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鉱物の部屋へのいざない

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大画面の魅力

2020-11-19 11:57:56 | 日記・エッセイ・コラム

先日より、店内の棚の上に4Kプロジェクターを置き、白い壁面をスクリーンにして、100インチの大画面映像を映写できるようにしました。日没後に天井照明を消して見ると、迫力のある大画面が楽しめます。これからは鉱物写真は高解像度で撮影し、大画面でも耐えれるようにしたいと思っております。それから、インターネットが繋がるようになった為、YouTube等の映像も投影できるようになりました。プロジェクターのスピーカーの音質も良く、鉱物動画も立体的な音響効果で、パソコン画面で見ていた以上に楽しむ事ができるようになりました。

思うに、大画面映像には小さな画面とは別次元の魅力があるような気がします。スマホやパソコンで見る映像体験とは明らかに違いがあります。それは通常の視覚体験とは別の原寸大以上の非日常的な知覚体験から来るのかもしれません。

私は、映画好きだった頃、映画は映画館で観るべきもの、と思っていました。映画館で見る映像体験は、自宅のTVで見る映像体験とは別物でした。例えば、その昔、テアトル東京で見た「2001年宇宙の旅」などの感動は強烈だったと思います。

最近は、映画館に行く事が少なくなってしまいましたが、気になる新作映画は映画館に観に行きたいと思っております。(現在は、自宅のTVで観る映画でもそれなりに満足しておりますが・・・)

そうそう、先日、自宅の55インチの有機ELテレビで見たツーソン・ショーの映像には、正直、感動してしまいました。外国産の巨大な鉱物結晶には驚きがありましたが、20インチ程度のパソコン画面で見ていた時とは別次元の感動があったと思います。特に、トルマリンやアクアマリンなどの宝石鉱物の原石の色や透明感などは、原寸以上の迫力で存在感がありました。

やはり、高解像度の大画面には、大きな魅力があります。もしかすると、それはマクロ撮影した鉱物写真と同じような魅力なのかもしれません。

 

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