西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

鬼手仏心(きしゅぶっしん)

2012-03-19 | 食物栄養・健康・医療・農業・教育
まあ、カテゴリーでは「言語」に入れてもいいが、最近、「鬼手仏心(きしゅぶっしん)」という言葉が私の心に出てくる。

今日の朝ドラ「カーネーション」で糸子(88歳か)が岸和田中央病院(?)の病院長室で病院長(辰巳琢郎演じる)、事務長とファッションショウの相談をしているのだが、その病院長の後ろの壁に右から左に「鬼手仏心(きしゅぶっしん)」と書かれた額がかかっているのに気付いた。

鬼手仏心とは、「鬼のような決断の手で外科手術をするが、その奥には仏のような命を大切にする慈悲の心がなければならない」という意味で、おそらく医学部の外科の講義の最初に出てくる言葉ではなかろうか。

最近そういう先生たち(チーム医療団)に出会って「有り難い」と思っているところだ。


まあ単に鬼手(きしゅ)とは将棋や囲碁でのびっくりするような奇手のことを言うようだ。

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