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鉱物の部屋へのいざない

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ミラー指数付斜方立方八面体模型

2023-06-20 13:03:17 | 日記・エッセイ・コラム

先週の土曜日は、金沢駅もてなしドーム地下でNT金沢2023というイベントが開催されておりました。(私は今年のミネラルマーケットはパスしました。)

このイベントは以前から定期的に開催されておりましたが、私は出展者のひとつである合同会社ちょうあい多面体さんの隠れファンでもあって、オープン早々、会場を探し求めてそのブースに行きました。

昨年のこのイベントでは入れ子構造プラトン立体(このブログの2022.06.21参照)を購入しました。

上の写真が今年ゲットしたものです。

これはアルキメデス立体のひとつでもある斜方立方八面体ですが、その各面にミラー指数とおぼしき数字の印字があります。

結晶学のミラー指数は、私はちゃんと理解している訳ではありませんが、そのような難解なものを分かり易い多面体模型で示し、更に、半透明な素材を使ってある事から、立体の裏側の面指数まですぐ見れる、という優れものだと思いました。

ブースにはそれが数個置いてありましたので、私は、ひとつ売って欲しいとお願いしました。すると、まだ値段を決めていなかったらしいのですが、安価な価格でひとつ譲って頂けました。

多面体好き、結晶好きの私にとっては、大収穫でした。

斜方立方八面体と言えば、過去に常連のOさんに売ったダルネゴルスク産の同じようなサイズの大きな蛍石の単結晶の事を思い出します。(このブログの「蛍石」2012.06.23参照)

自然界の結晶形態と数学的な結晶模型の類似性に面白みを感じてしまいます。

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