石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月1日本日は打ち合せを行った後に一般質問の原稿を作成しておりました

2013年03月01日 | Weblog
 こんにちは、3月5日火曜日午前11時15分頃より一般質問を行う石井伸之です。

 本日は午前中に幾つかの打ち合わせを済ませた後に一般質問の原稿を作成しておりました

 今回は何と言っても保育園民営化と秋の東京国体について重点を置きたいと考えております

 保育園民営化は1月末に北海道千歳市と恵庭市を視察したところ、保育園民営化という大きな山を見上げている私達と既にその山を登った側とでは、認識に大きな開きがありました

 簡単に説明すると、我々はエベレストに登る位の覚悟を持って臨むべき項目を、両市の担当職員の方々は週末に高尾山へ登りに行ったというような認識です。

 恵庭市職員の方からの言葉非常に印象的で「休日保育や一時保育、延長保育、病児・病後児保育というように、保護者の求める保育サービスは多岐に渡っており、到底公立保育園ではコスト面で全ての項目に対応できないので、民間の力を借りる為に民営化する」というものでした。

 その言葉を聞くまで、私達はどちらかというと関口前市政時代に出された財政健全化方策の為に、保育園民営化をしなければならないと思い込んでいた節があります。

 両市の担当者が言うには、財政効果という一面もあるが、保育サービスの拡充に向けて公立ではコストがかかり過ぎて不可能なことを民間にお願いしたいそうです。

 その為には、現在保護者が求めている保育サービスは何か?これをしっかりと受け止め、既存民間保育所と上手に折り合いを付ける中で、特色ある新たな民間保育所へ移行すべきと感じております。

 ただし、一朝一夕に保育園民営化が実現できるとは思っておりません

 保護者ニーズの調査から始まり、どの保育園を民営化させるべきか検討し、現在の職員配置の問題、保護者への丁寧な説明、庁内や議会への説明などなど、これから進むべき道を定める意味でも、恵庭市のように保育園民営化ガイドラインの作成が先であるように感じました。

 お役所仕事的と言われるかもしれませんが、市役所は丁寧な議論の積み上げと進むべき道を定めた方向性を基本的な方針をまとめなければなりません。

 今回の一般質問では、3年から4年先を見据えて保育園民営化の議論が庁内で進むように訴えたいところです


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