西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

「折々のことば」より

2015-08-25 | 食物栄養・健康・医療・農業・教育
『朝日』1面で毎日掲載の鷲田清一さんの「折々のことば」が4月に始まり、ほぼ5カ月経った。中々含蓄ある言葉に日々出会っている。今日は142日目の次のことばである。


「わたしたちがそれを頼りに生きている真理の圧倒的に多数は、検証されていない真理からなる。ウィリアム・ジェイムズ」である。

例えば、我々の体は、全体でバランスを取り、不都合な部分が見つかれば先ずは「自己免疫力」を動員して「正常状態」を回復しようとする。「全体関連バランス」である。「ホメオスタシス」という言い方もあったかな。これらの全体は無意識状態におかれた部分が大半だが、それらの部分の持っている「真理、法則性」が働いている、と取りあえず認識しておこう。

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