石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

10月2日 本日は国立市議会決算特別委員会最終日において各特別会計決算が認定となりました

2020年10月02日 | 国立市議会議長
 こんにちは、国立市議会議長の任期も残り7ヶ月半となった石井伸之です

 本日は、決算特別委員会最終日を迎えました。

 最終日は国民健康保険特別会計、下水道事業特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計の4特別会計決算審査を行います。

 自民党会派所属議員からは、以下の質疑を行いました

国民健康保険における市町村から都道府県への移管について
新型コロナによる医療の経営悪化について
特定健診について
マンホールカードについて
介護認定審査会について
流域下水道の負担金について

 遠藤議員からは、平成30年4月より市町村から都道府県へ運営主体が移管されたことを受けて、市民の皆様への影響について質疑したところ、「当初は国立市の負担増により国保の値上げが想定されたが、そういったことはなくスムーズに移管された」との答弁がありました

 ただ、それでも移管されて2年ということからまだ安定しない部分がありますので、注意が必要とのことです。

 また、医療機関における新型コロナウイルスの影響について質疑したところ、令和元年度1月から3月はさほど影響がなかったものの、令和2年度4月から6月では15%程度の収入減少になっているとの答弁がありました。

 高柳議員からは、マンホールカードについて質疑をされました

 私も2年前となる平成30年9月議会でマンホールカードの発行について一般質問を行い、令和元年11月21日に発行をしています。

 その経過について高柳議員に質問していただいたところ、令和元年11月21日より配布をする為に作成した4000枚は令和2年3月18日に配布を終えたそうです。

 追加で4000枚作成して、令和2年7月21日より旧国立駅舎で発行したところ、9月14日には配布を終え、現在さらに4000枚を作成中との答弁がありました

 遠いところでは青森から国立市のマンホールカードを求めて来られたという話には驚きを隠せません。

 高柳議員が調べたところ、日野市ではウオーキングマップとともにマンホールカードを配布しているということですので、是非とも国立市としても市内の商工振興に向けて役立てていただきたく思います

 介護認定審査会については、平成28年に審査員の人数を増やしたことから、何とか審査が順調に進むようになったそうです。

 人員増の前は、審査数の多さから審査員の方の中には辞めさせて欲しいとの声もあったとの答弁がありました。

 介護度数を正しく判断するためにも、介護認定審査会の審査員適正配置については今後とも注視して行きたいと思います

 青木議員からは、下水道事業における負担金について質疑をされていました。

 都が積算をして各自治体の負担を積算しているとのことですが、都の言いなりではなく積算根拠についても定期的に確認していくべきとの意見がありました

 貴重な市民の税金ですので、一つ一つ物事を確認することの大切さを再確認しました。

 全会派の質疑が終了した後に、討論は省略して採決に入ります。

 採決の結果、4つの特別会計決算は全て認定すべきものと決定しました

 決算特別委員会終了後に藤江委員長より「議長がしっかりと決算特別委員会の運営方法を考えていただいたので、議事運営が円滑に進んだ」との言葉をいただき、今までの苦労が報われた思いがしました。

 6月から3か月もの間、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点でどのように決算特別委員会を運営すべきか

 議会運営委員会の高柳委員長を始め、多くの議員と共に大変頭を悩ませていた当委員会が無事に終了したことに対して、関係者全員に対して心から感謝申し上げます。

 新型コロナウイルスの状況がどうなっているか分かりませんが、来年3月に行われる予算特別委員会を無事に終えられるよう、全議員が了解できる議事運営方法を検討して行きます

 その後は午後6時より自民党国立総支部定例会に出席し、その後は国立市消防団第一分団役員会に出席して一日が終わりました。


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