石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月11日 本日は永見市長と語るタウンミーティングに参加しました

2020年10月11日 | 国立市議会議長
 こんにちは、市民の皆様の生の声を一番大切にしたいと考えている石井伸之です

 本日は午前10時より市長と語るタウンミーティングに参加しました。

 会場は国立駅東側高架下にある「こくぶんじ・くにたち市民プラザ」です。

 本日の演題は「国立市の目指す子育て・子育ちについて」となっています

 参加者は三密を避ける観点から、20名ほどに絞っての開催です。

 冒頭30分は永見市長より令和3年度国立市行政経営方針から抜粋した資料から次世代の育成について説明がありました。

 安心して子育ての出来る環境整備として、国立市では昨年4月と8月に保育園を新設し、令和2年4月には富士見台第三団地内の幼稚園類似施設を認定こども園とすることによって、待機児童は格段に減少しました

 ただ、保育園の受け入れ枠が広がったことによって、0歳児に空きが出るという状況が出ているそうです。

 民間の社会福祉法人は経営に直結することから、公立保育園における0歳児の受け入れ枠を少なくするといった工夫が必要かと思います

 医療的ケアが必要な幼児・児童に対しては「子育て世代包括支援センター事業」として、子ども総合相談孫口「くにサポ」が中心となって切れ目のない支援を展開しています。

 「くにサポ」では妊婦全数面接「ゆりかご・くにたち事業」を開始し、令和2年度には「産後ケア事業」を実施して切れ目のない支援を行うとの説明がありました

 そして、仮園舎で運営している矢川保育園は、令和3年4月より社会福祉法人「くにたち子供の夢・未来事業団」によって矢川北団地東側の場所に戻ります。

 また、新たな矢川保育園の隣には、令和4年度に「矢川プラス」という子育て支援に特化した施設をオープンさせる予定です

 学童については、令和元年度より全ての学童で小学校6年生までの受け入れを実施しています。

 当初は学童の定員がオーバーするのではないかと危惧されていましたが、小学校5年生・6年生は自然と学童を離れて塾などへ行くそうです

 ひきこもりの支援については「子ども・若者支援会議」において具体的な支援を検討するとともに、地域支援者や支援団体との緩やかな連携を構築します。

 30分ほどの説明が終わった後に、参加者からの質疑に移ります

 なかなか手が上がらない時には、参加している議員が質疑をして場を温める役目をするのですが、その出番は無く、次々と手が上がります。

 主な質疑としては以下の通りです

放課後の子どもの居場所について
発達支援と修学相談における連携が取れていないこと
学習習慣の確立について
少人数学級の推進について
不登校とならないように、学校と家の中間となる場所の確保
ちょっと落ち着いで親子で寄ることのできる場所が重要
子育てにおける福祉と学校教育の更なる連携が必要
国立駅周辺に子どもたちが安心して遊ぶことのできる場所が必要

 様々な質問・意見が出る中で、学校教育との連携における質問が多く出ていました

 永見市長としては教育行政は独立した機関となっていますので、おいそれと返事が出来ずもどかしさを感じていたのではないでしょうか?

 その中でこういった場に教育長と一緒に出て意見交換することによって、更に議論が前に進むように感じました

 市民の皆様からの生の声をしっかりと受け止める中で、更なる子育て支援に繋げて行きたいと思います。

 次回の市長と語るタウンミーティングは、(仮)南部地域のまちづくりについて11月に行う予定です

 場所は未定とのことですので、決まり次第皆様にお伝えさせていただきます。

 本日参加いただき、貴重なご意見をいただいたことに対して心から感謝申し上げます。

 参加した高柳議員、遠藤議員と共に永見市長と写真を撮影しました。

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