西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

日本家政学会60周年の会に行く(1)

2008-06-01 | 地域居住学
日本家政学会の大会は大抵5月末にある。去年の岐阜もそうだった。(2007年5月18日~20日岐阜国際会議場、鵜飼も見る)

今年は、戦後に発足した日本家政学会の60周年記念大会で、スタートした日本女子大学を会場として5月30日~6月1日まであった。

まあ、私がブログを休むと、「病気で入院したのではないか」とか「海外に出かけたのではないか」という憶測を生む、と昔、「読者」の一人から聞いたことがあるが、今回は「学会出張」であった。

で、今回は3日間の出来事を順次語っていきたい。初日は、午後13時頃までに会場に行くべく9時過ぎの新幹線に乗った。豊橋からどっと若い男女の団体が乗り込んできた。付き添っている年配の一人が私の横に座った。

「何か研修ですか」と私は聞いた。「そうです、中外製薬の大卒、院修の新入社員研修(営業)です」と言う。60数人、男女半々に近い。その人(58歳)が言うには「最近の若い人は、長男・長女時代で、ゆとり教育の時代でもあり、いわば指示待ち、マニュアル世代ではないか」とのこと、「そうなんだ」と思った。

研修は8月頃まで5ヶ月続くそうで次は成田、途中、工場や売り込み現場の病院などに行くが、ホテルで「缶詰」の座学、ディベートもあると言う。

東京駅は「混雑」するとて彼らは品川で下りて行った。(日記風続く)