先週の土曜日は名古屋ミネラルショーに行って参りました。名古屋に住んでいた頃から、毎年、私の8月の最終土曜日はそれが定番となっております。「石の華」を始める前は自分の趣味のコレクションの為に、「石の華」をやっている今は仕入れという目的の為です。
今回も金沢駅から高速バスを使っての移動だったのですが、1年ぶりに到着した名古屋駅前は変わっておりました。何が変わっていたかと言うと、新しい高層ビルの建設ラッシュです。そう言えば、東京駅前にも超高層ビルができるというニュースを見たばかりだったので、やはり、日本の主要都市の主要JR駅周辺のビル開発は今後も続いて行くのだろうと思いました。特に名古屋駅はリニア新幹線の計画の影響もあるのでしょう。そのように思いました。それに比べると金沢駅はようやく北陸新幹線が開業したばかりです。「石の華」が入っているポルテ金沢以上の高層ビルの計画の話は聞いた事がありません。ポルテ金沢のビルの完成はもう21年前ですから、どうしても地方都市の遅れを感じてしまいました。
さて、名古屋ミネラルショーの会場に入ると、すぐに多くの知り合いの方々にお会いしました。その方々と簡単に立ち話をしました。私は日帰りの為、それほど時間がありません。皆さんとじっくりお話できませんでした。
会場では趣味的なコレクションの視点と仕入れ的な視点との二通りの視点で石を見て回りました。すると、ある出展者の展示スペースで面白いものを見つけました。それは見事な球形の針状結晶の集合体でした。それを見た瞬間はそれが沸石だろうと思ったのですが、下の方に水晶が共生しており、不思議に思っていたところ、店の人から、それが人工水晶だと教えてもらいました。そして、面白い事に、ほぼ同時に、それに関心を示した方がいらっしゃて、その方は知り合いのOさんだったのです。
Oさんは大正15年生まれの90歳のおじいさんです。そのおじいさんと私がどうして知り合いだったかと言うと、我々は同級生だったからです。同級生と言っても学校の同級生ではありません。実は、以前、名古屋に住んでいた頃に朝日カルチャーセンターで石の連続講座をやっていて、我々はその講座の受講生だったのです。お互いに石の趣味がありましたので、話が合い、私はOさんのお宅に行った事もあります。Oさんはお元気でした。Oさんも石の趣味が高じて、鉱物学や岩石学や地質学にも関心があり、どうもその知的好奇心が若さを保っていらっしゃるようでした。
ところで、Oさんのコレクションは凄いです。どう凄いかと言うと、コレクションのひとつひとつが観賞石的な大型サイズで、しかも完成度の高い美しいものばかりなのです。Oさんはそれらに漢字二文字の銘を付けて楽しんでいらっしゃいました。そうそう、お宅にお邪魔した時に撮らせてもらった写真があります。
今回の名古屋ショーでほぼ同時に見つけたその人工水晶の写真は撮らなかったのですが、それに似たイメージの写真があります。今日の写真はそれです。
これらはOさんの自宅に飾られているものです。両方とも見事なものです。
今回の名古屋ショーの人工水晶はOさんが購入されました。今後、Oさんがどのような銘を付けて飾るのかが非常に気になっております。
今回も金沢駅から高速バスを使っての移動だったのですが、1年ぶりに到着した名古屋駅前は変わっておりました。何が変わっていたかと言うと、新しい高層ビルの建設ラッシュです。そう言えば、東京駅前にも超高層ビルができるというニュースを見たばかりだったので、やはり、日本の主要都市の主要JR駅周辺のビル開発は今後も続いて行くのだろうと思いました。特に名古屋駅はリニア新幹線の計画の影響もあるのでしょう。そのように思いました。それに比べると金沢駅はようやく北陸新幹線が開業したばかりです。「石の華」が入っているポルテ金沢以上の高層ビルの計画の話は聞いた事がありません。ポルテ金沢のビルの完成はもう21年前ですから、どうしても地方都市の遅れを感じてしまいました。
さて、名古屋ミネラルショーの会場に入ると、すぐに多くの知り合いの方々にお会いしました。その方々と簡単に立ち話をしました。私は日帰りの為、それほど時間がありません。皆さんとじっくりお話できませんでした。
会場では趣味的なコレクションの視点と仕入れ的な視点との二通りの視点で石を見て回りました。すると、ある出展者の展示スペースで面白いものを見つけました。それは見事な球形の針状結晶の集合体でした。それを見た瞬間はそれが沸石だろうと思ったのですが、下の方に水晶が共生しており、不思議に思っていたところ、店の人から、それが人工水晶だと教えてもらいました。そして、面白い事に、ほぼ同時に、それに関心を示した方がいらっしゃて、その方は知り合いのOさんだったのです。
Oさんは大正15年生まれの90歳のおじいさんです。そのおじいさんと私がどうして知り合いだったかと言うと、我々は同級生だったからです。同級生と言っても学校の同級生ではありません。実は、以前、名古屋に住んでいた頃に朝日カルチャーセンターで石の連続講座をやっていて、我々はその講座の受講生だったのです。お互いに石の趣味がありましたので、話が合い、私はOさんのお宅に行った事もあります。Oさんはお元気でした。Oさんも石の趣味が高じて、鉱物学や岩石学や地質学にも関心があり、どうもその知的好奇心が若さを保っていらっしゃるようでした。
ところで、Oさんのコレクションは凄いです。どう凄いかと言うと、コレクションのひとつひとつが観賞石的な大型サイズで、しかも完成度の高い美しいものばかりなのです。Oさんはそれらに漢字二文字の銘を付けて楽しんでいらっしゃいました。そうそう、お宅にお邪魔した時に撮らせてもらった写真があります。
今回の名古屋ショーでほぼ同時に見つけたその人工水晶の写真は撮らなかったのですが、それに似たイメージの写真があります。今日の写真はそれです。
これらはOさんの自宅に飾られているものです。両方とも見事なものです。
今回の名古屋ショーの人工水晶はOさんが購入されました。今後、Oさんがどのような銘を付けて飾るのかが非常に気になっております。