西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

服部千之先生との出会いと付き合い(3)建築学会東海支部

2005-07-28 | 名古屋・豊田の思い出
服部先生は、30歳台の若い時から建築学会東海支部の都市計画委員会の牽引車(幹事長?)だった。委員長は、出来たばかりの名古屋大学建築学科の早川文夫教授だった。早川先生は、私より30歳近く年配で西山先生に近かった。東大の建築学科のご卒業だが住宅金融公庫におられ、名古屋大学に建築学科が出来ることになり計画系は東大が世話をして早川先生が来られたのだった。計画系の助教授は柳沢忠先生で病院中心の建築計画が専攻(東大・吉武研出身)だった。早川研の助手は名工大から佐藤圭二さん(現・中部大学教授)、東大から室野さんの二人がおられたと思う。室野さんは私の金大附属高校の先輩だったが、その後「行方不明」となり現在に至っている。都市計画委員会の委員は他に日本住宅公団名古屋支所の長峰晴夫さん(東大・建築卒、後に近畿大学、名古屋大学教授等、故人)や玉置伸吾さん(京大先輩、後に福井大学工学部長、故人)、名古屋市役所の松尾博雄さん(名工大卒)、名工大助手の桜井大吾さん(後にRIA名古屋支店長)ら活発なメンバーが多く、若い(25歳位)私はその末席に服部先生の紹介で参加することになった。

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