今日は「〇△□その三」です。過去に「〇△□その一」(2012.02.23)、「〇△□その二」(2012.02.24)というタイトルで書いておりました。また、以前はOCNブログ人でブログを書いていたせいか?□(四角)が環境依存文字だったようで文字化けしておりました。今更ながら現在のgooブログ用の□に修正しました。どうも環境依存文字での文字化けは他にもありそうですが、すべてチェックして修正するのは手間がかかるのでそのままにしておきます。
さて、今日の写真は先日の「丸い石3」の愛石家の家のお庭の入り口です。
〇△□の石が見事に3段並んでいました。それも3次元的な立体です。思わず、仙厓や鈴木大拙も喜ぶだろうと思いました。と同時にその方の美意識にも納得してしまいました。
その愛石家の趣味は丸い石だけではなかったのです。否、趣味と言うよりも、それらは全て自然界から拾ってきた石から構成されております。その展示には、それらの石との一期一会の偶然の出会いをしっかりとつかみ取った事が大前提にあって、それらを自らの美意識で並べてありました。
それを見た時には私は多くを語りませんでした。お互いに無言のまま理解し合えたと思います。
「〇△□」には多くの深読みが可能です。それを拾ってきた石で構成するとは!!感動しました。
その時、「〇よりも△の方が珍しく、□は最も探し出すのが難しいです。」というお話でした。
毎日探石されているという愛石家ならではの経験則だと思いました。