めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

ヒポクラテスの誓い(中山 七里)

2015-11-22 21:51:40 | 本(よかった!) た・な・は行の作者

こ…っっ、、、 これ はっっっ… 

o(*>▽<*)o  も、も、 んMOW~~~~~~!!!
ここ最近読んだ中の ひさびさのヒットです(叫)
面白かったぁぁ~~~~~~
ヽ(〃∀〃)ノ   ←快楽。

まぁ、…  テーマも…
研修医(♀)の成長記をベースに、若手でまっすぐな県警(捜査一課)の刑事の成長も絡めながら、
医学小説+ミステリー+ヒューマン の三位一体小説 という感じになっているもので、
まさにまさしく(!) 私めの好みの要素が 「よくも ここまで揃ったわい…」という程のオンパレードだったのもので…
(∩´∀`)∩

しかも…
舞台設定が、…
まさにまさしく お膝下なんて(驚)
まーー、コレは置いておくにしても 十二分(!)に おもしろかったです♪

なんといっても、日本どころか 世界の法医学権威たる 浦和医大の 光圀教授(老獪)が実にいい!!
そして、その光圀の技量と度量に惚れ込み、はるばるアメリカから赴任した キャシー准教授、
このたった2人だけの法医学教室に送り込まれた研修医= おねぇちゃん → 真琴。

ここに、埼玉県警の捜査一課の若き 熱血漢刑事(古手川)が関わりながら、
1章=1体の遺体 の解剖を通じて、事件の真相のゴールに導くカタチでまとまっている…
という構成です。
とりあえずは。

しかし、(!)
最終話に向けて、真琴が人間的にドクターとして成長の姿を築き上げていく過程あり、
それぞれの章がなんだか関連し合いながら、エンディングに向けて (キャー、どうなっちゃうんだろー…。ドキドキ…)みたいな 含みを窺わせてくれる効果あり、
で ほんと、楽しませてくれます。  (p゜∀゜q)
初めから終わりまで・・・

ですので、この本は、仕事がある前夜から読み始めないことを 強ーーーくオススメいたします!
ハイ (滝汗) 
 (;´-∀-`)ゞ

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