いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

保守系三党合流か?@頑張れ日本「救国」国民総決起集会

2010-06-09 | Weblog
 今日は、保健福祉委員会の後、田母神前航空幕僚長が会長を勤める「頑張れ日本全国行動委員会」の集会に参加した。会場の砂防会館のホールは、開場前から満席、すごい熱気につつまれていた。これだけの国民が民主亡国政権に怒っていることは、なんとも心強いことである。以下、登壇者の発言のうち、何人かをご紹介する。

安倍晋三元総理(創生日本会長)
史上稀にみる「陰湿な左翼」政権である。菅総理は北朝鮮の拉致実行犯釈放嘆願書に署名したとんでもない人間である。本人は「他の議員も署名している」と、言い訳しているようだが、722名の国会議員のうち署名したのは、菅直人総理大臣と、千葉景子法務大臣だけである。頼まれたから、とも言っているが、北朝鮮のサークルの中にいるから頼まれるのだ。田母神さんに、そんなことは絶対に頼みにこない。唯一サインした国会議員が総理と法務大臣という恐ろしい内閣である。また、菅直人は国旗国歌法案にも反対している。総理になって、なんの歌を歌うのだろうか。このような陰湿な左翼政権から、なんとしても明るい保守政権に変えようではないか。


田母神俊雄前航空幕僚長(頑張ろう日本全国行動委員会々長)
日本には、人々が幸せになる仕組みが一杯あった。それを、左翼や民主党はことごとくぶっ壊してきた。政治家は国家に対する揺るぎない自信を持たなければならない。今や、大規模な戦争は起こりにくいが情報戦は常に行われている。我が国には中国派の政治家はたくさんいる。保守系は米国派だ。ところが、日本派の政治家が少ない。日本派の政治家を増やさなければだめだ。左翼は惚れ惚れするぐらい努力しているから、勢力を伸ばすのだ。我々も頑張って、かっての尊敬される日本を取り戻そうではないか。国家の目的は、独立を守ることと、国民の自立を促すことだ。国民が常にだれかの責任にして、自立出来ないような国にしてはいけない。頑張ろう!

平沼赳夫元通産大臣(たちあがれ日本代表)
総理大臣もかわった。財務大臣もかわった。幹事長もかわった。ところが、予算委員会すら開かないで、人気のあるうちに参議院選挙に突入しようと、いう、いかにも民主党らしい。民主党の政策集INDEXには、外国人参政権、夫婦別姓などとともに、国会図書館に「恒久平和局」を作ることが書かれている。ここで日本の悪いことを調べさせて国会に報告をするのだそうだ。国民の税金を使って、日本の悪さを探すとはどういうことだ。我が国には、いいところがたくさんあるのだ。是非、民主党を倒す戦いに結集しよう。


山田宏前杉並区長(日本創新党々首)
国会議員になりたい訳ではない。このままでは日本は3年もたないだろう。已むにやまれない気持ちで5月31日に杉並区長を辞した。8ケ月前、政権交代すれば生活がよくなると言いながら、鳩山さんはヒヨドリと一緒に去ってしまった。そもそも民主党とは何か?小選挙区において自民党に勝つための選挙互助会である。理念がないから、みんなに「いい顔」をする。沖縄にも、アメリカにも、社民党にも「いい顔」する。民主党の一番の問題は「誰にもいい顔する」ことにより、大きなツケが次世代にまわってくることだ。こども手当についてもそうだ。その財源は税金ではない。借金だ。あなたが手当をもらって喜んで、あなたの子供が将来それを返す。おかしいじゃないか。今、私は背広に色々なバッチをつけている。拉致家族会のバッチ、創新党のバッチ、頑張れ日本のバッチ、「こどもにつけをまわさない」バッチなど、これらを一つのバッチにして戦わなければならない。早くひとつにしよう!

西村真悟前衆議院議員
この大地から日本民族の精神的、文化的、政治的アイデンテイテイが生まれ育った。そのアイデンテイテイとは何か。天皇陛下である。今我々は歴史を取り戻す戦いをしなければならない。20世紀は、ユダヤ人は優秀な商人から優秀な戦士になり、日本人は優秀な戦士から卑しい商人になってしまった。共に祖国のために戦おうではないか。

 このほか多くの自民党の現、前国会議員が党を自虐的に評価しながら演説をされたが、その度に私は最前列で「脱藩しろ!」とヤジっていたところ、会場で「脱藩」が、はやり言葉になってしまった。

この会合で気に入った言葉

赤松前農水大臣はカストロに会いにキューバに居て口蹄疫には「急場(きゅーば)」しのぎしかできなかった。

ルーピー(鳩山前総理を卑下するあだ名)にかわりスリーピー(議会、委員会でよく寝ている菅氏を指す)が来た。

菅政権はイカン、アカン、交換!

