今日は「石に描く2」です。実は過去に「石に描く」(2014.02.09)というタイトルで同じような話題を書いておりました。
今朝の北陸中日新聞を読み始めると、いきなり一面のトップ記事に縦「蒔絵アート 石に木に」横「減る仏壇需要・・・新たな種蒔く」という蒔絵の蒔(まき)と種蒔(ま)くの文字を縦横重ねた凝った見出しで、石川県羽咋市の仏壇蒔絵師の田多良輝さんの蒔絵アートの記事が出ておりました。
その記事を読んでいると、その記事の中に、「金沢駅の店に並んだ」と書いてあり、その瞬間、フッ!と12年前に、その蒔絵アートを買った事を思い出してしまいました。
上の写真がその蒔絵アート(石バージョン)です。店内の棚の中にしっかり残っておりました。
私は、これまで、その作者を知らなかった訳ですが、今日の新聞記事で、そのお名前とそのお顔を知る事になりました。
私が購入した12年前、金沢駅の店は、その第一号店だったようです。
現在では、石川県内だけではなく、全国各地で売られるようになったそうです。
そう言えば、金沢駅の店が第一号店になった例として、その昔の「ザ・ネイチャー・カンパニー」という石も売っていた店の事も思い出してしまいました。
どうも石関連では、金沢駅がテストマーケティングになるケースがあり、ある意味、「石の華」もその例の一つなのかもしれません。ただ、「石の華」はもう11年目になっており、テストマーケテイングの域はとっくに過ぎてしまっております。