おめでとうございました! (* ̄◇)o∠*:'゜*:PAN!
見事、第148回直木賞を射止めた こちら、
実は、もともとワタクシ、年甲斐もなく(汗) 朝井センセイの作品が好きなので、
直木賞発表 の前、ノミネートされていることも つゆ知らず…(滝汗)
予約は入れてあったんです。
まぁ… 今や飛ぶ鳥を落とす勢いの新鋭作家さんなので、
既に 何十人もの方々の予約が 既に入っていましたが…(驚)
そんなわけで、今回のわりと早めに手に入れることができました。
ワタシは未だに、スマホでなく旧ケータイを愛用する 頑ななアナログ人間なので、
この作品に出てくる ツイッターやら何やら…etc.という 文明の利器に対しては、
それこそ ヾ(´ε`;)ゝお手上げ!なのであります。
ですので、読み始めこそ 馴染むのに (゜_。)?・・ でしたが、
読み進めるにつれて、朝井ワールドに ドップリとハマっていきました。
そして、途中 犬顔ダンナに向けて発した一言は、
『ねぇねぇ、 これってやっぱり直木賞受賞作品だよ!』
はい。
・・・ す、すみません… ( ̄ー ̄;)ゞ ぢ…、実に、拙い感想で…(汗)
あのぅ…
拙さついでに 朝井センセイに伺ってもよろしいでしょうか・・
「この作品(登場人物も 就活エピソードも全て) = ノンフィクション なのでせうか??」
だって、ものすごいですよ。
とても 作り話とは思えない 明瞭な描写、 登場人物の心情や発言のリアルさ
etc.・・・・・・
中でも “人間の心に潜む 真意” と、
対して、これに気付いたヒトの 客観的かつ正直な 憤りとリアクション
って、こんなに 読み手の心を揺さぶるほど 表現できるものなのでしょうか…
・・・・・・ ? ?
って、だ・か・ら、「直木三十五賞」なのか…
そーだよな… そうでした。 ヾ(^o^;) オイオイ
わはははははは… (^▽^;)
まだ、最後まで読み終わっていないうちに、これまでの感想を 強く抱いた次第ですが、
最後の最後に タイトルの仕掛けが解き明かされている演出も、
「凄っっ!」と 感服いたしました。
さすが、映画会社のレッキとした社員さんですね。
この最後のシーンがあったからこそ、ここに至るまでの全てが 一層 映え、
ピリッと締まる 小説になったのだと思います。
ですので、これまた 拙く大胆な感想になりますが、
“第148回直木賞の選考委員のセンセイ方って、見る目があるなぁ~~ ≧∇≦ ”
とな。
アンタ、何者?! という感じですが… (; ̄ー ̄A アセアセ・・・