西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

自殺が10年連続で3万人を超える、どうしたら良いか・・・

2008-06-19 | 時論、雑感
今日の夕刊やテレビニュースでは、警察庁の発表として自殺者が年に3万人を超え、10年連続と言う。「うーん」である。中身をみると、男性が圧倒的に多い、60歳代以上も多い。

だが、ニュースでは、30歳代が案外多いことも報じている。働き盛りが、仕事の関係でつまずく例があがっている。

ところで、自殺の理由は、全体として「健康問題」、第二に「経済・生活問題」となっている。「健康問題」というのは病気の悩みかな。

今日、健康調理教室に行って来たから言うわけでもないが、しっかり考えて食い物を変えれば、積み重ねで「朗らかになる」(健康になる)のではないか。

食い物を変えるということは、生活を変えることの根幹であると思う。

「健康調理教室」実践報告

2008-06-19 | 食物栄養・健康・医療・農業・教育
最近、毎週木曜日に通っている「健康調理教室」へ出かけた。
最近は、お客さんから半分近く「賄い人」の方になっている。

今日のお客は、小さい子供もちのお母さん4人(+それぞれの子供4人)と関係の女性2人、音楽関係2人、癌の闘病中の婦人1人の「9人」だった。

他方、賄い人は、先生の調理師一人のほか私も入って男性4人の計5人だった。

今日のメニューは、前にも一度やったものである。レシピに若干の変化はある。じゃがいも豆乳ポタージュスープ、豆腐ハンバーグ、玄米ご飯等である。

11時前から準備、私は11時半前に行った。客用に出来上がったのは12時過ぎ、メニュー、レシピの説明を調理師の「感性の料理人」さんがやられた。

皆さんが満足されて、一人千五百円払って退出の後、賄い人のための調理もやって、13時半頃からのやや遅い食事、今日は私も「マイ・箸」持参である。

食事中は、色々の話で面白い。やはり、皆さん、健康食追及人なので色々な話が聞けてよかった。アメリカのマクガバン・レポートのことなど初めてやや詳しく聞いた。マクガバンとはアメリカ上院議員で、当時のアメリカ人の心臓病や癌の原因がアメリカ人の極端な肉食にあり、理想とする食事は日本の元禄以前の食事である、というレポートをまとめた人だ。元禄以前の日本の食事というと、勿論、玄米や雑穀、小魚や野菜を中心としたものだ。一度、きっちり読んでみたい。
話では、アメリカの癌患者は少しづつ減っているのは食事の改善によるのでは、とのこと。逆に、食事との関連性をきちんと指摘しない、日本では癌患者は増えていると言う。とにかく汎食事主義ではないが、健康食は大事である。それを支えるのは無農薬の有機農業だろうし、医学的には免疫理論、自律神経の重要性ということらしい。呼吸には吸気と呼気があるが、お喋りや笑いは呼気で、副交感神経が活性化しリラックスに良いと言うことだ。(秋葉原の事件の犯人の行動は、リストラ不安もあったかも知れないが、毎日の食事の内容にもよるのでは・・・、という仮説も出された。)

日本茶は、農薬まみれだから飲む気がしない、とて、今日は皆さんが作られた自家製の柿の葉茶とどくだみ茶を飲ませてもらった。確かに「お茶」らしさはないが、無農薬でビタミンCも多く体に効く、という感じだ。私は14時半に退出、来週の木曜日は「露天風呂(6.26)の日」で、私の誕生日である。どういう調理をやるのか、今から楽しみである。