まちづくり計画を描いていただくことが、最善で最短の道であるということも議会の場で訴えました。
さらに、もしも我が会派が賛成したとしても12対11という議員の大変微妙なバランスでのまちづくりを進めるということが、本当に良いことであるとは到底思えません。
是非とも関口市長には、国分寺駅北口再開発を見習って、大多数の議員が賛成できる計画を立てて行かねば、ビックプロジェクトが最終的なゴールまで辿り着くことは無理であると断言します。
我が会派としては、6月議会における委員会審議では補正予算について賛成しておりましたので、臨時議会では可否の判断に加わらず退席としました。結果として、1600万円のマネジメント委託料を除いた形での修正案が可決され、国立駅周辺まちづくりは仕切り直しとなりました。
税の徴収にあたっている職員さんは、数百円、数千円という小さな単位をコツコツと積み重ねて、徴収していただいているという話を聞いておりますので、1600万円もの大きなお金を無駄にしない為にも、必ず実現できる計画作りが必要であると実感しております。
私の判断に異議のある方も大勢いるかと思いますが、皆様からお預かりした貴重な税金ですので、その使い方はこれからも慎重に判断致します。
本日は午前10時より、国立市議会では臨時議会が開かれ、6月議会で午後5時以降の時間延長を否決した関係で審議未了廃案になっていた、補正予算以降の議案について市長より提案されております。
補正予算の中に、約1600万円余りの国立駅周辺マネジメント委託料というものがあり、その判断について6月議会以降も関口市長と水面下での交渉を続けておりました。
3月議会で平成21年度予算を賛成する条件として、12月議会までに基本計画を策定して、12月議会に南北交通の要である都市計画道路3・4・10号線の道路認定を行うという市長からの発言を信じて我が会派としては行動して来ました。
しかし、4月末までに提案されると言われていた基本計画案が5月以降となったことから微妙な溝が出来始め、市民の皆様からも12月議会での基本計画策定を危惧する声が上がってきましたので、慎重な判断が必要であると考えました。
JRとの交渉では、南口公共用地(現在の国立駅南口駐車場です)におけるJRとの共同化事業は難しいという、全員協議会での答弁は見過ごすことはできません。確かに上原前市長時代からの諸問題によって、JRとの信頼関係が低いレベルに留まっていることは、職員の方々も交渉の難易度を上げてしまっていると思いますが、簡単にJRとの交渉を諦めて良いのでしょうか?
私の願いは、南口ロータリーに面する旧駅舎があった部分を大震災における避難場所という防災の観点からも公共広場として残し、それより西側のディスクユニオン等があった部分から南口駐車場までの部分を高架下と一体的な建物を建設する中で、極力既存の国立駅前商店との競合を避ける店舗に入っていただき、そこでの収益を公共スペースの維持管理費用を捻出する方法でなければ、我々の夢を実現することは不可能です。
何度もお伝えしているかもしれませんが、私はその公共スペースに住民票や印鑑証明などが取れる国立駅前市役所出張所の設置、待機児童解消に向けた国立駅前認証保育所の設置、高齢者福祉と介護の観点からデイケアやデイサービスといった高齢者福祉施設の設置、その中で福祉保険委員会の視察でも見て来た児童と高齢者のふれあいができるようにすべきです。
それ以外にも、公民館や図書館といった要望があることも聞いておりますので、そういった国立市の文化・芸術を発信するスペースとしても期待しており、そういった皆様の夢を実現する貴重な建物であることは言うまでもありません。
その為にも、JRとの共同化事業を簡単に諦めるべきでないことは当然です。関口市長には、そういった市民の夢を実現する手法を確立する為にも、JRとの交渉を行い、JRとしての国立駅周辺まちづくり計画を描いていただくことが、最善で最短の道であるということも議会の場で訴えました。
さらに、もしも我が会派が賛成したとしても12対11という議員の大変微妙なバランスでのまちづくりを進めるということが、本当に良いことであるとは到底思えません。
是非とも関口市長には、国分寺駅北口再開発を見習って、大多数の議員が賛成できる計画を立てて行かねば、ビックプロジェクトが最終的なゴールまで辿り着くことは無理であると断言します。
我が会派としては、6月議会における委員会審議では補正予算について賛成しておりましたので、臨時議会では可否の判断に加わらず退席としました。結果として、1600万円のマネジメント委託料を除いた形での修正案が可決され、国立駅周辺まちづくりは仕切り直しとなりました。
税の徴収にあたっている職員さんは、数百円、数千円という小さな単位をコツコツと積み重ねて、徴収していただいているという話を聞いておりますので、1600万円もの大きなお金を無駄にしない為にも、必ず実現できる計画作りが必要であると実感しております。
私の判断に異議のある方も大勢いるかと思いますが、皆様からお預かりした貴重な税金ですので、その使い方はこれからも慎重に判断致します。