西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

地域支援の一つー災害予防ー

2008-06-17 | 地域居住学
今日の『毎日新聞』(大阪本社版)によると、24面で室崎益輝さん(関西学院大学災害復興制度研究所長、元神戸大教授、京大建築3年後輩)が、岩手・宮城内陸地震について、「林業衰退で被害拡大」と言っている。

私も「けいはんな地域SNS」で、山地で地盤が大きく崩れていて道路も寸断しているのをテレビで見て、「杉檜の人工造林ばかりという林相が問題かも・・・、もっと大地をしっかり掴む樹木を植えていくべし」と指摘した。実際、もう少し突っ込んで検討していくべきだろう。

他に、まあ、今後、家庭で、地域で災害予防行動を種々展開していくべきだ、と思った。それを支援するのが喫緊の「地域支援」であるだろう。

私の住む「けいはんな学研都市」地域でも鋭意、展開していきたいものだなあ。

奈良に行く(県庁県政記者クラブ、奈良女子大学)

2008-06-17 | 奈良・精華町の思い出(教授時代)関連続き
今日は、21日(土)の14時から高の原のイオン4階「こすもすホール」で行われる「けいはんな市民雑学大学」第四回講座:「うましところよ そのみかの原ー恭仁山荘の内藤湖南先生ー」(市民教授:兎本恵宥さん)のPRに奈良県庁の「県政記者室」に行った。たまたま先月PRして頂いた『毎日新聞』の記者の方がおられたので直接手渡し再度のPRをお願いした。他の15社はPR紙を配ってもらうことにした。

帰りに奈良女子大に寄った。保健管理センターの所長室の灯りが点いていたので寄ってみた。高橋裕子教授である。先だってNHKラジオの早朝に「禁煙の話」をしておられて、たまたま聞いたので、そのことを話題にした。今は、煙草=千円賛成のキャンペーンをしておられるようだ。「千円になると、禁煙者は増えるし、税金が増えて消費税上げなくてもいいかも・・・」と言われた。私は「しかし、禁煙したら反動で飲酒量が増えて今度はアル中が増えるのでは・・・」と言うと「良く分かっていらっしゃる」と言われた。実は、アル中までいっていないが、私の場合、10年前に禁煙に成功したが節酒がなかなか進まないのである。

古巣の住環境学科の「事務室」でM.さんに挨拶して、次に現代GP「事務室」に行き、別のM.さんと一寸駄弁った。今は「生活観光」がテーマで受験雑誌の『蛍雪時代』にも載ったようだ。この文部科学省の「現代GP」(類似のもの含む)は大体3年のプロジェクト研究で、ぶつ切れの問題点がある。しかし、奈良女では次々と繋いで当たっているようだ。助教のS.さんにも久し振りに会った。彼女等は私のブログの愛読者で、今日着て行った娘に父の日に貰ったTシャツにすぐ気がついてくれた。「現代GP」で開発した生協売店でも売っていると言う「奈良のご当地アイス(奈良漬入りの最中アイスなど)」を買うのを忘れてしまった。是非、次回に。皆さんもどうぞ。

最後に学部事務のカウンターに行き、N.さんらと一寸駄弁った。BMI(Body Mass Index)が話題となった。今日は、時々の奈良散歩であった。

(写真は、植村牧場、JA奈良支店朝市組合、奈良女子大共同開発の「奈良ご当地アイスの一つ・・奈良漬入り)