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鉱物の部屋へのいざない

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お土産

2017-09-15 12:44:12 | 日記・エッセイ・コラム
今日は前回からの流れで何となく「お土産」とします。

私は、本来、旅行好きなのですが、ミネラルショップ「石の華」をやり始めてからは、連休が取れないという事もあって、この6年間、旅行らしい旅行はほとんどしておりません。店を始める前の私は、石好き・旅行好きだったので、石関連の観光スポットを中心に全国各地へ一人旅をしておりました。そして、その旅先で良くお土産を買っておりました。

そのお土産は英語でいうSouvenirで、誰かへのプレゼントではなく、自分の為の旅の記念となるものでした。そのようなお土産の中からこのブログに相応しいと思われるものを少し紹介したいと思います。



まず、最初は、20年ほど前に小松の尾小屋鉱山資料館で買った鉱石標本です。



黄銅鉱をメインに小さな黄鉄鉱と水晶の結晶が付いています。約30ケースほどあった中から自分なりに一番良いと思ったものを一つだけ購入しました。今は、もう、このようなものは売っていませんが、当時は売っていたのです。それから、昔は、六角板状の尾小屋鉱山オリジナルのセンベイも売っていたそうですが、それも今では売っておりません。それらは古き良き時代のお土産だったのだろうと思います。



次は、これも20年以上前に、岡山県の井倉洞に行った時のお土産です。何となく神経の通る穴をスライスした骨のようにも見えますが、これも幾つかあった中から選んだものです。当時は、現地のお土産屋さんで入洞記念として鍾乳石を売っていたのです。そのようなものを今でも売っているのかは知りませんが、これも古き良き時代の産物だと思います。

ところで、日本では基本的に鍾乳石は採集禁止だと思います。そういうものだと思っておりました。

ところが、10年以上前になると思いますが、次の写真はお土産として買ったものです。



当時は、多少の驚きがあったものの、恐らく、中国産か?どこか外国産の鍾乳石だろうと思って購入しました。今でも売っているのかは不明ですが、鍾乳石もお土産になっていたのです。

観光鍾乳洞の巨大でダイナミックな鍾乳石は見るだけでも興味深く思いますが、そのミニチュア鍾乳石はその観光地の最高のお土産になると思います。

そうそう、山口県の秋芳洞に行った時に、黄金柱のミニチュア・フィギュアを求めてお土産物屋さんを探しまくりましたが、どこにも売っていなくて残念な思いをした事を思い出してしまいました。
コメント
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