サギマニュフェスト・仮面舞踏会政権(極左と小沢氏を隠す)

 なお、明日13時より憲政記念館において安倍、平沼、山田、三氏が共同記者会見を行うそうである。極左民主党に過半数を取らせないために、いよいよ保守合同の「救国」政党か??期待したい。

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なかのひと

 

大田区議会第二回定例会 議案質疑~談合じゃないの?

2010-06-07 | Weblog
改革110番の犬伏秀一でございます。
 議案質疑に入る前に、亡国政権民主党の志なき指導者たちが自ら責任を取って辞職されたことに、敬意と感謝をささげるものでございます。新たな総理大臣には、ぜひとも正しい歴史認識と、安全保障への理解、さらには民主党本部への国旗掲揚、日教組との決別など「きっと無理であろう」難問に取り組んで頂きたいものであります。
 
 それでは、議案の質疑に入らせていただきます。
まずは、ただいま上程されました、第54号、55号、57号から60号につき疑問点を質問いたします。また、議員の親族が関わっているため、別日程となっている第56号議案についても、若干触れさせていただきますので、誰でも理解できる判りやすいご説明を、これもまた民主党総理にお願いしたことと同様「無理」かもしれませんが、お願いするものでございます。
この議案は、いずれも工事請負契約の議案であり、それぞれ形式的には入札の制度によって契約予定業者が決定されています。しかしながら、大田区予定価格と落札額との比率である「落札率」を見るにつけ、相変わらず「談合」という疑念がわいてくるのでございます。

 それぞれの落札率をお示しいたします。54号議案田園調布三丁目付近管渠整備工事その2工事では予定価格2億9千268万円に対し、落札額2億9千190万円落札率99.73%その差額は78万円という驚異的なものでございます。55号も同様の下水道工事ですが、落札額2億2千50万円で落札率97.54%。後ほど上程される56号議案大森4丁目区営住宅新築工事では10億4801万7600円の区予定価格に対し、落札額は10億2690万円で落札率97.98%、57号議案、萩中集会所改築工事は7億1837万3,250円の予定価格に対し99.82%の7億1千715万円。59号議案区立みどり保育園、区営西六郷3丁目アパート耐震補強工事では、3回入札を実施し、三回とも同じ建設共同企業体が最安値でしたが、予定価格より1233万円ほど高かったため、このJVと協議し大田区予定価格100%で契約を結んでいます。続く60号萩中集会所機械設備工事でも先代が区内業界の仕切り役であったJVが96.83%で落札をしています。
 
ただいま例示した6件の建築工事案件の大田区予定価格は26億5165万700円であり平均落札率はなんと、98.72%という恐ろしい高率での落札契約となっているのです。

 全国市民オンブズマン連絡協議会の調査資料によれば、落札率95%以上は「談合の疑いが極めて強い」とし、90%から95%を「談合の疑いがある」と区分しております。この区分に照らすと、本議案で上程されたすべてが「談合の疑いが極めて強い案件」となってしまいます。
 
ちなみに、同会が行った全国47都道府県、17政令市、33県庁所在市の調査によれば、全工事中予定価格の90%以上で落札された割合の多い自治体は、山梨県、群馬県、北海道、浜松市、静岡市、千葉市であり、反面、落札率が低い自治体は、大分県落札率77.6%、長野県79.5%、さいたま市73.5%、広島市73.7%、秋田市71.5%、佐賀市76%などとなっています。全都道府県の平均は83.5%で前年調査の91.1%から大幅に下がっている、とのことであります。
 
今回の工事案件が、もし全国都道府県平均落札率83.5%で契約していたとすると、契約額は4億379万1516円安くなり、区民の負担がそれだけ軽減されることになります。
 
 松原忠義区長は、3年前「入札改革」を公約にあげられ当選されました。まあ、政権政党ですら、公約を破るのが流行りですから、区長ご自身も、公約はあまり気にされていないのかもしれませんが、とても重要な問題です。
この6件の議案の高率な落札率につき、いかがお考えか、また、この入札を含め区長就任以来「どのような談合防止策」または「入札改革」を講じられたのか質問いたします。

