ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

絵画石3

2022-09-06 10:27:34 | 日記・エッセイ・コラム

今日の話題も絵画石です。しかも国宝2点、豪華版?です。

最初は、鳥獣戯画風のうさぎです。

上の写真がそれですが、どうでしょうか?

国宝「鳥獣戯画」の作者は、以前は鳥羽僧正とされておりましおたが、どうも真相は違ったそうです。今日の絵画石「うさぎ」の作者は、もちろん、自然(地球)です。

もうひとつは、国宝「天橋立図」です。

上の写真は、珪化木をスライスしたものですが、どうでしょうか?私はその模様が「天橋立図」のように見えてしまいました。

国宝「天橋立図」は雪舟筆と見なされておりますが、本絵ではなく下絵だった可能性があるそうです。絵画石「天橋立図」は本絵でも下絵でもなく、単なる、自然の木が化石化した珪化木のスライス模様です。

・・・。やはり、絵画石の楽しみは、見る側の想像力によるのです。

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