西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

総合診療医・ドクターG(eneral)の質的量的充実を

2012-04-19 | 食物栄養・健康・医療・農業・教育
NHKTVで「ドクターG」というユニークな医療エンターテイメントとも言うべき番組をやっていたのは知っていたが、今日初めて「再放送」を見て、応援したくなった。

医療のスタートは、患者が体の不調を訴えて訪れた時、問診と身体診で、病名を「確定」するのが、まあ総合診療と言えるやり方だ。(血液を採取したり、X線写真を撮ったり、CTやMRIを使ったりしない。)

まあ、人間の体(と心)は、ホメオスタシスで全体的均衡を保とうとしており、分析的にある器官だけに注目したり、ある症状だけに注目するだけでは、本当の不均衡(病気)は分からない、総合的に判断すべきというべきだろう。

個々の医師でも総合診療マインドを持つべきだし、医療チームとしても連携して総合的判断をすべきなのは論を待たないだろう。

医療の将来に関しては、患者の目線から、専門化・高度化と共に、総合的に連携的に各科が協力すべき関係を真に再構築すべき地点に来ている、と言えよう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