 また、一昨年、ゼンネコンの「業担」と呼ばれる仕切り屋の執行役員を、大田区統括課長として採用されたのですから、ぜひ「談合する側の論理」を聞かれ、彼の常人では経験出来ない稀有な経験を「入札改革」活かすべきと考えますが、今回の議案につき彼の経験は活かされているのでしょうか。
 
 次に報告16号「蒲田開発事業株式会社の経営状況に関する書類の提出」についてうかがいます。
 
 事業の概況と今後の見通しを拝見しますと、売上高1の①、③、売上高2の②では「当社で設計管理を行い工事は外注」と書かれております。そこでおうかがいいたします。蒲田開発事業株式会社には、何名常勤職員がいて、そのうち大田区OBは何名でしょうか。また、設計監理を行える一級建築士は何名在籍していますか。
 
 今後の経常利益の見通しでは、まちづくりの計画業務への参入を図るため、専門知識を有する者1名を採用した、とありますが、この方の過去の経歴はどのようなものでしょうか。
 
 京急蒲田駅総合改善事業では、国、都、大田区を含む他自治体からの補助金36億4千万円、京急の負担分54億6千万円合計91億円が蒲田開発事業株式会社を通して、丸々京浜急行電鉄株式会社に事業施行委託費として支払われております。つまり、簡単に言えば、蒲田開発事業株式会社は、この事業だけ見れば実態のないトンネルダミーとみられてしまいます。このような、不明朗な処理をすることにより、京浜急行電鉄に大田区がバカにされ、京急蒲田駅通過問題でも甘くみられたのではないでしょうか。わざわざトンネル会社を大田区で用意して駅舎を作って、通過されてしまう構図は笑い物です。蒲田開発事業株式会社を迂回して補助金を京急に支払う意味を教えてください。さらには、この際、この委託事業を返上する気概はないのでしょうか、うかがいます。
 
 同様に不透明な取引が、雑色駅前の土地1012.55平方メートルの取得であります。大田区土地開発公社が直接取得していれば課税されなかった、不動産取得税、固定資産税まで支払って、蒲田開発事業株式会社に昨年10月15日に購入させ、1ケ月半後の12月2日、私の誕生日には大田区土地開発公社に不動産取得税を上乗せして転売しているのです。
 
 独立した事業会社であるならば、1億8760万6千円もの土地取引で、利益は不動産取得税だけ、というのはあまりにも不自然です。どのような理由でしょうか。以前、この問題につき蒲田開発事業株式会社の常勤管理職に質問したところ「私は何も知らない。大田区総務担当部長に聞いてくれ」と言われました。実態のない大田区のダミー会社を持つ時代ではありませんが、いかがでしょうか。

 この後、大田生活者ネットワークの奈須議員が、蒲田事業開発株式会社の社長が秋山副区長から野田副区長に交代し、取締役に大田区の幹事長とも言われる森透総務・空港担当部長が就任したことを質したが、新社長である野田副区長からは明快な答弁は得られなかった。

 大きな利権の前に、「まともな意見を述べる」秋山氏は邪魔ということだろうか?大田区の第三センクターの疑惑ははれない。他の区議会議員さんは、なぜ不審に思えないのだろうか??????

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なかのひと

 

改めて地域の底力を痛感!お祭りで火事発生

2010-06-06 | Weblog
 昨日から、お祭り一色である。今日は、六郷神社の「神社神輿」が地域の半分を巡行する。それぞれの町会では、休憩の接待の準備に余念がない。

 私は、昨日自分の住んでいる町会でほとんど一日お手伝いをしたので、今日の午前中は、お隣の町会のお手伝いに出かけた。この町会では、お昼前に神社神輿が休憩するので、てんてこまいである。

 あと数分で神輿到着という時、いきなり接待場所の町会会館前を猛スピードの消防車が何台も走り抜けて行く。そして、すぐそばで停まり、消火栓にホースを繋ぎ始めた。な、なんだ~

 野次馬いぬぶし、すぐさま現場に走る。すぐそばの飲食店からモクモクと白煙があがっているではないか。と、携帯電話に大森消防団荒木ひでき議員から着信だ。「いぬぶしクンの近所で火事だ。住所は‥」いつも消防車より早い通報を頂くが、今回は私の行動が勝った。そそくさと礼を述べ、町会会館に連絡に走る。

