間伐材等で「ペレット」を作る一方で、高槻市では市内の街路樹や公園樹木の毎年の定期的剪定で切られた小枝類を集めて細かく砕いて堆肥にしている。こうすると、仮に単に燃やせば年間900万円かかるのに、500万円で良いことになり、400万円の節約であるとともに、堆肥は市民の野菜作りや花作りのため無料で提供して喜ばれている。当日は、高槻市内の障害者施設の人達が堆肥の袋詰めをしていた。(写真)T先生がOさんに「樹木堆肥」1袋貰っていた。私は説明されたWさんに「家庭の庭の樹木剪定の枝や入れ替えのための不要になった樹木や枯れた樹木も引き取ってくれるのか」聞いた。答えとしては「今のところ引取り費用を負担してもらえば別だが、こちらで費用負担すると採算割れなのでやっていない」とのことだ。家庭のペットは保健所で引き取ってくれる。植物の樹木も行く末がきちんと分かっていれば育てていても安心だろう、と思っている。将来の課題である。
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