石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月19日本日は国立市商工会総代会がありました

2006年05月19日 | Weblog
 こんにちは石井伸之です。本日は金曜日ですので、予定では国立駅南口で朝の市政報告を行うところですが、早朝より小雨がぱらついていましたので、中止となりました。
 それから午後1時半より、国立市商工会館にて国立市商工会総代会が開かれ、そちらに出席してまいりました。いつものことですが、来賓として出席される上原市長と関議長の間で、微妙な駆け引きが来賓挨拶の中に組み込まれ、それが応酬されるので、本来は3分ということでお願いされている来賓挨拶が15分から20分にも長くなってしまい、少々場がしらけてしまうことがあるのですが、今日も予想通りの展開でした。内容は、私の議員日記で以前書かれていることの焼き直しですので割愛しますが、余りにも商工会のこととかけ離れてしまい、個人的な演説会になってしまうのはいかがなものでしょうか?
 2時間半にも及ぶ長い長い総代会が終了し、その後は懇親会となり、その中でIT関係の経営者とお話しする機会があり、その中で大変興味深い話になりました。その方が言うには、インターネットというものは、情報を素早く得ることによって、それを持って街に出かけるきっかけとして重要な要素であって、その部分をまだまだ活用しきれていないそうです。確かにインターネットというと内にこもって、ニートや引きこもりを生み出す原因のように誤解されていますが、その誤解を解くためにもさらなる利用価値の説明が必要に感じます。
 さらに福祉関係の方からは、介護保険料が変わり所得の高い方の負担が増大してしまい、これ以上の負担は介護保険制度の崩壊に近づくのではないかとの声がありました。さらに、今後日本がアメリカのように自己責任ということで低負担、低福祉に進むことはありえなく、逆に北欧のように老後を国全体で面倒を見ることとなると、子育て世代への勤労意欲が減退し、社会からの活力が失われるので、おそらくはフランスやイタリアのように、負担と福祉のバランスを取った政策が求められると言われておりました。
 しかし、本音を言わせて頂ければ、最終的な福祉が生活保護に行き着く現状は絶対に改善する必要があります。真面目に働いてきた人が得られる年金の額よりも、生活保護で得られる金額の方が高くなれば、誰でも生活保護に流れるのは当然です。私は、松本洋平衆議院議員のような国会議員ではなく一市議会議員に過ぎませんので、出すぎたことを言っているのは、その通りですが、福祉のあり方をみるとどうしても矛盾を感じることが多々あります。生活保護の方でもできる仕事はあると思いますので、それぞれの受給者へ可能な限り、ある程度の内職仕事などを義務としてお願いするということも必要ではないでしょうか?こういった形で、内職仕事から徐々に生活可能な労働に移っていただく道も開けると考えられます。とにかく、天井知らずの民生費(福祉関係にかかるお金です)をどのように抑えていくことができるのか、その方法について様々な検討が全国的に必要です。
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