 消防車が放水を開始した場所はお神輿の巡行ルートである。勿論周辺には立ち入り制限がひかれた。接待は出来ない。すぐさま、この町会の役員でもあり、氏子青年会の神輿責任者でもあるIさんが消防、警察と協議。

 現場を大きく迂回し、巡行を続けることになった。が、だ。接待までもう10分しかない。通行規制で車で飲み物や机を運ぶことは出来ない。そこで、誰が言い出すもなく、手が空いている人々が、急遽設定された休憩場所へ荷物を運び出したのだ。

 PTAのお母さんたちは、レモン水の入ったバケツを両手に抱え、炎天下歩き始めた。私もその列に従った。ほんの数百メートル移動の予定が、現場警察官の指示で、さらに数百メートル移動。結局、1キロ近い距離を手作業で運び、無事、神輿の到着に間に合った。

 誰も予想すらしなかった火事。あと数十分早いか遅ければ、と誰もが思ったが、みな黙々で頑張る姿は感動的ですらある。自分のためではない姿が素晴らしい。

 そして、もっと素晴らしいのは、この騒動を起こした店主がお酒をかかえてお詫びに来た時だ。愚痴のひとつもいいたくなるだろうに、皆、労いの言葉を彼にかけるのだった。さっき警察や消防と交渉をしていたIさんは、なんと「お見舞い」の熨斗袋を用意していた。

 古来より失火を責めない江戸の町の優しさが、この街にもあった。


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お祭りから見たマンションと地域社会

2010-06-05 | Weblog
 私の住む六郷地区は、今週はお祭り一色である。地元の氏神様である六郷神社例大祭が3日から始まり、土日は各町会のお神輿や山車が地域を練り歩くのだ。特に、不況の影響で神社のお神輿が昨年は巡行できなかったが、今年はまわることになり、よりいっそう準備に余念がない。

 ところが、まったくお祭りとは関わりのない住民もいる。地域と関係を持たずに暮らしている人々や、地域とは関わりたくない方々である。勿論「お祭り」だけが地域活動ではないが、残念で悲しいことでもある。宗教行事とは、ほとんどの方が思っていない地元の伝統行事を継承することは大切だ。

 さて、私の住んでいるマンションは、同じ町会内の分譲マンションで唯一町会に入っていない稀有な共同住宅である。昨年、所有者対象の「町会加入の是非」を確認するアンケートでは大多数の所有者が「是」としていたが、中には「加入のメリットは」とか、「入りたい人が入ればいい」などという意見も散見された。

 私自身、決して町会擁護派でもないが、このような意見にはいささかあきれてしまう。月額100円や200円の自治組織に「メリット」という経済原則はそぐわない。そのような方々は、町会で管理している防犯灯の下は避けて通行していただきたいものである。災害時の小学校の避難所運営協議会は町会が主体であるし、小学校の納涼会もそうだ。高齢者見守りネットワークも町会の力なしではできない。なぜ、もっと寛容になれないのだろうか。

 さて、今回そのマンション管理組合に町会から「お神輿の休憩場所提供」の申し出があった。竣工以来、そんな関係のためか町会のお神輿が巡行してきたことはなかった。場所提供の許可を理事会の合議で出した。通常、休憩を取る場所では接待が行われる。それは担ぎ手に水分や食料を補給してもらうためだ。ただ、町会にすら加入していないマンション管理組合で、接待を行うのはいささか困難である。

 さてどうしたものか、と思慮していると居住者の方から「ただ休憩という訳にはいかないだろう。有志でなんとかしよう」との声があがった。そこで、協力依頼のチラシを作り声がけをしたところ、思いがけなく善意が集まり、立派な「接待」ができたのだ。敷地内のパン屋さんは、なんとアゲパンを130個も作ってくれた。(無論、無料!)

 今回の神輿巡行を契機に、我がマンションが地域の町会と少しでも近づいていただければ幸いである。

 担ぎ手の皆さん、ご苦労さん!マンションのお手伝いいただいた皆さんありがとう!これぞ「地域力」。




 
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平成21年6月8日、17日の日記の一部で、株式会社河津建設が施工した仲羽田町会会館の建設工事について、大田区議会での私の発言を記載いたしましたが、その部分については削除いたしました。